検索結果 687 件
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/12266 |
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タイトル(別表記) | A View of Child-care to Ensure Infant's Learning in Activities |
フルテキストURL | 136_093_102.pdf |
著者 | 井戸 和秀| 門松 良子| |
抄録 | 保育実践には、しっかりした子ども観や保育観が保育者に求められる。しかし、実際の保育では、子ども観や保育観に問題のある実践が見られる。最近、幼小連携が推進されている中で、遊びにおける学びを確かなものにすることが求められている。実際の保育では、子どもの活動を重視して、学びの内容を重視しないことが多い。そこで本論文では、学びの内容を追究することによって、社会性、認識力、科学知識などが、体験を通して子どもに学ばれていることを明らかにした。そうすることで、保育者は子どもの遊びにおける学びを的確に見取ることができることを提起した。 |
キーワード | 保育実践 遊びにおける学び 保育観 子ども観 |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 2007-10-25 |
巻 | 136巻 |
開始ページ | 93 |
終了ページ | 102 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002304900 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/12265 |
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タイトル(別表記) | The Formation and the Background of "Atarashii Tsuzurikata-Kyoshitsu" by Ichitaro Kokubun |
フルテキストURL | 136_019_026.pdf |
著者 | 菅原 稔| |
抄録 | わが国における作文・綴り方教育は、戦前に、芦田恵之助の随意選題の提唱や鈴木三重吉による「赤い鳥」の刊行等によって飛躍的に発展し、やがて生活綴り方の実践・理論によって、一つの頂点を迎えた。しかし、その後、いわゆる「生活綴り方事件」等によって、その活動は、徐々に衰退して行った。このような戦前の作文・綴り方教育は、戦後、一方で、新たな経験主義の立場に立つものとして、また一方で、戦前の成果を継承し発展させるものとして、復興・興隆した。本稿では、上のような、戦後の作文・綴り方教育に復興・興隆の契機の一つとなった国分一太郎の『新しい綴方教室』を取り上げ、その成立の背景を考察するとともに、同書が戦後の作文・綴り方教室の歴史の中で果たした位置・意義・役割等を考察する。 |
キーワード | 戦後 作文・綴り方 生活綴り方 国分一太郎 『新しい綴方教室』 |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 2007-10-25 |
巻 | 136巻 |
開始ページ | 19 |
終了ページ | 26 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002304802 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/12262 |
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タイトル(別表記) | Effects of Coaching Leader Behavior on Followers' Evaluation |
フルテキストURL | 136_001_011.pdf |
著者 | 鎌田 雅史| 淵上 克義| |
抄録 | リーダーが、フォロワーひとりひとりの自己実現や、成長発達をサポートし、自主的・自律的な行動を促す働きかけであるコーチングリーダーシップは、今日の産業組織におけるリーダーシップ実践の中で非常に注目をうけている。本稿の目的は、これら実践的場面から見出されてきたコーチングリーダーシップを学術的リーダーシップ研究の中で位置づけていくことである。前半部では、主に欧米で実施されてきた学術的諸研究を概観し、コーチングリーダーシップの定義、リーダーシップ理論との関連、今後の研究課題について検討する。後半部では、概念的に類似しているM型リーダーシップ行動とコーチングリーダーシップとの概念的差異を実験的に検討し、コーチングリーダーシップが有効に機能する課題状況および、コーチングリーダーシップがが好意的に解釈されるためのフォロワーの認知特性について明らかにする。 |
キーワード | コーチングリーダーシップ 行動アプローチ 関係志向行動 M型リーダーシップ |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 2007-10-25 |
巻 | 136巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 11 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002304870 |
JaLCDOI | 10.18926/11758 |
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タイトル(別表記) | Literature review on the adult kidney transplantation - based on nursing perspective- |
フルテキストURL | 007_1_001_007.pdf |
著者 | 林 優子| |
抄録 | 慢性腎不全の治療法の一つに腎移植がある。この文献検討の目的は、医学、精神医学、心理学、社会学ならびに看護学における腎移植に関する諸外国を含めた最近の研究論文を吟味し、今後の腎移植看護の実践や研究に必要な課題を明らかにすることである。文献検討は、看護学の立場から重要と思われる腎移植を受けた成人を対象にした研究論文を集めて、それを基に行った。その結果、腎移植は人工透析やCAPDよりもQOLを高める治療法であり、慢性腎不全患者にとっては期待が大きく関心の高い治療法であることが明確になった。また移植後に新たな身体的、心理的、精神的及び社会的な問題が生じることによって、レシピエントはストレスフルな状況にさらされやすいこと、レシピエントの効果的な対処の仕方がQOLを高めることなどがわかった。これらの知見から、腎移植看護の発展のためには、腎移植者の生活体験の意味を明らかにしたり、効果的な看護介入・教育の開発をめざした研究や、移植前から移植後を通じての継続的な看護の取り組みが今後の課題として考えられた。 |
キーワード | 移植医療 腎移植 (kidney transplantation) QOL (quality of life) 対処 (coping) 腎移植看護 (nursing intervention) patient education |
出版物タイトル | 岡山大学医療技術短期大学部紀要 |
発行日 | 1996-09-30 |
巻 | 7巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 7 |
ISSN | 0917-4494 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313915 |
JaLCDOI | 10.18926/11740 |
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タイトル(別表記) | A subjective well-being of the aged - psychological characteristics of elderly people of 90 or older - |
フルテキストURL | 006_035_040.pdf |
著者 | 池田 敏子| 近藤 益子| 桜井 桂子| 太湯 好子| 阿式 明美| 清田 玲子| 谷本 伸子| 安藤 佐記子| |
抄録 | 高齢化社会の到来に伴い一言で老人といっても幅広い年代が対象となり、一律に老人では説明できない。実際看護をしていると90歳をすぎた老人はその年代迄にはない、穏やかさ、焦りのなさ、人生を達観しているような感じを受けることが多い。そこで90歳以上の老人にみられるイメージや心理面の特徴を明らかにし看護実践の一助としたいと考えた。方法は80歳以上の入院患者50名に身体、生活、家族面からみた現状、他者から見たイメージ、主観的幸福感を調査した。その結果、90歳以上は80歳代にくらべ看護者に肯定的イメージに受け取られる傾向にあった。主観的幸福感を示すモラール得点の総合点では差はなかったが得点する内容に差が見られ、80歳は積極的な生き方で得点しているものが多く90歳代は現状に満足している点で得点している者が多かった。看護者からみたイメージと本人の主観的幸福感は両年代とも肯定的イメージで相関した。 |
キーワード | 高齢者 (the aged people) イメージ (image of the aged) 幸福感 (well-being) |
出版物タイトル | 岡山大学医療技術短期大学部紀要 |
発行日 | 1996-02-29 |
巻 | 6巻 |
開始ページ | 35 |
終了ページ | 40 |
ISSN | 0917-4494 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313362 |
JaLCDOI | 10.18926/11418 |
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タイトル(別表記) | Clinical Evaluation and Assessment in School Setting |
フルテキストURL | 003_155_166.pdf |
著者 | 山本 力| 塚本 千秋| 西山 久子| 赤澤 大史| |
抄録 | 以下の報告は、平成14年8月26日に開催された岡山大学教育学部附属教育実践総合センター研修講座の教育臨床部門の分科会「シンポジウム:教育臨床における評価・見立てについて」での報告内容をもとに、発表者がそれぞれに再構成して書き下ろしたものである。シンポジウムのコーディネーターは塚原千秋が行った。そして、まず心理臨床の視点から山本が教育臨床の見立てとは何かについて模索した見解を報告した。続いて専任スクールカウンセラーの立場から西山が米国のスクールカウンセリングをモデルにした評価の仕方を詳しい報告にした。最後に学校でのブリーフセラピーの可能性を探る教師の視点から赤沢が実践的な方法と認識を報告した。 |
キーワード | 教育臨床 (Clinical Judgement) 評価・見立て (Assessment) 教育相談体制 (School Counseling) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 155 |
終了ページ | 166 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313687 |
JaLCDOI | 10.18926/11417 |
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タイトル(別表記) | A Comprehensive Learning Activity of Transmitting Imada Puppet Show in Ryukyo Junior High School, Nagano |
フルテキストURL | 003_147_153.pdf |
著者 | 長坂 由美| 奥 忍| |
抄録 | 本稿は、音楽教育学的視点から見た郷土芸能の伝承に関する質的研究の可能性について、長野県にある飯田市立竜峡中学校で行われている今田人形の伝承活動に関して論述することによって、明らかにすることを試みたものである。飯田市龍江地区(旧飯田村)には、約300年に渡り郷土芸能”今田人形”が伝承されてきた。竜峡中学校では、1978年からその伝承活動がクラブとして行われてきたが、2000年度からは新たに総合的な学習の一環として行われている。竜峡中学校における今田人形の伝承活動は、学校教育のみならず地域社会に存在する様々な教育的・社会的課題を考えていく上で、多分に参考となる事例である。この事例を取り上げ、インタビューによって何をどこまで明らかにすることができ、その中の何を普遍化のための手がかりとすることができるかという可能性について論述する。 |
キーワード | 竜峡中学校 (Ryukyo Junior High School) 今田人形 (Imada Puppet Show) 伝承活動 (Transmitting Activities) 総合的な学習 (Comprehensive Learning Hour) 「地域文化」講座 (a course of "Local Culture") |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 147 |
終了ページ | 153 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313943 |
JaLCDOI | 10.18926/11416 |
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タイトル(別表記) | The Development of an Interaction Analysis Support System for asynchronous CSCL |
フルテキストURL | 003_139_146.pdf |
著者 | 笠井 俊信| 鈴木 真理子| 永田 智子| |
抄録 | 近年、初等中等教育や高等教育における協調学習の重要性がますます指摘されるようになっている。また、学校へのインターネット接続が急速に進み、CSCL(Computer Supported Collaborative Learning)に関する研究が多く行われ、実践でも掲示板等を使ったWeb上での協調学習が多く見られる。しかし、授業実践者が学習者の学習過程を分析する際、対話の履歴が保存されることは大きな利点となるが、学習者の知識構造が変化する過程といった質的な分析は授業実践者が対話の内容を一つ一つチェックして行うしかなく、この困難さが掲示板によるCSCL実践のネックの一つであると言える。そこで本研究では、授業実践者が蓄積された対話のデータをいくつかの観点からカテゴライズすることによって、協調学習を量的・質的に分析するのを支援するシステムの開発を行う。 |
キーワード | 協調学習 (Collaborative Learning) 非同期型CSCL (Asynchronous CSCL) 対話データ分析 (An Interaction Analysis) 電子掲示板 (Bulletin Bord System) 分析支援システム (Analysis) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 139 |
終了ページ | 146 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313908 |
JaLCDOI | 10.18926/11415 |
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タイトル(別表記) | A Study of Screen Constitution and proper Character Size on VDT Text Reading According to the Developmental Grade |
フルテキストURL | 003_129_138.pdf |
著者 | 明楽 晃| 山口 有美| 山口 晴久| 末長 光人| |
抄録 | 本研究は、人間の視覚認知特性のための基礎的研究として、VDT作業において重要な意味を持つ人間が見やすい画面構成、適正な文字の大きさが学齢によって違うことを検証し、併せて学校などにおける情報教育のための基礎的な研究として、学齢発達段階ごとの見やすいと感じる画面条件の違いを比較する実験を行った。すなわち小学生・中学生・高校生・大学生を被験者として、画面構成条件の違いに応じた、VDTに適した文字サイズと画面構成条件を調べた。その結果を統計分析した結果、小学生から大学生まで多学年にわたる、学齢別の至適文字サイズの特性曲線を導出した。そして子供が見やすいと感じる文字と画面の条件を求める学年別比較を通して、学齢別のVDT視認特性について考察した。 |
キーワード | VDT テキストリーディング (Text Reading) 文字サイズ (Character Size) 画面構成 (Screen Configuration) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 129 |
終了ページ | 138 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313494 |
JaLCDOI | 10.18926/11414 |
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タイトル(別表記) | What the Way of the Information Ethics Education in High School Subject"Information" should be.(Third Report) |
フルテキストURL | 003_119_128.pdf |
著者 | 三宅 元子| 山口 有美| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は、高等学校に新たに平成15年度から必履修教科として設置される普通教科「情報」の指導において重要な意味を持つ情報倫理教育のあり方を探る基礎的な研究として、第1報、第2報で論じた中学生・高校生・大学生への情報倫理意識の実態調査と教育の実態の比較を行うため、現在発行されている全ての「情報」教科書の教育内容の比較を通して、学習者の意識と教科書における情報教育内容の特質を吟味しその内容特性について考察した。全ての教科書の記述内容の質的分析結果を横断的に比較整理し、その記述内容の特徴を論考した。そして高校生への調査との比較において教科書の実態分析をふまえた高等学校の普通教科「情報」における情報倫理教育の方向性について提言した。 |
キーワード | 普通教科「情報」 (Information) 情報教育 (Computer Education) 高校生 (Senior High School Student) 大学生 (University Student) 教科書 (The school Textbook) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 119 |
終了ページ | 128 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313589 |
JaLCDOI | 10.18926/11413 |
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タイトル(別表記) | What the Way of the Information Ethics Education in High School Subject"Information" should be.(Secondt Report) |
フルテキストURL | 003_109_117.pdf |
著者 | 三宅 元子| 山口 有美| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は、高等学校に新たに平成15年度から必履修教科として設置される普通教科「情報」の指導において重要な意味を持つ情報倫理教育のあり方を探る基礎的な研究として,第1報で論じた中学生・高校生・大学生への情報倫理意識の実態調査から情報倫理教育内容の学年別比較を通して、学習者の意識と情報に関する知識を質的に分析しその特性について考察した。第1報で得られた生徒の意識の因子構造と情報倫理意識についてさらに詳細な分析を加え、学習者の情報に関する知識や情報技術と情報倫理意識との関わりについて論じ、その問題構造を明らかにした。そして、高校生の実態調査をふまえた高等学校の普通教科「情報」における情報倫理教育の方向性について考察した。 |
キーワード | 普通教科「情報」 (Information) 情報倫理教育 (Information Ethics Education) 中学生 (Junior High School Student) 高校生 (Senior High School Student) 大学生 (University Student) 教科書 (The schooltextbook) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 109 |
終了ページ | 117 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313366 |
JaLCDOI | 10.18926/11412 |
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タイトル(別表記) | What the Way of the Information Ethics Education in High School Subject"Information" should be.(First Report) |
フルテキストURL | 003_097_108.pdf |
著者 | 三宅 元子| 山口 有美| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は、高等学校に新たに平成15年度から必履修教科として設置される普通教科「情報」の指導において重要な意味を持つ情報倫理教育のあり方を探る基礎的な研究として中学生・高校生・大学生への情報倫理意識の実態調査を実施した。情報倫理に関する多学年にわたる意識のアンケート調査を通して、学年別の倫理知識の特性、倫理意識について分析しその要因について考察した。生徒に対する調査結果を因子分析とクラスター分析を行い、それらの因子の構造と因子を構成する内因構造について明らかにした。そして中学生・高校生・大学生毎の抽出因子の共通点と差異について論究し、中学生・高校生・大学生の情報倫理意識構造をふまえた高等学校の普通教科「情報」における情報倫理教育のあり方について提言した。 |
キーワード | 普通教科「情報」 (Information) 情報倫理教育 (Information Ethics Education) 中学生 (Junior High School Student) 高校生 (Senior High School Student) 大学生 (University Student) 因子分析 (The factor analysis) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 97 |
終了ページ | 108 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313398 |
JaLCDOI | 10.18926/11411 |
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タイトル(別表記) | A Basic Study on Cognitive Fitness in Clothes Design |
フルテキストURL | 003_087_096.pdf |
著者 | 能登原 英代| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は人間が服装を選択するときのふさわしさを認知する過程を人間工学的視点から考察する基礎的研究として、事務服にふさわしい服装を選択する際に「ふさわしいと感じる要因」は何かについて調査し、その構成要素を構造的に分析する事を目指している。代表的な服装パターンを被験者に見せ、評価グリッド発展手法を応用して抽出した服装規範意識について、調査パーソナル・コンストラクト理論と評価グリッド法、そして統計的手法を用いて何がふさわしいと感じる要因か、その心理的構成過程を分析した。その結果、服装の好ましさを構成する要因の内的構造の一部を明らかにする事ができた。 |
キーワード | 服飾デザイン (Fashion design) ふさわしさ (Fitness) 認知的特徴 (Cognitive character) 事務服 (Office wear) VDT Landscape |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 87 |
終了ページ | 96 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313741 |
JaLCDOI | 10.18926/11410 |
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タイトル(別表記) | Hands-on Experience Programs in Science, Intended for Pupils from Elementary to Upper Secondary School |
フルテキストURL | 005_173_180.pdf |
著者 | 中尾 安男| 山下 信彦| 小倉 久和| 草地 功| 加藤 内蔵進| 稲田 佳彦| 石川 彰彦| 柿原 聖治| |
抄録 | 本稿は1995年から2004年まで、小・中学生および高校生を対象に実施してきた各種の科学実験体験活動の実践報告である。これらの体験活動は、岡山大学教育学部理科教育講座の教員とそれぞれの研究室に属する学部生・大学院生たちが実践してきたものである。活動の企画、教材開発、活動の運営、子どもたちに対する実験内容の説明から実験指導に至るまで、ほとんどを学生たちの自主性に任せた。教員は学生たちに対する支援に徹することを原則とした。これらの活動を通して得られた成果や、実践活動を行うに当たって、日頃の自然科学の探究活動の大切さについても触れる。 |
キーワード | 科学実験体験活動 (Hands-on Experience of Science) 小・中・高校生対象 (Out-of-school Activity Programs for 1st-12th Graders) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2005 |
巻 | 5巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 173 |
終了ページ | 180 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313988 |
JaLCDOI | 10.18926/11409 |
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タイトル(別表記) | A Modeling of Cognitive Interpretation for Streetscape Images on VDT works |
フルテキストURL | 003_077_086.pdf |
著者 | 山口 有美| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は、感性情報処理の研究としてVDTでのCG風景画印象評価で画像特徴量とその評価形容詞との対応関係を統計的に分析し認知構造を解析した。人間の経験的知識の違いにより、同じ刺激が違う認知効果を生む場合があるため、感性情報処理分野では個人の学習・認知経験により、同じ刺激が違う心理効果をうむ現象と画像特徴量との関係を分析している。その関係をモデル化することにより、画像特徴量をもとに、CGの評価を一般化することが可能になる。本研究では、街路の景観画像における植栽や面積(視野角)と「嗜好性」(好き、快いなどの形容詞)に相関関係があることを前提に分析・モデル化を行った。CGで作成した街路の景観画像をVDTで被験者に見せる心理実験の結果、いくつかの因子を抽出した。その分析から例えば、「広々感」という心理的効果には、空と道路の部分画像のみに関連しており、建物は従属的な要素となるという知見を得た。つまり、景象画像イメージは、必ずしも全体の画像は必要ないといえる。 |
キーワード | VDT 景象 (Landscape) 認知特性 (Cognitive character) モデル化 (Modeling) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 77 |
終了ページ | 86 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313560 |
JaLCDOI | 10.18926/11408 |
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タイトル(別表記) | Building bonding to reduce toilet-avoidance behaviors: A case study |
フルテキストURL | 005_159_171.pdf |
著者 | 大野呂 浩志| |
抄録 | 自立的な排泄行動が身についているにもかかわらず、幼稚園や学校などの特定の場面になると、トイレが使用できないというパターンに支配されている自閉症児童を対象に、トイレに近づくことに主眼を置いた指導を試みた。指導に際しては、日常的に教師が「受容」を前提としたかかわりの割合を増やしていき、そうしたかかわりの中で形成された信頼関係を基礎にして、ほぼ半年という短期間のうちに、本児の排泄行動に大きな変化が認められた。これらの結果に基づき、人間関係の形成が困難な自閉症の児童に対する指導において、教師がどのようにかかわればよいかという問題について考察をおこなった。 |
キーワード | トイレ誘導 (toilet training) かかわり 受容 指示 bonding autism |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2005 |
巻 | 5巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 159 |
終了ページ | 171 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313961 |
JaLCDOI | 10.18926/11407 |
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タイトル(別表記) | The Contribution Constructs to the VDT Sight Watching Evaluation |
フルテキストURL | 003_067_076.pdf |
著者 | 山口 有美| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は、人間の視覚認知特性評価及びその教育効果評価への利用のための基礎研究として、VDT画像を評価する場合に意味を持つ画像評価要素の構成が、画像評価全体に及ぼす影響の大きさと特質を、被験者を用いた視認実験と統計的分析方法の比較を論じたものである。人間の認知評価の構成をより正確に評価するための独立変数となる画像評価要素のあり方を調べ、総合評価という従属変数に至るまでの画像評価要素選定の公正化と客観化を行い感覚量の同定方法とその精度を上げるための方法を実験として客観化する基礎的な研究を目指している。これらの研究の目的はVDT画像評価に実験と統計を多用する従来の視認評価の精度と信頼性向上のために、基礎的な条件の厳密化と評価方法そのものへのフレームワークを再構成することを求め、より基礎的な視点から評価構造の精密化を目指すものである。 |
キーワード | VDT視環境評価 (The Visual Environment) 画像評価 (Streerscape Evaluation) 画像評価要素条件 (Construct) 総合評価 (Preference) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 67 |
終了ページ | 76 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313422 |
JaLCDOI | 10.18926/11406 |
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タイトル(別表記) | A Study of Characteristics of work of the school teacher for every place of work -What should be know with the staff of mental health support?- |
フルテキストURL | 005_151_157.pdf |
著者 | 塚本 千秋| |
抄録 | 学校教師の仕事は非常に複雑で難しく、教師は非常に多忙である。そのため、教師のメンタルヘルスは次第に悪化し、休職者も増える傾向である。ところが精神科医やカウンセラーなどの教師を支援する立場にある専門家の中には、「教師の仕事は楽である」という誤解をしているものもいる。それでは十分な支援ができるはずもない。筆者は、支援にあたる者が、教師の業務の特性や学校組織の特徴を知りことが重要であると考えた。そこで小学校、中学校、高等学校ごとに、その職場の特性や人間関係の特徴を列記し、不調の背景要因を整理した。 |
キーワード | 教師のメンタルヘルス (Mental Health) 精神科医の学校観 (Recognition of the psychiatrist about a school) 教師の職務内容 (Characteristics of teachers' work) 管理職 (Managerial position) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2005 |
巻 | 5巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 151 |
終了ページ | 157 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313475 |
JaLCDOI | 10.18926/11405 |
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タイトル(別表記) | A History of Tests of Infant Development and their Applications to Childcare |
フルテキストURL | 003_057_065.pdf |
著者 | 木戸 啓子| 山口 茂嘉| |
抄録 | 本研究は、発達検査が保育場面での子ども理解の手だてとなり得ることを明らかにするものである。発達検査を行う一つの効果は、対象となる子どもの発達状況を把握できるという点にある。その上で、子どもの状態をとらえながら、指導に必要な観点を予測することこそが発達検査の意義であるといえる。今日用いられている子どもの発達検査は、ビネー式知能検査を原型として発展してきた。その発達検査の歴史的な変遷について概観し、日本で用いられている発達検査がどう位置づけられているのかを整理し、保育場面での活用の可能性を検討した。 |
キーワード | 発達検査 (tests of development) 津守式乳幼児精神発達質問紙 (Tsumori's developmental diagnosis method) 保育 (childcare) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 57 |
終了ページ | 65 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313431 |
JaLCDOI | 10.18926/11404 |
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タイトル(別表記) | Problems and Reviews on the Skill Graded and Small Grouped Class Teaching in the Arithmetic and Mathematics Class |
フルテキストURL | 005_139_149.pdf |
著者 | 黒﨑 東洋郎| |
抄録 | ゆとりの中で「生きる力」の育成を目指す学校教育は、「知識・技術」といった量的な学力よりも、「関心・意欲」、「思考力」といった質的な学力を重視するという方向を打ち出した。算数・数学科では、その意図実現のために指導内容が30%も大幅に縮減された。このため、当初から大幅な縮減は、算数・数学の学力低下を招くことが危惧され、それが実現に生じているのが現状である。こうした学力低下の歯止め方策として、算数・数学科の授業研究では、習熟度別・少人数指導の在り方の成否が問われている。そこで、本研究では、学校現場が取り組んでいる習熟度別・少人数指導の課題と展望を述べる。 |
キーワード | 習熟度 (skill graded) 最低基準 (minimum standard) マスタリーラーニング (mastery learnings) 教師のアカウンタビリティー (teachers' accountability) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2005 |
巻 | 5巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 139 |
終了ページ | 149 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313355 |