FullText URL fulltext.pdf
Author Abe, Koji| Shang, Jingwei| Shi, Xiaowen| Yamashita, Toru| Hishikawa, Nozomi| Takemoto, Mami| Morihara, Ryuta| Nakano, Yumiko| Ohta, Yasuyuki| Deguchi, Kentaro| Ikeda, Masaki| Ikeda, Yoshio| Okamoto, Koichi| Shoji, Mikio| Takatama, Masamitsu| Kojo, Motohisa| Kuroda, Takeshi| Ono, Kenjiro| Kimura, Noriyuki| Matsubara, Etsuro| Osakada, Yosuke| Wakutani, Yosuke| Takao, Yoshiki| Higashi, Yasuto| Asada, Kyoichi| Senga, Takehito| Lee, Lyang-Ja| Tanaka, Kenji|
Keywords Alzheimer’s disease biomarker coagulation complement MALDI-TOF mild cognitive impairment neuroinflammation peptidome plasticity
Published Date 2020-01-07
Publication Title Journal of Alzheimer's Disease
Volume volume73
Issue issue1
Publisher IOP Press
Start Page 217
End Page 227
ISSN 1387-2877
NCID AA11545428
Content Type Journal Article
language English
OAI-PMH Set 岡山大学
Copyright Holders © 2020 - IOS Press and the authors.
File Version publisher
PubMed ID 31771070
DOI 10.3233/JAD-191016
Web of Science KeyUT 000506311500018
Related Url isVersionOf https://content.iospress.com/articles/journal-of-alzheimers-disease/jad191016
JaLCDOI 10.18926/11355
Title Alternative BIODIVERSITY of the "Integrated Science B" Textbooks in the Upper Secondary School.
FullText URL 004_025_034.pdf
Author Tamaki, Ai| Tanaka, Kenji|
Abstract 平成15年度から新設された高等学校「理科総合B」教科書における「生物の多様性(遺伝子・種・生態系の多様性)」の扱われ方を、学習指導要領と教科書を手がかりに分析した。実験・観察や課題研究には、様々な内容が取り上げられていたこと、示されている生物は、義務教育段階と同様、種類に未だ偏りがあること、そして、遺伝子・生態系の多様性の扱いに不十分さがあることを明らかにした。したがって、「生物の多様性」の扱われ方の現状は、多様であり、過渡期であるといえる。
Keywords 生物の多様性 ( Biodiversity (Biological diversity) ) 教科書 (Textbook) 理科総合B (Integrated Science B) 生物教育 (Biological Education)
Publication Title 岡山大学教育実践総合センター紀要
Published Date 2004
Volume volume4
Issue issue1
Start Page 25
End Page 34
ISSN 1346-3705
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002313344
JaLCDOI 10.18926/bgeou/51922
Title Alternative Research of the Physics Education for Learning Disabilities in Austria based on the Comparison with Germany
FullText URL bgeou_154_079_092.pdf
Author Tanaka, Kenji| Tanaka, Keita|
Abstract  ドイツの学習障害児からオーストリアの学習困難児に焦点を移し,物理教育の現状分析を 行った。初等教育段階では健常/学習障害/困難児に拘わらず,教科・分野などの枠を持っ た物理教育は設定されていない。前期中等教育段階では,ドイツの学習障害児は,健常児と 違って,理科の枠内で分散的に,オーストリアの学習困難児は,健常児と同じで,物理の枠 内で,集中的に健常児より少ない時数で教えられている。ドイツでは,特別支援学校用目録 から,オーストリアでは健常児用に準備された目録から,教科書を選ぶことになっている。 学習困難児のための書き込み式,自分で作る新構想の物理教科書は,ドイツの学習障害児用 新理科教科書とは違って原子物理(放射能)が扱われていることで違っており,学習障害児 用旧物理教科書と同じように,気象(天気),飛行が扱われている。
Keywords オーストリア 学習困難児 物理教育 教科書 現状分析
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2013-11-25
Volume volume154
Start Page 79
End Page 92
ISSN 1883-2423
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005350215
JaLCDOI 10.18926/11381
Title Alternative "Biodiversity (Biological Diversity)" in the Austrian School Subject "BIOLOGIE UNDUMWELTKUNDE" at the Lower Secondary Education.
FullText URL 005_013_022.pdf
Author Tamaki, Ai| Tanaka, Kenji|
Abstract オーストリアの前期中等教育段階(第5~8学年)の教科「生物・環境」において、環境教育に関わる新しい課題となっている「生物の多様性」がどのように扱われているかを、学習指導要領と教科書を手がかりに分析した。「生物の多様性」の概念を規定してはいないものの、生態系を軸とした学習を通して、「生物の多様性」を扱っているといえることがわかった。
Keywords 生物の多様性 (biodiversity) 教科書 (textbook) 前期中等教育 (lower secondary education) オーストリア (Austria) 生物・環境 (BIOLOGIE UND UMWELTKUNDE)
Publication Title 岡山大学教育実践総合センター紀要
Published Date 2005
Volume volume5
Issue issue1
Start Page 13
End Page 22
ISSN 1346-3705
language Japanese
File Version publisher
NAID 40007056231
JaLCDOI 10.18926/bgeou/14154
Title Alternative Revision of the Chemistry Curriculum in Hauptschule (Lower Secondary School) of Austria
FullText URL 139_073_082.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract オーストリアの前期中等教育段階における化学カリキュラムの改訂の現状を、ハウプトシューレにおける化学の新旧学習指導要領などから、明らかにした。かつてのいわば「物理の最後に含まれる化学」から独立することにより、普通教育中学校下級段階との違いが解消(経済実科ギムナジウムを除く)した。しかし、週授業時間数は、最終(通算呼称8)学年における週2時間のままで、大きな変化にはならなかった。学習目標、内容、内容の取扱いの指示における変化からは、ハウプトシューレにおける化学カリキュラムの今回の改訂が、一方で、化学固有性の確立、他方で、学校・教員の自由裁量の拡大という方針に従ったことが、窺い知れた。
Keywords オーストリア ハウプトシューレ 化学カリキュラム 学習指導要領 改訂
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 2008-10-25
Volume volume139
Issue issue1
Start Page 73
End Page 82
ISSN 0471-4008
Related Url http://eprints.lib.okayama-u.ac.jp/12804/
language Japanese
File Version publisher
NAID 40016358767
JaLCDOI 10.18926/bgeou/12804
Title Alternative Pevision of the Physics Curriculum in Hauptschule(Lower Secondary School) of Austria
FullText URL 137_029_038.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract オーストリアの前期中等教育段階における物理カリキュラムの改訂の現状を,ハウプトシューレにおける物理の新旧学習指導要領などから,明らかにした。かつてのいわば「化学を含む物理」から化学の分離による普通教育中等学校下級段階との違いの解消と第 2 (通算呼称 6)学年における週授業時間数 2から 1への減少とが大きな変化であった。学習目標,内杏,内容の取扱いの指示における変化からは,ハウプトシューレにおける物理カリキュラムの今回の改訂が,一方で,コアの明確化と集中,他方で,学校・教員の自由裁量の拡大という方針に従ったことが,窺い知れた。
Keywords オーストリア ハウプトシューレ 物理カリキュラム 学習指導要領 改訂
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 2008-02-25
Volume volume137
Issue issue1
Start Page 29
End Page 38
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002304871
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10936
FullText URL 132_0001_0011.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract オーストリアの初等教育段階における科学教育の現状を、西隣のドイツ・バイエルン邦との比較の視座に立ち、いわば学校教育法、学習指導要領、教科書目録などから、明らかにした。オーストリアの初等教育段階における科学教育は、ともにドイツ語圏であるドイツ・バイエルン邦の初等教育段階における科学教育と同様に、独立した教科では行われていない。そして、含まれる教科、履修学年、授業時間数、内容(中)項目数、該当領域数など大枠では似ている。しかし、目標、(項目数を含め)内容構成、内容の取り扱いなどの子細では、違いを見出すことができる。現に、それぞれの学習指導要領を基準にして認定(検定)されている教科書には、両方で使用できるものはない。
Keywords オーストリア 初等教育段階 科学教育 事象教授 バイエルン邦 郷土及び事象教授
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 2006
Volume volume132
Issue issue1
Start Page 1
End Page 11
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 40007473251
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10997
Title Alternative Elementary Science Education of Austria in Comparison with the Austrian School Subject "Biologie und Umweltkunde" at the Lower Secondary Education
FullText URL 134_0047_0058.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract オーストリアの初等教育段階における科学教育、教科「事象教授」の中の領域「自然」「技術」に焦点を当て、その次段階、前期中等教育段階の教科「生物・環境」との関連性の観点に立ち、学習指導要領、教科書などから、目標・内容、現に示されている生物の現状を明らかにした。学習目標・学習内容において一貫性が見られず、さらに教科書への具体性の程度が低く、また「生物の多様性」に関して配慮するレベルも異なり、教科書に示されている生物には違いがあるものの規則性は見いだせず、結局、教科「生物・環境」の前段階として意識されているとは言い難い。
Keywords オーストリア 初等教育段階 科学教育 環境教育 生物
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 2007-03
Volume volume134
Issue issue1
Start Page 47
End Page 58
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002311252
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11166
Title Alternative Physics Education in the Lower Secondary Schools of Austria in Connection with Elementary Science Education
FullText URL 135_0051_0064.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract オーストリアの前期中等教育段階における物理教育の現状を、前段階である初等教育段階の科学(理科)教育との関連性の視座に立ち、学習指導要領、教科書などから、明らかにした。オーストリアの前期中等教育段階における物理教育は、独立した教科書を設けて行われている。一方、初等教育段階における物理教育は、「事象教授」の枠内で行われているとみなせる。学習目標は両段階とも知識理解だけに限定していない点で共通しているが、その性格や範囲が異なっている。学習内容に至っては、前期中等教育段階では思考方法、社会における位置づけなども扱う一方で、初等教育段階ではほぼ力学だけであり、量的にも少なく、一貫性や関連性が図れていると言い難い。
Keywords オーストリア 前期中等教育段階 物理教育 初等教育段階 事象教授
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 2007-06-25
Volume volume135
Issue issue1
Start Page 51
End Page 64
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 40015605587
JaLCDOI 10.18926/bgeou/13290
Title Alternative Revision of the Biology and Environmental Studies Curriculum at the Lower Secondary Education in Austria
FullText URL 138_001_009.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract  オーストリアの前期中等教育段階における生物・環境カリキュラムの改訂の現状を、新旧学習指導要領などから,明らかにした。旧から新 (現行)カリキュラムへの変化で,学校や教師の自由裁量が増える一方、前期中等教育段階における全ての学校種の生物・環境で同じであった週授業時間数が、ハウプトシューレ及びギムナジウム&経済実科ギムナジウムの下級段階の計 3つと実科ギムナジウムの下級段階とで違った減少になり、2分化した。また、目標・内容構造や重点の変化はあったが、しかし、生物教育とともに、人間の生存に関与する内部環境と地学教育に関係して自然環境を扱うという意味で環境教育をも担っている教科という本質は、変わっていないといえる。
Keywords オーストリア 前期中等教育段階 生物・環境カリキュラム 学習指導要領 改訂実験授業
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 2008-06-25
Volume volume138
Issue issue1
Start Page 1
End Page 9
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 40016202221
JaLCDOI 10.18926/bgeou/51114
Title Alternative Revision of the Physics Curriculum in Eight Years System General Education Secondary School (Allgemeinbildende Höhere Schule) of Austria
FullText URL bgeou_153_115_126.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract オーストリアの中等教育段階における物理カリキュラムの改訂の現状を,8年制普通教育 中等学校における物理の新旧学習指導要領などから,明らかにした。今回の改訂は,コアの 明確化と集中,学校・教員の自由裁量の拡大という方針に従ったといえる。また,8年制普 通教育中等学校内の学校形態別の違いは,物理の週授業時間数では変化していないが,目標・ 内容・内容の取扱いでは違いを小さくしている。しかし,下級(前期中等教育)段階と上級 (後期中等教育)段階とに関しては,一貫性や関連性が図られておらず,物理教育の概念・ 構造も,大きく変化していない。
Keywords オーストリア 普通教育中等学校 物理カリキュラム 学習指導要領 改訂
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2013-07-25
Volume volume153
Start Page 115
End Page 126
ISSN 1883-2423
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005324828
JaLCDOI 10.18926/bgeou/15023
Title Alternative Elementary Science Education in the Swiss German Zone, Canton of Bern
FullText URL 140_055_063.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract スイス―ドイツ語圏ベルン邦―における初等科学教育の現状を,いわば学校教育法,同施行規則,学習指導要領などから,明らかにした。独立教科ではなく,教科「自然―人間―共同社会」の中の科目「理科:自然―人間―技術」,4テーマ「自然事象と自然体験」「自然体験」「エネルギーと物質」「生物の形態」に属する34項目で行われており,能力育成が大きな位置を占め認識と知識の習得は高学年になるとともに重要となっており,物理分野の内容が多いが低学年では生物分野が多いこと,しかし,そもそも授業時間数や内容に関する拘束 性は強くないことを明らかにした。
Keywords スイス連邦 ドイツ語圏 ベルン邦 初等科学教育
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2009-02-25
Volume volume140
Start Page 55
End Page 63
ISSN 1883-2423
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002307869
JaLCDOI 10.18926/bgeou/40070
Title Alternative Physics Education for Gymnasium in the Swiss Gernlan Zone, Canton of Bern
FullText URL bgeou_144_093_104.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract スイス―ドイツ語圏ベルン邦―のギムナジウム(通算呼称で第9~12学年)における物理教育の現状を,いわば学校教育法,同施行規則,学習指導要領などから,明らかにした。ギムナジウムにおける物理教育の教科の種類や性格(目標)などは,そもそも大枠では,学校調整に関する邦間の協定(学習指導要領の大綱)に従っていること,一方,具体的な授業時間数や内容からは,第10学年と第11学年で分岐するが,最低でも3年間,過授業時間数合計で6時間,学ばれること,物理の3教科(基礎,重点,補充教科)の違いは,履修学年,授業時間数,目標だけでなく,最後の学習内容,現代物理の範囲と程度,その他の分野という内容の違いに,現れていることを明らかにした。
Keywords スイス連邦 ドイツ語圏 ベルン邦 ギムナジウム 物理教育
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2010-06-25
Volume volume144
Start Page 93
End Page 104
ISSN 1883-2423
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002314158
JaLCDOI 10.18926/bgeou/19985
Title Alternative Science Education in Lower Secondary Level in the Swiss German Zone, Canton of Bern
FullText URL 143_001_011.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract スイス―ドイツ語圏ベルン邦―の前期中等教育段階における科学教育の現状を,いわば学校教育法,同施行規則,学習指導要領などから,初等教育段階との対比に注目し,明らかにした。科学教育はともに筆頭教科である自然―人間―共同社会の中の科目理科で行われている。初等教育段階とは違って,前期中等教育段階では教科内に総合をも設定し,テーマと科目や総合との対応,また,科目毎の授業時間数,総合と裁量の為に使われるべき授業時間の割合を示している。前期中等教育段階の科学教育における目標は,初等科学教育と比べると,認識と知識の習得が重要になってきており,広がりと深化を示している。内容の関連性への配慮要請,拘束性は,前期中等教育段階の科学教育の方が大きく,弱い。また,内容の連続性は,両段階で共通の唯一のテーマでさえ,考慮されているとはいい難く,教員に託されていることは大きいといえる。
Keywords スイス連邦 ドイツ語圏 ベルン邦 前期中等教育段階 科学教育
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2010-02-25
Volume volume143
Start Page 1
End Page 11
ISSN 1883-2423
language Japanese
File Version publisher
NAID 40017044238
JaLCDOI 10.18926/bgeou/51115
Title Alternative Research on the Physics Education in the Lower Secondary Level in Swiss German Zone by Analysis of a Science Textbook
FullText URL bgeou_153_127_138.pdf
Author Tanaka, Kenji| Tanaka, Kenta|
Abstract スイス−ドイツ語圏−の前期中等教育段階に焦点を当て,学習指導要領,教科書などに基 づき,物理教育の現状分析を行った。教科Naturlehre科学(理科)のもとに分野物理が位置 づけられている。学習指導要領で言及していることに対応して科学教科書も,物理,生物, 化学以外の第4の分野一般(その他)を,節単位で準備している。物理分野の節数や索引数 は,生物分野より少なく,化学分野より多かった。索引数の違いは,それぞれ,電気>力> その他>原子・核>光>熱>音;人体>動物>植物>その他>一般生物;無機化学>有機化 学>その他>物理化学であり,その他の割合では,生物と化学に比べて,物理は小さいこと, また,活動・発展・追加の節が準備されている割合が最も少なく,人名索引数が最も多いと いう特徴などを見いだした。
Keywords スイス-ドイツ語圏 前期中等教育段階 物理教育 教科書 現状分析
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2013-07-25
Volume volume153
Start Page 127
End Page 138
ISSN 1883-2423
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005324829
JaLCDOI 10.18926/bgeou/16092
Title Alternative Transition in Elementary Science Education in Saxony- Anhalt, a New State of Germany
FullText URL 141_069_083.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract 旧東ドイツ地区・ザクセン・アンハルト邦に焦点を当て,初等教育段階における科学教育がどのように変化してきているのかを,新旧の学習指導要領などを手がかりにして,明らかにした。教科「郷土及び事象教授」の分野「自然との出会い」から教科「事象教授」の分野「自然科学」へ, 3階層から2階層構成へ, 2ヶ年や4ヶ年で達成される目標・内容区分への変化があり,授業時数の指示はなくなった。新旧テーマから物理化学分野・保健分野の組み入れを,目標そして内容から旧教科「学校園」の吸収を窺い知れる。資質能力(コンピテンシー)志向という新学習指導要領の特徴は,目標:内容に関わる資質能力において,状況に応じた応用力を求めている表現などに見いだされる。
Keywords ドイツ ザクセン・アルハント邦 初等科学教育 学習指導要領 改訂
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2009-06-25
Volume volume141
Start Page 69
End Page 83
ISSN 1883-2423
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002306877
JaLCDOI 10.18926/bgeou/40576
Title Alternative Elementary Science Educationin Saxony, a New State of Germany
FullText URL bgeou_145_059_068.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract ドイツ連邦共和国のザクセン邦に焦点を当て,初等教育段階における科学教育の現状を,学習指導要領などを手がかりにして,明らかにした。初等科学教育は授業時数,学習内容(大中項目数)からみて,事象教授のほぼ半分程度で,目標・内容数などでも偏りがない2分野:動植物との出会い,無生命自然の現象との出会いでなされていた。そして,事象教授内の科学教育以外との比較,隣接邦との比較からも,科学教育の教科独立の実現可能性が高いといえる。
Keywords ドイツ ザクセン邦 初等教育段階 科学教育 学習指導要領
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2010-10-25
Volume volume145
Start Page 59
End Page 68
ISSN 1883-2423
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002615242
JaLCDOI 10.18926/bgeou/43960
Title Alternative Physics Education at Mittelschule in Saxony, a New State of Germany
FullText URL bgeou_146_029_040.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract ドイツ(連邦共和国)のザクセン邦に焦点を当て,ミッテルシューレにおける物理教育の現状を,学習指導要領などを手がかりにして,明らかにした。ミッテルシューレはハウプトシューレ課程(通算呼称第5~9学年)とレアールシューレ課程(第5~10学年)からなり,第6学年から始まる物理の週授業時間数合計(各学年週2時間)にも,違いが生じている。第7学年から,課程別に分かれ,2つの課程で,分野名・大項目数・中項目数・時数の全てで同一なものはなく,7~9学年における学習内容の目標表現,上位の目標への関連,他教科への関連,生徒実験の指示数などにも,課程の違いを見ることができる。しかし,教科の学習目標も検定物理教科書も,課程別に分けられていない。そこで,授業実践に際して,教 員の資質・能力が問われることになるといえる。
Keywords ドイツ ザクセン邦 ミッテルシューレ 物理教育 学習指導要領
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2011-02-25
Volume volume146
Start Page 29
End Page 40
ISSN 1883-2423
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002828081
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10955
FullText URL 131_0037_0049.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract 旧西ドイツ地区・バイエルン邦に焦点を当て、初等教育段階における科学教育がどのように変化してきているのかを、新旧の基礎学校学習指導要領などを手がかりにして、明らかにしてきた。「基礎学校は、今日、外国語との出会いとコンピュータの取扱いが含まれるであろう現在・未来の教育課題にも目を向ける」学習指導要領の改訂(2000)に伴い、科学教育を含む教科「郷土及び事象科」の「郷土及び事象教授」への変化、「子供志向」から「事象志向」とのバランスを取るということへの変化、「テーマ領域」から「学習分野」との2次元的な内容構成への変化の中で、ドイツ・バイエルン邦における初等科学教育は、削減や軽視ではなく、再び、地歩を獲得してきているといえる。
Keywords ドイツ バイエルン邦 初等教育 科学教育 変遷
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 2006
Volume volume131
Issue issue1
Start Page 37
End Page 49
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002311239
JaLCDOI 10.18926/bgeou/16080
Title Alternative Elementary Science Education in the two States of Germany; Brandenburg and Berlin
FullText URL 142_061_072.pdf
Author Tanaka, Kenji|
Abstract ドイツのブランデンブルク邦とベルリン邦とに焦点を当て,初等教育段階における科学教育の現状を,学習指導要領などを手がかりにして,明らかにした。邦合併の模索,制度の共通性,新しい概念の採用による学力向上策とを背景に,同じ枠組み,つまり,第1~4学年が教科「事象教授」のlつのテーマ「自然現象を解明する」,第5~6学年が教科「理科」で行われている。事象教授における科学教育は伝統に支えられ統一の結果となったが,しかし,理科では,テーマ枠はほぼ同じであるものの,そもそも,週授業時間数合計は異なっており,目標(学習要請)や内容に至っては,同じになっていない。
Keywords ドイツ ブランデンブルク邦 ベルリン邦 初等科学教育 学習指導要領
Publication Title 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Published Date 2009-10-21
Volume volume142
Start Page 61
End Page 72
ISSN 1883-2423
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002306465