JaLCDOI 10.18926/66623
FullText URL oupc_015_009.pdf
Author 井上 尚子| 橋口 朋枝| 東條 光彦|
Abstract  初任期教員における主観的疲労感の継時的変化を評価するため,採用1年目から2年目にかけ,小中学校教員173 名について3回の調査を行った。その結果、いずれの時期においても,長時間にわたる労働時間,短い時間が報告されるとともに, 一般労働者を高率で上回る疲労感が観察された。今後は,社会資源,個人内資源との関連について言及していくことが望まれた。
Keywords 初任期教員 主観的疲労感 継時変化
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2017-12-25
Volume volume15
Start Page 9
End Page 14
ISSN 2185-5129
language Japanese
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JaLCDOI 10.18926/66622
FullText URL oupc_014_047.pdf
Author 塚本 千秋|
Keywords 不祥事対策 猥褻行為 臨床倫理 倫理綱領
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2016-12-25
Volume volume14
Start Page 47
End Page 51
ISSN 2185-5129
language Japanese
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JaLCDOI 10.18926/66621
FullText URL oupc_014_037.pdf
Author 谷口 純代| 上地 雄一郎|
Abstract 本研究では,抑うつに焦点を合わせたメタ認知を測定するためのメタ認知的自覚質問票を作成した。主成分分析の結果,先行研究である, Teasdale et al. (1995) のMetacognitive Awareness Questionnaire (MAQ) 同様,単主成分が抽出され,単主成分構造が妥当であると判断された。Cronbachのα係数を算出したところa=.72であった。また,各尺度間における相関係数を算出した結果,Metacognitive Questionnaire (MCQ) における「心配の制御不能性と危機に関するネガティブな信念」「心配についてのポジティブな信念」,「認知的自信の低さ」及び「思考制御の必要性」との間に正の相関,FFMQにおける「Nonjudging」と「Nonreacting」との間に負の相関がみられた。以上のことから,メタ認知的自覚質問票におけるある一定の信頼性及び妥当性が確認された。
Keywords メタ認知 メタ認知的自覚
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2016-12-25
Volume volume14
Start Page 37
End Page 46
ISSN 2185-5129
language Japanese
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JaLCDOI 10.18926/66620
FullText URL oupc_014_021.pdf
Author 神崎 あかね| 東條 光彦|
Abstract ストレス反応は,個人の抵抗資源によって発現の程度が異なる。本研究では,対人場面におけるメタ認知能力と生来的傾向とも言える楽観性-悲観性を媒介するモデルを想定し,ストレス反応への影響を検討した。その結果,ストレス反応、とりわけ情動反応に至る過程で,ストレス反応が低い個人においてより対人的メタ認知による影響性が強いことが示された。
Keywords 対人的メタ認知 楽観性 悲観性 ストレス反応
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2016-12-25
Volume volume14
Start Page 21
End Page 25
ISSN 2185-5129
language Japanese
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JaLCDOI 10.18926/66619
FullText URL oupc_014_013.pdf
Author 原 範幸|
Abstract  学力向上と不登校の減少のために、コミュニケーション活動、協同学習、SEL(社会性と情動の学習)、ピア・サポート、品格教育に段階的に取り組み、標準学力検査、不登校出現率、生徒へのアンケート、生徒へのインタビュー、教師の観察で成果を確かめ、課題の改善が見られた。特に生徒の実態に合わせて工夫したコミュニケーション活動を継続的して行ったことは、取組全体の成果をあげることに効果があったことが示唆された。また、各取組を担当するミドルリーダーが先行実践をそのまま取り入れるのではなく、学校の状況に応じて工夫した内容にしたこともこれらの取組が効果をあげることが出来た要因の一つであろう。さらに、エ夫したことにより担当者が当事者意識を持って取り組んだことも効果を上げることにつながったように思われる。
Keywords コミュニケーション活動 協同学習 SEL 工夫した内容
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2016-12-25
Volume volume14
Start Page 13
End Page 19
ISSN 2185-5129
language Japanese
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JaLCDOI 10.18926/66618
FullText URL oupc_013_031.pdf
Author 塚本 千秋|
Abstract  日本精神神経学会が発行する精神神経学雑誌の特集論文やシンポジウムのタイトルを振り返り,ここ20年の精神科医の関心の動きを概観した。また同誌の昨年の特集論文の中から,心理臨床家の実践にも関係が深い論文を2本紹介した。全体として,精神科医が関与する人々(必ずしも患者でないものも含まれる)が広がっており,これまで薬物療法に偏ってきた実践に反省が生まれ,精神科医なら少なくとも常識的な精神療法(治療のマネージメントに主眼をおくもの)を身につけることが要求されるようになった,という流れがある。
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2015-12-25
Volume volume13
Start Page 31
End Page 36
ISSN 2185-5129
language Japanese
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JaLCDOI 10.18926/66617
FullText URL oupc_013_023.pdf
Author 嶋本 恵| 西村 大樹| 東條 光彦|
Abstract  不登校の背景にある登校回避感情は,自尊感情の低さや友人関係上の問題,学業の問題など,抑うつ症状を示す児童と類似した心理的特徴を持つ。そこで本研究では,西日本の公立小学校の4~6年生344名を対象に,Beckら (1979) の抑うつ認知モデルにより児童の登校回避感情説明することで,登校回避感情がどのような過程で生起するか検討した。その結果,登校回避感情の生起には,非機能的態度をもつ者がストレスフルな出来事を経験したとき,ネガティブな自動思考とポジティプな自動思考のいわばバランスの崩れが影響していることが明らかとなった。今後は,児童の抑うつ生成過程における素因ストレスモデルと,本研究で作成されたモデルを明確に比較論じるためには,今後登校回避感情生起過程におけるストレス要因を考慮したモデルとの対照検討が必要であると考えられた。
Keywords 登校回避感情 抑うつ認知モデル 児童
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2015-12-25
Volume volume13
Start Page 23
End Page 29
ISSN 2185-5129
language Japanese
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JaLCDOI 10.18926/66616
FullText URL oupc_013_013.pdf
Author 上地 雄一郎| 牧野 史奈| 山下 明子| 神谷 真由美|
Abstract  青年・成人の愛着を測定するわが国の質問紙尺度には,大別して,(1) 安定型,回避型,アンビヴァレント型の愛着を測定する尺度,および,(2)(見捨てられ)不安と(親密性)回避を軸として4つの傾向に分ける尺度が存在する。しかし,(1) の3類型尺度には,Bowlby-Ainsworthによる愛着の定義とかけ離れた項目がみられ,(2) の4類型尺度については,不安と回避を軸にして4つの傾向を分ける視点が適切かどうか疑問が残る。本研究では,Bowlby-Ainsworthモデルにおける愛着の定義にできるだけ忠実に項目を作成し,安定型,回避型,アンビヴァレント型の愛着パターンを測定する青年・成人用の尺度を作成し,信頼性と妥当性の検討を行った。作成された「愛着パターン尺度」の因子的妥当性およびα係数は高く,「甘え」および「孤独感」との関連から,ある程度の妥当性が確認された。
Keywords 愛着 質問紙尺度 愛着パターン尺度
Publication Title Bulletin of the Counseling Clinic, Okayama University
Published Date 2015-12-25
Volume volume13
Start Page 13
End Page 22
ISSN 2185-5129
language Japanese
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JaLCDOI 10.18926/66615
FullText URL oupc_012_061.pdf
Author 山本 力|
Abstract  岡大方式のケースカンフアレンスで用いる事例報告の書き方の要領を示すことが本稿の主な狙いである。その前提として,「事例」とは何かを再確認し,事例の検討範囲,ないしは分析の単位についても言及した。ケースカンファレンスには査定のカンファ(インテーク会議),途中経過を検討する定例カンファ,終結事例や中断事例を総括するカンファの3種がある。そのカンファの目的に応じて,報告のレジュメも書き分けられる必要がある。最後にスーパービジョンの多様な形態について触れ,そこでの事例報告の仕方にも簡単に論究した。
Keywords 二人称の事例報告 ケースカンファレンス レジュメ作成 面接の舞台 物語る
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2013-12-25
Volume volume12
Start Page 61
End Page 68
ISSN 2185-5129
language Japanese
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JaLCDOI 10.18926/66614
FullText URL oupc_012_043.pdf
Author 山縣 成美| 東條 光彦|
Abstract  本研究の目的は,主として対人関係認知スタイルと潜在的不登校の関係を明らかにし,その学校生活意識の特徴を把握することであった。1,129名(1年生男女186名,181名,2年生男女172名,199名,3年生男女151名,177名)の登校している中学生に対し,対人関係認知,自己肯定感,学校生活調査を実施したところ,他者を否定的に認知し,かつ他者の自分に対する思いも否定的であると認知している個人は,①学校嫌い意識を持ち,②新学期の始まる日や月曜日には学校へ行きたくないと思っており,早退をすることが多い。③学校行事,体育が嫌いであり,④学校で打ち込んでいるものはない,という学校生活意識を有していることが明らかとなった。
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2013-12-25
Volume volume12
Start Page 43
End Page 48
ISSN 2185-5129
language Japanese
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JaLCDOI 10.18926/66613
FullText URL oupc_011_033.pdf
Author 山本 力|
Abstract  アメリカのオレゴン州,ポートランドに全米遺児・遺族をサポートする,ダギーセンターがあるがある。本論文はそのセンターでの研修報告である。大切な人を亡くした幼児から青年までの子どもたちが通い,分かち合いやプレイ,創造的な活動を通して,悲しみに適応していくことを促進する,年間650人前後の人たちが利用している。その支援の核心は「安全な居場所でのサポート」にある。本論文では,筆者の研修経験を掘り下げながら,「安全な居場所」をどう提供するのか,「安全な居場所」となるための要件は何か, という問いを解明しようとした。
Keywords 安全な居場所 遺児 グリーフケア サポートグループ ダギーセンター
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2013-02-28
Volume volume11
Start Page 33
End Page 41
ISSN 2185-5129
language Japanese
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JaLCDOI 10.18926/66612
FullText URL oupc_011_023.pdf
Author 桑原 晴子|
Abstract  本論文では妊娠出産という母親になるという体験の初期について、身体性の次元に着目しつつ、妊娠期の母子一体感という幻想、自然分娩という呪縛、母乳育児や断眠による試練がもつ心理的意味などの観点から、自身の経験も交えながら考察を行った。母親になるというという体験は、自らの身体性に直面することが必要であり、母親になるというイニシエーションは育児の日常の反復の中で生じるものだと考えられる。
Keywords 母親 身体性 イニシエーション 反復
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2013-02-28
Volume volume11
Start Page 23
End Page 31
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66611
FullText URL oupc_011_013.pdf
Author 宇土 真理子| 東條 光彦|
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2013-02-28
Volume volume11
Start Page 13
End Page 21
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66610
FullText URL oupc_010_025.pdf
Author 山本 力|
Abstract 災害や事件・事故の被害者たちへの危機介入は,今日の社会において大きな課題となっている。コミュニテイ臨床という視点から精神科医Lindemannは,犠牲者の急性悲嘆に関して,悲嘆反応に関する詳しい症候学的な観察と記述を初めて行った。1942 年,アメリカのボストンにあるナイトクラブで火災が発生したが,彼は多数の犠牲者の遺族の治療と観察を行った。そして,その反応を「急性悲嘆症候群」と命名し,悲嘆反応の特徴を明確にすると同時に,病的悲嘆や予期悲嘆の特徴も報告した。本論文では,こうしたLindemann の論文を紹介しつつ,その内容について今日的視点から検討を加えたものである。
Keywords 悲嘆 ココナッツグローブ火災 病的悲嘆 予期悲嘆
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2012-02-29
Volume volume10
Start Page 25
End Page 31
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66609
FullText URL oupc_009_039.pdf
Author 渡邉 淳一|
Abstract  児童生徒の暴力行為の増加が憂慮されている現在,教師がより適切な指導を行うことが以前にも増して求められている。では,教師は児童生徒の攻撃行動をどう理解したらよいか。指導の前提となる理解の在り方について,心理学の様々な立場を整理して提示した。さらに,筆者の臨床経験から得た事例を通して具体的な解説を加え,このテーマでの教師研修についての見解を明らかにした。
Keywords 攻撃行動 怒り 暴力行為 児童生徒 教師研修
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2011-02-28
Volume volume9
Start Page 39
End Page 49
ISSN 2185-5129
language Japanese
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JaLCDOI 10.18926/66608
FullText URL oupc_009_033.pdf
Author 山本 力|
Abstract  喪失と悲嘆に関する認識を明細化する作業を30年余り継続してきたが,近年,欧米の悲嘆理論は変貌をとげ,深化してきている。その理論的展開については,本紀要の第7号「Niemeyerによる喪失論のニューウェーブ」において概観した。こうした動向と歩調を合わせて,私の愛着と喪失に関する認識も変化してきている。近年,私が着想していることを,断片的で,随想的ではあるが,着想ノートという形で,6つのテーマについて記述しておきたいと思う。今後の研究展開の萌芽となると考えられるからである。
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2011-02-28
Volume volume9
Start Page 33
End Page 38
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66607
FullText URL oupc_009_025.pdf
Author 宗安 美佳| 東條 光彦|
Abstract  本研究では携帯電話の電子メール機能の過剰な使用傾向を測定する「携帯メール依存性尺度」の作成を試みた。大学生320名に対し、先行研究等から収集した64項目にもとづいた調査を実施し、6因子38項目からなる尺度が構成された。各因子はそれぞれ「心理的依存」「生活への障害」「返信への過剰反応」「孤独感の回避」「メールコミュニケーションの優先」「使用不能状態への不安」と命名された。これらの因子はいずれも形携帯メールヘの依存状態を表現する内容と考えられ、一定程度の信頼性、妥当性が確認された。今後は携帯メール依存状態がよりリスキーな中高生に対する適用可能性についてさらなる検討が必要であると考えられた。
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2011-02-28
Volume volume9
Start Page 25
End Page 31
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66606
FullText URL oupc_009_015.pdf
Author 桑原 晴子|
Abstract  乳がんは長期にわたって心身ともに危機をもたらす事態であり,その心理臨床学的援助のあり方が問われている。本論文では,乳がんの女性の心理的特徴と心理臨床学的援助に関する先行研究を概観し,現在の心理的支援の現状を踏まえたうえでその問題点について検討を行った。その中でイメージを用いた心理療法である表現療法がもつ意義を考察するとともに,乳がんを抱えた女性への心理臨床学的援助として表現療法のあり方を検討する研究の必要性を述べ,今後の課題を論じた。
Keywords 乳がん 心理臨床学的支援 イメージ 表現療法
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2011-02-28
Volume volume9
Start Page 15
End Page 23
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66605
FullText URL oupc_008_027.pdf
Author 山本 力|
Abstract  これまで分離不安といえば乳幼児期の母子関係の現象として記述されてきた。青年期以降では分離不安は生起しないのか。生起するとしたら,どのような経験内容を持っているのか。また「分離」とはなにを意味するのか。分離不安と見捨てられ不安の違いは何か。不安の低減はいかにして可能なのか。こうした問いに対する答えを探索することを目的として,筆者の臨床経験や恋愛関係での分離不安の調査データを基礎にして,分離不安と見捨てられ不安に関する新たな見解を試行的に明らかにした。
Keywords 分離不安 見捨てられ不安 恋愛関係 簾越しの交流 内的喪失
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2010-02-15
Volume volume8
Start Page 27
End Page 34
ISSN 2185-5129
language Japanese
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/66604
FullText URL oupc_008_009.pdf
Author 上地 雄一郎|
Abstract  Kohut (1977) が行ったエディプス・コンプレックス論の修正について紹介し,父親の肯定的役割に注目することの意義を述べた。次に,Kohut (1977) と類似の見解であるAbelin (1971,1975),Blos (1985), 牛島・福井 (1980) の見解を紹介し,これらの見解を,①子どもを去勢する父親(古典的精神分析の視点),②子どもの男性性または女性性を強化する父親,③母親からの分離-個体化を促進する父親,④母親の失敗を代償する父親という四つの視点(モデル)として整理した。次に,Kohut (1979) の『Z氏の事例』を上記の観点から再分析した結果,Z氏の回復過程には②③④の視点がすべて適用できること,また,③の視点は②の視点と表裏の関係にあることを,筆者の見解として述べた。
Keywords エディプス・コンプレックス 父親の役割モデル Z氏の事例
Publication Title Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date 2010-02-15
Volume volume8
Start Page 9
End Page 26
ISSN 2185-5129
language Japanese
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