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検索結果 222 件

JaLCDOI 10.18926/CTED/54015
タイトル(別表記) Consideration about the State of Future's New Teacher Education and Scholastic One for Morality Subject-ization ―Inspection of the True Moral Education Considered from an Overall Unit-like Morality Class Curriculum―
フルテキストURL cted_006_001_010_1.pdf
著者 作田 澄泰| 中山 芳一|
抄録  文部科学省が実施する道徳教科化に向け,今日の学校教育において,道徳教育が必要とされている理由と今後の在り方について検討した。その際に,これまでに実施されてきた総合単元的な道徳教育による「学校教育活動全体として」の視点が強化された学校教育の在り方に加え,さらなる地域,家庭等と連携した綿密な道徳教育の在り方を必要とする。  本研究では,これらを踏まえた図式化をもとに,評価方法等の道徳教科化における効果と課題について考察分析した。その結果,道徳教科化により,道徳への意識が強調され,各個人への意識付けである道徳的価値意識が高まりやすくなることが示唆された。 また,学校教育における自然・空間・人間環境づくりの重要性と「善く生きる」ための道徳教育に向けた教師教育の在り方について明らかにした。
キーワード 道徳の評価方法 道徳教科化による効果 学校教育の環境設定 総合単元的な道徳授業カリキュラム
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2016-03-04
6巻
開始ページ 1
終了ページ 10
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005723283
JaLCDOI 10.18926/bgeou/53565
タイトル(別表記) International trends and prospects of recent research on mental health among preschool teachers – Psychological distress of preschool teachers compared with that of school teachers –
フルテキストURL bgeou_159_001_010.pdf
著者 加藤 由美| 安藤 美華代|
抄録 保育者のメンタルヘルスに関する研究の動向を明らかにすることを目的として,海外の先行研究を概観した。検索された27 の研究の中で,保育者のバーンアウトに関する研究は12,ストレスに関する研究は7,仕事の満足度に関する研究は6,効力感に関する研究は3,対 処法に関する研究は3であった。これらを国内の研究と比較するとともに,学校教員のメンタルヘルスに関する研究も参考としながら分析を行った。その結果,保育者のメンタルヘルスに関連する要因として,職場環境や職務内容,時間管理,賃金,職種,職員等や子どもとの関係,ソーシャルサポート,経験年数,仕事への関与等が挙げられ,国内の研究や学校教員を対象とした研究との類似点,相違点,今後の課題が示された。
キーワード 保育者 メンタルヘルス バーンアウト ストレス 効力感
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2015-07-28
159巻
開始ページ 1
終了ページ 10
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120005649249
タイトル(別表記) Theory and practice for clinical clerkship with improvement of patient safety
フルテキストURL 127_139.pdf
著者 山根 正修|
キーワード クリニカル・クラークシップ 患者安全 正統的周辺参加 臨床実習評価
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
発行日 2015-08-03
127巻
2号
開始ページ 139
終了ページ 146
ISSN 0030-1558
関連URL isVersionOf https://doi.org/10.4044/joma.127.139
言語 日本語
著作権者 Copyright (c) 2015 岡山医学会
論文のバージョン publisher
DOI 10.4044/joma.127.139
NAID 130005096258
JaLCDOI 10.18926/CTED/53245
タイトル(別表記) A Study on Recognition and Attitude of University Students Concerning the Prenatal Diagnosis ; Present Status and Future Perspective in Japan
フルテキストURL cted_005_149_156.pdf
著者 村上(横内) 理絵| 吉利 宗久|
抄録  本研究では,出生前診断に対する大学生の意識を明らかにすることを目的とした。大学生74 名を対象に,出 生前診断を積極的に行っていくことや,自分自身が受けることに対する意識,関連する知識などについての調査 を行った。その結果,「出生前診断を積極的に行っていくこと」については,「どちらとも言えない」と回答した 者が多く,生前診断のメリット,デメリットを理解した上でこのように回答した者が多いことが示された。一方, 「自分(またはパートナー)が出生前診断を受けること」については,賛成と回答した者が多く,診断に対する 関心の高さが伺えた。「出生前診断の結果に基づいて人工的中絶を行うこと」については,反対と回答した者が 多く,「命の選別をすることになるから」などの意見が見られた。「出生前診断に関する知識」については,検査 の実施方法や検査後について自身の知識が不十分であると認識している者が多いことが明らかとなった。最後に, 今後の実施をめぐる課題について論じた。
キーワード 出生前診断 障害 意識
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2015-03-06
5巻
開始ページ 149
終了ページ 156
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2015 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005572551
JaLCDOI 10.18926/CTED/53240
タイトル(別表記) Practice of the class that utilized the function of "Matrix Method” Instruction of junior high school social studies with the class group formation by "Cooperative Collaboration Learning" as a Base
フルテキストURL cted_005_101_110.pdf
著者 藤枝 茂雄|
抄録  本論は,社会的事象を立場と領域というマトリクス構造から考察して課題解決に迫る「マトリクス・メソッド」 という思考ツールを活用した授業展開と,高旗1 の提唱する「自主協同学習の理論」の実践を同時に行った中学 校社会科の実践報告である。  実践の結果,マトリクス・メソッドの持つ二つの機能,つまり事象を多面的・多角的に帰納的に分析する「帰 納的機能」と,意見の根拠の裏付けとなる情報収集をグループで配分し学習過程の協同化を実現する「配分的機能」 を生かした授業の有効性が明らかになった。また,自主協同学習の理論の実践の分析から,マトリクス・メソッ ドの有効性を担保する集団形成の要因として,コミュニケーションに関する因子とともに学級自治に関する因子 が存在することが明らかになった。
キーワード 自主協同学習 問題解決学習 社会科 マトリクス・メソッド
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2015-03-06
5巻
開始ページ 101
終了ページ 110
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2015 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005572546
JaLCDOI 10.18926/CTED/53235
タイトル(別表記) Consideration of Chorus Activities of a Junior High School in Okayama Prefecture
フルテキストURL cted_005_052_061.pdf
著者 高橋 安喜子| 虫明 眞砂子|
抄録  本研究は,岡山県の中学校教育における合唱活動の現状と,その課題点を明らかにすることを目的とする。そ のために,学習指導要領の分析,合唱連盟の加盟団体数及びNHK 全国学校音楽コンクールへの参加校数の他県 との比較,県内中学校の音楽科教員へのインタビュー調査を行った。その結果,①岡山県は合唱指導を得意とす る教員が少なく,音楽の授業や合唱・歌唱指導の内容に差が生じていること②指導者不足により,合唱部の活動 が衰退していること③現場の教員は生徒指導に多くの時間を割かなければならず,授業や部活動に力を入れにく いことが明らかになった。
キーワード 岡山県 合唱活動 中学校教育 合唱部 NHK 全国学校音楽コンクール
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2015-03-06
5巻
開始ページ 52
終了ページ 61
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2015 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005572541
JaLCDOI 10.18926/bgeou/53145
タイトル(別表記) Tsuchida Kyoson’s Educational Thought and Critcism of Textbook for Moral Education (Shusin) (2)
フルテキストURL bgeou_158_011_022.pdf
著者 山中 芳和|
抄録  本研究は,西田幾多郎門下の哲学者で近代の可能性を追求した文明批評家,土田杏村の教 育観と教育目的論を考察し,それとの関連において主著の一つである『道徳改造論』を対象 に,昭和初期の修身教科書批判の内実とその特質を明らかにする事を課題とする。  第一報では,「人格の自律」に焦点化された杏村の教育に関する議論が,道徳論の基底に あることを明らかにした。第二報の本稿では,『道徳改造論』を主な資料として,明治以来 の教育を国家の絶対的権力による強制的教育であると理解していた杏村が,昭和初期の小学 修身書をどのように批判し,いかなる改造の道筋を提示したのかを考察した。
キーワード 昭和初期 土田杏村 人格の自律 『道徳改造論』 修身教科書批判
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2015-02-25
158巻
開始ページ 11
終了ページ 22
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120005553915
JaLCDOI 10.18926/bgeou/53144
タイトル(別表記) A Study on Application for Moral Education of a Learning System to Promote Reconstitution on grounds of Thought and Judgment: “The 8 in 4 Problem-Solving System” incorporated “Matrix Method”
フルテキストURL bgeou_158_001_010.pdf
著者 藤枝 茂雄|
抄録  今日の道徳の時間では,読み物資料の主人公の気持ちの読み取りを中心とした心情主義的 な授業の型が中心をなしている。しかし,この型においては,多角的・批判的に考えさせた り,多様な価値観を引き出し考えを深める学習の実現については限界がある。そこで本論で は,プラグマティズムに基づく道徳の問題解決的な学習過程を,4つの学習段階の中に8つ の学習活動を取り入れた「8in 4課題解決システム」として構成し,その中心に思考・判 断の根拠の再構成を促進するために開発したマトリクス・メソッドという思考ツールを組み 込んだ。このシステムは,課題となる事象や資料の多面的・多角的な分析,自らの考えの根 拠のさらなる裏付けとなる情報の収集,及び当初の判断の未来の結果に対する因果の洞察を 踏まえた上での討論等によって,学習者の道徳的な思考・判断の根拠の再構成を促進するも のである。この指導法の導入により,道徳教育の充実,及び今日の道徳教育における実践的 な課題改善への有効なアプローチが可能になると考えられる。
キーワード 道徳教育 問題解決学習 マトリクス・メソッド プラグマティズム
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2015-02-25
158巻
開始ページ 1
終了ページ 10
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120005553914
JaLCDOI 10.18926/bgeou/52945
タイトル(別表記) Tsuchida Kyoson’s Educational Thought and Critcism of Textbook for Moral Education (Shusin)
フルテキストURL bgeou_157_001_007.pdf
著者 山中 芳和|
抄録  本研究は,西田幾多郎門下の哲学者で近代の可能性を追求した文明批評家といわれる土田 杏村(1891 ~ 1934)の教育観と教育の目的に関する議論を考察し,それとの関連において, 晩年の著作である『道徳改造論』を対象として,昭和初期の修身教科書批判の内実とその特 質を明らかにする事を課題としている。  本稿はその第一報として,杏村の自由大学運動との関わりを考察する事を通して,彼の教 育に関する議論が「人格の自律」に焦点化されており,この考えが道徳論の基底になってい ることを明らかにした。続く第二報では『道徳改造論』を主たる資料として,杏村の修身教 科書批判を考察する予定である。
キーワード 昭和初期 土田杏村 自由大学運動 人格の自律
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2014-11-27
157巻
開始ページ 1
終了ページ 7
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120005515434
JaLCDOI 10.18926/bgeou/52425
タイトル(別表記) Suggestions for Safe Motorchair Football.
フルテキストURL 120_0087_0092.pdf
著者 眞田 敏| 目時 英治| 柳原 正文|
抄録 本研究は電動車椅子サッカーの岡山県における活動状況を把握し,このスポーツを安全に行う方法について検討することを目的とした。対象は脊髄損傷(A群),脳性麻痺(B群),筋ジストロフイー(C群)の選手各々4名, 5名および4名の計13名で,平成13年8月24日から平成13年12月23日までに行なわれた計8日の練習および試合をビデオカメラを用いて撮影し分析した。平成13年12月14日までの練習状況から電動車椅子同士の衝突により生じるスピン,身体接触,電動車椅子の浮揚の危険な衝突に着目し,平成13年12月23日に行なわれた3試合,計120分のなかで危険な衝突に関して分析を行った。その結果, A群では 危険な衝突が19回, BおよびC群でも計19回みられた。それらの内,衝突後の防御姿勢の有無に関してA群は認められた回数が17回,認められなかった回数が2回であった。B群およびC群では,認められた回数がl回,認められなかった回数が18回であった。A群とB・C群間での防御姿勢の有無に関する差異は有意(x2検定, p < 0.01) であった。以上より障害種別によるクラス分けの必要性が明らかになった。さらにヘルメットやプロテクターの着用の重要性に関しての指摘も行い,指導員の養成の必要性についても考察した。
キーワード 電動車椅子サッカー 脊髄損傷 脳性麻痺 筋ジストロフィー
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2002-07-15
120巻
開始ページ 87
終了ページ 92
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120005425643
JaLCDOI 10.18926/CTED/52287
タイトル(別表記) Improving the Teaching Strategy to Develop Student’ s Practical Attitude by Learning Social Issues Curriculum Based on Analyzing the U.S High School Curriculum Unit “Issues in Our Changing World”
フルテキストURL cted_004_036_045.pdf
著者 横川 和成| 桑原 敏典|
抄録  本研究は,実践的態度形成を目指した社会問題学習のあり方をアメリカ中等後期段階のカリキュラム『変化する世界の論争問題』を手掛かりとして明らかにすることを目的としている。社会問題学習はこれまでも様々な学習論が提案されており,その有効性が示されてきた。しかし,社会問題を扱った学習は,教師による価値注入・態度形成に陥る可能性がある。本研究では,社会問題学習に関するこの課題を克服し,学習者自身の実践的態度形成を促す社会問題学習のあり方を,米国の優れた社会科教材の分析を通して明らかにした。
キーワード 社会科教育 社会問題学習 実践的態度形成 米国社会科 社会観
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2014-03-10
4巻
開始ページ 36
終了ページ 45
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005398251
JaLCDOI 10.18926/CTED/52285
タイトル(別表記) A Research on School Principals’ Recognition of Current Situations and Issues in Regard to the Promotion of ICT Use at Schools
フルテキストURL cted_004_016_025.pdf
著者 金川 舞貴子| 福本 昌之| 米沢 崇| 諏訪 英広|
抄録  本稿の目的は,校長を対象とした調査研究を通じて,教育の情報化の現状と課題に関する校長の認識を把握し,教育の情報化の推進に寄与しうる基礎的知見を得ることである。そのために,具体的には以下の点について検討した。① ICT の利用に関する現任校や自身の現状に対する校長の認識,②学校全体としてICT の活用を進めていくための改善の必要性に対する校長の認識,③ ICT の利用に関する現状認識の差異による改善の必要性に関する認識の差異,④教育の情報化を進めたり,ICT を活用したりするなかで,当初予想していなかった成果・効果,⑤教育の情報化を進めたり,ICT を活用したりするなかで,当初予想していなかった課題・問題。
キーワード 教育の情報化 ICT 校長 学校経営
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2014-03-10
4巻
開始ページ 16
終了ページ 25
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005398249
JaLCDOI 10.18926/CTED/52283
タイトル(別表記) A Survey of Japanese High School Teachers' Self-Efficacy about Inclusive Education
フルテキストURL cted_004_001_005.pdf
著者 吉利 宗久|
抄録  本研究の目的は,高等学校教員のインクルーシブ教育に対する自己効力感を調査し,その実態と課題を明らかにすることである。2013年2月下旬,発達障害関係の研修会に参加した高等学校の特別支援教育コーディネーター(59 名)を対象に,「インクルーシブ教育に対する教員効力感尺度」(TEIP) を実施した。その結果,インクルーシブ教育に対する高等学校教員の自己効力感は必ずしも高い水準にはなかった。とくにインクルーシブ教育に関する動向の理解,個のニーズに対応するためのアセスメントや指導計画といった新たな教育課題の把握や支援方法に関する準備が十分ではないと感じられていた。昨今の国際的な動向をふまえ,多様な教育的ニーズのある生徒を柔軟に支えることのできる組織的な学校体制を早急に整え,教員が自己効力感をもって教育実践に取り組むための教員養成段階からの計画的で継続的な研修機会が必要となっていることを指摘した。
キーワード インクルーシブ教育 高等学校 自己効力感 特別支援教育コーディネーター
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2014-03-10
4巻
開始ページ 1
終了ページ 5
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005398247
JaLCDOI 10.18926/52187
タイトル(別表記) A review of the 2013 preparatory language(Chinese/Korean)training in the CAMPUS Asia program
フルテキストURL bhe_009_017_026.pdf
著者 大林 純子|
抄録  キャンパス・アジアでは長期派遣学生に対して語学(中国語あるいは韓国語、および英語)を中心とする「派遣前研修」を実施している。2013年度春期学生派遣に際して、前年度の研修内容を改良し、派遣前研修プログラムを実施した。改良の要点は、1)派遣学生の決定から渡航までの継続的最長期間を利用すること、2)チューター制度を活用し、グループ講義・対面学習(チューター)・自習支援という複数の学習機会を組み合わせた点である。派遣前研修は、短期間ではあるが、留学経験の乏しい学生にとって、実質的・心理的準備を支援する重要な役割を果たすことが成果として確認された。本研修プログラムの一定の成果と課題は、今後増加していくと考えられる派遣留学プログラムの充実化を図るに際して共有できるものであると考える。
キーワード 留学生派遣 外国語学習 派遣前研修
出版物タイトル 大学教育研究紀要
発行日 2013-12-30
9巻
開始ページ 17
終了ページ 26
ISSN 1881-5952
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120005394609
著者 大月 一泰|
発行日 2006-10-28
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
13巻
資料タイプ その他
著者 黒崎 東洋郎| 高橋 敏雄|
発行日 2011-10-30
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
18巻
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/bgeou/51102
タイトル(別表記) A Study of the Scale for Health Behavior Skill for Elementary Pupils (I) ―How a Scale Is Formed―
フルテキストURL bgeou_153_011_016.pdf
著者 門田 新一郎| 本多 彩那| 棟方 百熊|
抄録 学校における保健教育の今日的課題として,児童が自己の健康問題に対処し,健康の保持 増進ができる能力を育成するライフスキル教育の必要性が指摘されている。そこで,本研究 では,小学生用健康行動スキル尺度(案)を作成し,児童のライフスタイル要因や自覚症状 の訴えなどとの関連を検討してみることにした。健康行動スキル尺度は,保健学習の評価は もちろん,児童自身のライフスタイルや健康に関する自己管理にも活用できると考えられる。 そこで,第1報では,小学校3・4年の保健の教科書から健康行動に関する45 目を選択して, 小学生5・6年生を対象に調査を行った。そして,因子分析によって33 項目を抽出し,さ らに精選して20 項目からなる小学生用健康行動スキル尺度(案)を作成した。第2報にお いて,このスキル尺度とライフスタイル要因や自覚症状の訴えとの関連を検討する。
キーワード 小学生 健康行動 スキル尺度 保健教育 保健学習
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2013-07-25
153巻
開始ページ 11
終了ページ 16
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120005324817
JaLCDOI 10.18926/CTED/49489
タイトル(別表記) Current Trends and Practices in Developing Teacher Preparation Program Curriculum on InclusiveEducation: Reflecting on the Dual Preparation Program at the University of Hawai‘i Manoa
フルテキストURL cted_003_061_069.pdf
著者 吉利 宗久| 高橋 桐子|
抄録  インクルーシブ教育の取り組みが世界的な趨勢となっている。一方で,通常教育教員は,障害のある子どもを指導するための準備が必ずしも十分でないと感じており,インクルーシブ教育に関する知識やスキルの養成が大きな課題となっている。すなわち,インクルーシブ教育の展開に即した教員養成カリキュラムの開発が求められており,学習の内容や方法の検討が必要となっている。本稿では,インクルーシブ教育を先駆的に実践してきたアメリカ合衆国の取り組みに注目し,通常教育教員に対する特殊教育スキルの養成に関する全国的な動向を概観した。また,大学における具体的な教員養成カリキュラムの試みとして,州立ハワイ大学マノア校における同時履修プログラム(Dual preparation program)の基本的な内容について報告した。そして,わが国における新たな教員養成システムの展開に向けた検討材料を提起した。
キーワード インクルーシブ教育 教員養成 カリキュラム開発 同時履修プログラム
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 61
終了ページ 69
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232449
JaLCDOI 10.18926/CTED/49487
タイトル(別表記) Problems and Challenges in Qualities and Abilities of Nursery Teachers at Day-care Centers.
フルテキストURL cted_003_052_060.pdf
著者 中平 絢子| 馬場 訓子| 高橋 敏之|
抄録  平成20年度厚生労働省告示の『保育所保育指針』第7章に,職員の資質向上が記載されている。保育士の資質向上の必要性は,今日,保育関係の研修会や学会等で多く述べられている。本論では,なぜ,資質向上が求められているのかを,保育士養成施設や保育現場に関する文献から,保育士が置かれている環境や現状や実態を明らかにすると共に,資質がどのような問題と関連しているのかに焦点を当て,保育士の資質向上に向けての打開策を考察するものである。
キーワード 保育所保育士 資質向上 保育士養成施設 保育所保育指針
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 52
終了ページ 60
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232448
JaLCDOI 10.18926/CTED/49481
タイトル(別表記) The Current Status of Education in Okayama What Happning in the Junior High Schools,and Counter Measures.
フルテキストURL cted_003_001_009.pdf
著者 岩堂 秀明|
抄録  文部科学省の調査(児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸課題に関する調査H24)によると,岡山県内の小・中学校の暴力行為,不登校の出現率が全国比較では大変高く,学力・学習状況調査でも国語,数学ともに通過率が低いことが報告され,憂慮される事態にある。その原因は複雑多岐に渡っており,教育委員会や学校現場は解決に向け総力をあげて取り組んでいるが、大変困難な状況が見られる。県下の教育関係者すべては当事者意識と責任をもってかけがえのない一人ひとりの子どもたちに焦点を当てた本来の教育を再生することが急務である。  私は,平成23年3月に中学校長を最後に定年退職し,現在は教育現場を離れているが,現役時代(幼・小・中学校・特別支援学校)を自己反省する意味も含め,中学校を中心としてその現状と改善に向けた方策についてまとめてみた。
キーワード 改善 岡山
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 1
終了ページ 9
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232442