検索結果 347 件
JaLCDOI | 10.18926/15294 |
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タイトル(別表記) | Psychometric assessment of the instruments for the factors relating to QOL after adult kidney transplantation |
フルテキストURL | 007_2_135_148.pdf |
著者 | 林 優子| |
抄録 | 腎移植者のQOL向上をめざした系統的なアプローチを検討するにあたり,QOLに関係があると考えられる諸要因を導き出した。本研究の目的は,それらの諸要因の関係を明らかにするために測定用具を作成し,その信頼性と妥当性を検討することである。作成した測定用具は身体の状態,自己概念,不確かさ,ソーシャルサポート,対処およびQOLである。測定用具の信頼性と妥当性は,4施設に通院をしている20オ以上の腎移植者210名を対象に行った。信頼性はクロンバックαによる内部一貫性ないしは評定者間信頼性を検討し,妥当性は,構成概念妥当性ないしは併存妥当性を検討した。自己概念,不確かさ,ソーシャルサポートおよび対処の尺度は,それらの項目の因子分析の結果,因子項目のクロンバックα信頼性係数が0.7以上で内部一貫性が支持され,さらに確認的因子分析により構成概念妥当性が支持された。身体の状態およびQOLの尺度は,主成分分析の結果,各々の項目が総合化された主成分であることが示され,またそれらの尺度の評走者間信頼性ないしは併存妥当性が支持された。したがって,上記の結果から,作成した尺度は腎移植者に適用可能な測定用具であることが示された。 |
キーワード | 測定用具 (instrument) 信頼性 (reliability) 妥当性 (validity) |
出版物タイトル | 岡山大学医療技術短期大学部紀要 |
発行日 | 1997-01-31 |
巻 | 7巻 |
号 | 2号 |
開始ページ | 135 |
終了ページ | 148 |
ISSN | 0917-4494 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307138 |
JaLCDOI | 10.18926/15285 |
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タイトル(別表記) | The relationships between the components in QOL causal model of kidney posttransplant recipients and recipient characteristics. |
フルテキストURL | 008_1_061_068.pdf |
著者 | 林 優子| |
抄録 | 本研究の目的は,概念枠組みを基盤にして作成した腎移植後レシピエントQOL因果モデルの構成要素とレシピエント特性との関係を明らかにすることである。対象者は,関東と名古屋の4施設において外来通院をしている腎移植者で,研究参加に同意を得た210名である。データ収集は,自己記入式質問紙 法,面接法ならびに診療記録より収集した。その内容は,身体の状態,自己概念,不確かさ,ソーシャルサポート,対処,QOLについてである。またレシピエント特性として,年齢,婚姻状況,学歴,移植後年数などを取り上げた。データ分析は,ピアソンの積率相関係数, t検定,一元配置分散分析(対比較)を用いた。分析の結果,年齢,婚姻状況,学歴,就労状況,移植後年数,入院を要するほどの合併症および入院回数がモデルの構成要素のいずれかに関係していた。 したがって,それらは腎移植後のケアを行う時に考慮されるべき重要なレシピエント特性であることが明らかになった。 |
キーワード | QOL (quality of life) 対処 (coping) 対処に影響を及ぼす要因 (affecting factors on the coping) レシピエント特性 (recipient characteristics) |
出版物タイトル | 岡山大学医療技術短期大学部紀要 |
発行日 | 1997-09-10 |
巻 | 8巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 61 |
終了ページ | 68 |
ISSN | 0917-4494 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307208 |
JaLCDOI | 10.18926/15278 |
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タイトル(別表記) | The roles and the position of nurses in the renal transplant nursing |
フルテキストURL | 008_1_007_016.pdf |
著者 | 林 優子| |
抄録 | 本論文の目的は,腎移植医療のなかで看護婦が果たすべき役割とその位置づけを明確にすることである。まず最初に,腎移植看護のフィロソフィーとチーム医療としての移植医療について述べた。次に調査結果と文献的考察を基に,腎移植看護に携わる看護婦の役割とその位置づけを概説した。ここでは, 看護の対象がレシピエントとその家族,生体腎ドナーであり,看護婦の役割は,移植を待機している時期,移植術前の時期,移植術直後の時期,退院前の時期,退院後のフォローアップの時期に区分して示した。その役割は予期的指導,術前術後の管理,セルフケア教育,相談指導,心理的支援,危機介入などであり,継続看護の必要性を強調している。 |
キーワード | 腎移植看護 (renal transplant nursing) 腎移植看護のフィロソフィー (philosophy of transplant nursing) チーム医療 (medical care as a team) レシピエントと家族 (recipients and their family) ドナー (donors) |
出版物タイトル | 岡山大学医療技術短期大学部紀要 |
発行日 | 1997-09-10 |
巻 | 8巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 7 |
終了ページ | 16 |
ISSN | 0917-4494 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307715 |
JaLCDOI | 10.18926/15271 |
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タイトル(別表記) | Trends in quality of life of in-unit hemodialysis patients |
フルテキストURL | 009_1_015_021.pdf |
著者 | 小林 有| 林 優子| 金尾 直美| |
抄録 | 本研究の目的は,外来透析者の主観的な評価によりQOLを測定し,そのQOLの傾向を明らかにすることである。対象者は,名古屋・大阪・岡山・広島の4施設における外来透析者で,研究に同意を得られた341名とし,研究方法は,自己記入式質問紙法を用いた。測定用具は,Ferrans & PowersのQuality of Life Index (QLI)を翻訳して用い,データ分析はプロマックス法による因子分析を行なった。QLI項目を因子分析した結果,「社会・経済的な機能」「家族・他者からの支え」「心の安寧」「身体の健康」「医療と教育」の5因子が抽出された。そして,「家族・他者からの支え」および「医療と教育」はQLI得点が高く,「社会・経済的な機能」および「身体の健康」は低いことが明らかになった。従って,QOLを高めるためには,社会的側面や身体面をより重視して看護していくことが重要であると考えられた。 |
キーワード | 透析看護 (hemodialysis patient) QOL (quality of life) 満足度と重要度 (factor analysis) |
出版物タイトル | 岡山大学医療技術短期大学部紀要 |
発行日 | 1998-09-30 |
巻 | 9巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 15 |
終了ページ | 21 |
ISSN | 0917-4494 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307568 |
JaLCDOI | 10.18926/15270 |
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タイトル(別表記) | Relationships between the QOL components in kidney posttransplant recipients and their demographic characteristics |
フルテキストURL | 009_1_009_014.pdf |
著者 | 保科 英子| 林 優子| 中西 代志子| 金尾 直美| 渡邉 久美| |
抄録 | 本研究の目的は,レシピエントのQOL向上を目指した看護援助を行っていく上で,考慮すべきレシピエントの属性を明らかにすることである。腎移植を受けたレシピエント329名を対象に,QOL(Ferrans and PowersのQuality of Life Index-kidney transplant version)及びレシピエント属性を分析した。その結果,QOL構成要素別に見た考慮すべき属性は,①『社会・経済的な機能』,『家族の絆』,『情緒的な支え』,『安らぎと幸福』における年齢。②『社会・経済的な機能』,『家族の絆』,『情緒的な支え』,『安らぎと幸福』における婚姻状況。③『社会的・経済的な機能』,『身体の健康』における就労状況。④『情緒的な支え』における移植後年数。⑤『家族の絆』,『情緒的な支え』,『安らぎと幸福』における性別。⑥『安らぎと幸福』におけるドナー腎の種類であった。 |
キーワード | 腎移植 (kidney transplant) QOL構成要素 (QOL components) レシピエント属性 (recipient demographic characteristics) |
出版物タイトル | 岡山大学医療技術短期大学部紀要 |
発行日 | 1998-09-30 |
巻 | 9巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 9 |
終了ページ | 14 |
ISSN | 0917-4494 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307758 |
JaLCDOI | 10.18926/15265 |
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タイトル(別表記) | Reactions of pulmonary emphysema patients before and after VRS - Forcusing on the rehabilitation, activity, surgery - |
フルテキストURL | 008_2_157_164.pdf |
著者 | 加藤 晶子| 弓場 茂子| 藤井 玲子| 立神 聡子| 竹升 美紀| 高祖 奈穂| 林 優子| |
抄録 | 今まで内科的治療が主体であった肺気腫に対して,近年外科的治療(Volume Reduction Surgery 以後VRSと略す)が行われるようになった。VRSを受ける患者の看護では,手術前後において, リハビリテーション(以後リハビリと略す)や機能回復に向けてのケアが必要不可欠とされる。そこで,本研究は肺気腫患者の適切な看護援助を検討するために,手術前後に示す肺気腫患者のリハビリや活動に対する反応を明らかにすることを目的とした。対象者は当病棟に入院している肺気腫患者8名(VRS手術前8名,手術後はそのうちの6名である)で, リハビリ, 日常生活活動,呼吸,手術などについて,面接ならびに観察による調査を行った。分析の結果,手術前においてリハビリでは≪義務感≫,頑張って行えば呼吸が楽になるという≪期待感≫,≪サポート≫,≪不安≫が,活動では≪活動の制限≫,手術では呼吸が楽になるのではという≪期待感≫,≪おまかせ≫,≪いちかばちかの賭け≫,≪不安≫,≪回復に向けての欲求の高まり≫が明らかになった。手術後においてリハビリでは≪呼吸が楽になるための手段≫が, 日常生活活動では≪今の状態よりは良くなると いう期待感≫が,手術では≪達成感≫ と≪身体的苦痛≫が,将来については≪ささやかな欲求≫が明らかになった。 |
キーワード | 肺気腫患者 (pulmonary emphysema patients) VRS (volume reduction surgery) 手術前後の患者の反応 (reactions of pulmonary emphysema patients) |
出版物タイトル | 岡山大学医療技術短期大学部紀要 |
発行日 | 1998-01-31 |
巻 | 8巻 |
号 | 2号 |
開始ページ | 157 |
終了ページ | 164 |
ISSN | 0917-4494 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307886 |
JaLCDOI | 10.18926/15264 |
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タイトル(別表記) | Evaluation of adult nursing practices using self-assessment form - analysis in 3rd and 5th weeks of practice - |
フルテキストURL | 008_2_147_155.pdf |
著者 | 太田 にわ| 池田 敏子| 大井 伸子| 景山 甚郷| 金尾 直美| 小林 有| 林 優子| |
抄録 | この研究目的は,実習目標の達成度に対する学生の自己評価を明らかにすることである。調査対象は短大の看護学科3年生74名である。調査は自記式の調査票により成人看護実習の3週後と終了時の5週後に行った。この自己評価は実習目標11項目について5件法で行った。その結果,患者理解,患者指導,自己の内面の気づきなど目標は,3週後より5週間の実習によってより評価が高くなった。最も自己評価が低いのは社会資源の活用の理解であった。悪性の患者を受け持った学生の方は良性の患者の受け持ち学生より,人間としての態度や死生観などに関して5週後有意に高値であった。今後の課題は,限られた実習期間内で,学生個々の経験をどのように共有させるかや患者の福祉について理解を深めることである。 |
キーワード | 実習目標 (goal in practice) 自己評価 (self-assessment) 成人看護実習 (adult nursing practice) 看護学生 (nursing student) 実習期間 (period of practice) |
出版物タイトル | 岡山大学医療技術短期大学部紀要 |
発行日 | 1998-01-31 |
巻 | 8巻 |
号 | 2号 |
開始ページ | 147 |
終了ページ | 155 |
ISSN | 0917-4494 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307395 |
JaLCDOI | 10.18926/15263 |
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タイトル(別表記) | Pre-operative anxiety and nursing care - Through two students'case studies on surgical patients - |
フルテキストURL | 008_2_137_146.pdf |
著者 | 林 優子| 岡崎 恵| 角 公美子| 佐藤 美恵| |
抄録 | 手術前の看護は,患者が安全・安楽に手術を受けることができ,術後の回復過程がスムーズにいくように援助することである.その看護の一つとして術前不安の緩和に向けての援助がある。その人の不安レベルに応じた適切な看護援助を行うためには,患者の不安を正しくアセスメントすることが重要になる。看護学生にとって,患者の不安への理解は,臨床実習の場で,患者を観察したり,患者と向き合って話を交わしたり,ケアを行ったりする体験を通して培われていくものであると思われる。本論文では,2名の学生が行った術前不安に関する事例研究から,客観的に分析する方法を用いて患者を観察したり, 患者の話を聞いたり,看護行為を行うことによって,術前不安と看護援助の理解が深められることを論述した。 |
キーワード | CABGを受ける患者 (Coronary artery bypass grafting patient) 右肺下葉切除術を受ける患者 (Robectomy patient) 術前不安 (Pre-operative anxiety) 術前不安への看護援助 (Nursing care) |
出版物タイトル | 岡山大学医療技術短期大学部紀要 |
発行日 | 1998-01-31 |
巻 | 8巻 |
号 | 2号 |
開始ページ | 137 |
終了ページ | 146 |
ISSN | 0917-4494 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307809 |
JaLCDOI | 10.18926/15248 |
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タイトル(別表記) | Analysis of six cases of renal transplant recipients havingcomplaints about transplanted kidney and medical care. |
フルテキストURL | 009_1_001_007.pdf |
著者 | 中西 代志子| 林 優子| 金尾 直美| 渡辺 久美| 保科 英子| |
抄録 | これまで、腎移植者のQOLの向上をめざした系統的アプローチを看護援助モデルを基に検討してきた。そして現在、腎移植者に対する効果的かつ具体的な看護介入について検討を進めている。本研究では、移植された腎臓と受けている医療に不満を抱く腎移植者6名の事例分析を基に、腎移植者への看護的関わりを検討した。その結果、この6名の移植者が抱く不満は、身体状態、責任を果す能力と周囲のサポート、自己実現と人生観、仕事と経済的自立、家族との関係の5つのカテゴリーに分類された。そして、6名に共通する不満は、身体状態の問題に起因した健康に対してであった。また、生体腎移植者はすべて家族に対する役割や他人に対する社会的役割の達成について不満を抱いていた。そして、男性の移植者は、周囲からのサポートに満足していなかった。これらのことは、腎移植者のQOL向上に向けた看護介入を具体化する上で最も考慮すべき要点であることが明らかとなった。 |
キーワード | QOL (quality of life) 腎移植者 (renal transplant recipient) 健康状態 (health) サポート (social support) 看護的アプローチ (nursing approach) |
出版物タイトル | 岡山大学医療技術短期大学部紀要 |
発行日 | 1998-09-30 |
巻 | 9巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 7 |
ISSN | 0917-4494 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307915 |
JaLCDOI | 10.18926/15241 |
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タイトル(別表記) | Investigation of Quality of Life in Kidney Transplant Recipients |
フルテキストURL | 012_1_037_044.pdf |
著者 | 林 優子| 中西 代志子| 渡邉 久美| 金尾 直美| 保科 英子| |
抄録 | 腎移植は,レシピエントのQOLを高めることで期待される治療法であるが,移植後の拒絶反応や合併症,あるいはそれらに伴う心理社会的問題などによって移植後のQOLに影響を及ぼす危険性を孕んでいる。本研究では,腎移植後レシピエントのQOL向上を目指した看護援助を検討するために,移植後のQOLに影響すると考えられる移植を受けた理由やそのときの気持ち,ローカスオブコントロールをとりあげた。本研究の目的は,そのようなレシピエントの背景がQOLとどのように関係しているのかを明らかにすることである。対象者は研究の同意を得た腎移植後のレシピエント119名であり,人生に対する感じ方,移植を受けた理由やそのときの気持ち,ローカスオブコントロール,QOLなどについて自己報告調査を行った。その結果,レシピエントは移植後に何らかの身体症状や合併症が生じていても,81%の者が人生を肯定的に感じていた。そして,生活を充実させたいとして移植を受けた者が,また,ローカスオブコントロールの内的統制傾向が強い者ほどQOLを高める傾向にあった。したがって,看護婦はQOLに影響を及ぼすレシピエントの背景を加味して,移植前から適切な看護援助を行う必要性が示唆された。 |
キーワード | 腎移植 (Kidney transplantation) 人生に対する感じ方 (How to feel own life) 移植を受けた理由 (Reason for undergoing transplantation) ローカスオブコントロール (Locus of control) QOL |
出版物タイトル | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
発行日 | 2001-12-25 |
巻 | 12巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 37 |
終了ページ | 44 |
ISSN | 1345-0948 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307735 |
JaLCDOI | 10.18926/15240 |
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タイトル(別表記) | Attempts to create the amenity from the nursing point of view - Through approach by using the wrapping skills - |
フルテキストURL | 012_1_027_036.pdf |
著者 | 小野 清美| 林 優子| 大井 伸子| 奥田 博之| 山岡 聖典| |
抄録 | 病院におけるアメニティの重要性は十数年前から言われているが,それは建物の建築の時だけでなく,その後療養の場所をどのように維持し,快適環境を患者にいつまでも提供していくかである。これまで日常の看護業務において掲示物やパンフレットの置き方,床頭台のあり方などは整理整頓の一環で病棟管理の中にあった。だが,もう一つの流れがある。ウイリアム・モリスは生活の中における芸術化を考え,生活用品そのものに美しきと手作りの良さがあることを提唱した。こうした生活デザインの流れの中で,本研究では本学科棟内において床頭台のディスプレイや掲示の仕方,パンフレットの置き方など,ラッピング技法を使用し,入院生活上のアメニティの創出を試みた。その後,ラッピング技法を用いたアメニティ創出の試みは患者の心を癒す可能性のあることを明らかにした。また,ラッピング技法使用上の留意点についても指摘した。 |
キーワード | アメニティ (amenity) ラッピング (wrapping skill) 入院生活 (life in hospital) 色彩 (color) 癒し (care healing) |
出版物タイトル | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
発行日 | 2001-12-25 |
巻 | 12巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 27 |
終了ページ | 36 |
ISSN | 1345-0948 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307793 |
JaLCDOI | 10.18926/15232 |
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タイトル(別表記) | Investigation of collaboration among community-based medical facilities and patient support system in centralcommunity hospitals in Okayama |
フルテキストURL | 012_2_123_129.pdf |
著者 | 長宗 典代| 中西 代志子| 川田 智恵子| 太田 にわ| 林 優子| 安酸 史子| |
抄録 | 本研究の目的は, 1)県下中核病院の地域医療連携,患者支援活動の現状について面接調査を行い,その実態を明らかにすること, 2)その結果をもとに,今後の特定機能病院に求められる地域医療連携や患者支援のあり方を検討する上での参考にすること,の2点にあった。県下10か所の地域中核病院を対象に,地域医療連携業務やその他の患者支援活動に関する質問紙を作成し,面接調査を行った。その結果,医療連携部門の歴史や業務内容は様々であったが,どの病院も地域医療連携部門を設置することで,開業医との連携を強化し,紹介・逆紹介の円滑化を図ろうとしている状況がうかがえた。特に連携業務の中 でも,開業医からの紹介患者を病院にスムーズに受け入れる機能を重視している傾向が見られた。また,すべての対象病院が地域医療連携以外の患者支援活動を行う部門を有しており,医療相談や地域の医療保健施設との連携強化等の業務を主に行っていた。これらの調査結果をもとに,特定機能病院である大学病院に求められる地域医療連携・患者支援のあり方について考察した。 |
キーワード | 地域医療連携 (collaboration among community-based medical facilities) 患者支援システム (patient support system) |
出版物タイトル | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
発行日 | 2002-03-20 |
巻 | 12巻 |
号 | 2号 |
開始ページ | 123 |
終了ページ | 129 |
ISSN | 1345-0948 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307287 |
JaLCDOI | 10.18926/15217 |
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タイトル(別表記) | Students' empirical learning from clinical nursing practice for chronic illness |
フルテキストURL | 013_2_091_098.pdf |
著者 | 林 優子| |
抄録 | 本報告は,慢性期看護実習において,学生が何をどのように感じ,悩み,考え,創造し,ケアし,看護観や自己成長を培っていったかという「経験による学び」の過程とその状況を明らかにすることを目的としている。その結果,学生は,関心を持って患者と出会うことで患者の心情を感じとり,受け止め,考えたり悩んだりしながら,患者のそばにいる,感情を共有する,傾聴する,思いを受け止める,そばでよく観察する,などして能動的に患者にかかわっていた。患者との相互関係のなかで,患者を知り,患者がわかるようになると患者の問題が見えてくるようになり,必要なケアを考えて,創造したケアを実践していた。それらの経験が看護観を培っていた。また,看護婦が醸し出す良い雰囲気を経験した学生は,人間としての暖かさと看護の専門家としての看護師像を浮き彫りにさせ,自分を見つめて自己成長を培っていた。 |
キーワード | 慢性期看護実習 (Clinical nursing practice for chronic illness) 経験による学び (Empirical learning) 看護観 (View of nursing) 自己成長 (Self development) |
出版物タイトル | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
発行日 | 2003-03-20 |
巻 | 13巻 |
号 | 2号 |
開始ページ | 91 |
終了ページ | 98 |
ISSN | 1345-0948 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307369 |
JaLCDOI | 10.18926/15216 |
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タイトル(別表記) | Achievement levels of students on clinical nursing practice for chronic illness |
フルテキストURL | 013_2_083_090.pdf |
著者 | 林 優子| 景山 甚郷| 中西 代志子| 石﨑 博之| 森本 美智子| 森 恵子| 坪井 桂子| |
抄録 | 実習目標の到達度及び実習目標間の関係を明らかにするために,74名の学生による実習目標の自己評価を分析した。その結果,実習目標の到達度は,「自己の看護観や自己成長を培う」が最も高かった。そして「疾患の病態生理や検査・治療についての理解と看護援助」「セルフケアに向けた看護援助」「危機に直面している患者の看護援助」などの看護実践面に関する目標が高値を示していた。学生は目標に沿った看護を実践する中で,経験したひとつひとつのケアを意味づけたり,看護とは何かを探求していったと思われ,それが看護観の形成や自己成長につながっていったものと考えられた。実習目標間の関係では,各実習目標との間に相関が見られ,それらは信頼性のある妥当な慢性期看護実習の目標であることが確認された。 |
キーワード | 慢性期看護実習 (Clinical nursing practice) 実習目標の到達度 (Achievement levels) 自己評価 (Self-assessment) 実習目標間の関係 (Relationships between each objective) |
出版物タイトル | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
発行日 | 2003-03-20 |
巻 | 13巻 |
号 | 2号 |
開始ページ | 83 |
終了ページ | 90 |
ISSN | 1345-0948 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307175 |
JaLCDOI | 10.18926/15192 |
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タイトル(別表記) | Stressors and Coping in Hemodialysis Patients |
フルテキストURL | 015_1_015_021.pdf |
著者 | 原 明子| 林 優子| |
抄録 | 本研究の目的は,血液透析患者のストレッサ-と対処について明らかにすることである。対象者は岡山市内の二カ所の病院において,研究参加に同意が得られた外来透析患者65名であり,透析ストレッサ一,対処,人口統計学的や医学的な情報などについて質問紙法による調査を行った。その結果,以下のようなことが明らかになった。(1)透析ストレッサ-は「将来への不安」が最も高く,そして「治療時間の長さ」や「身体的活動の制限」などの精神的ストレッサ-が続いていた。(2)対処は,消極的回避的および積極的前向き対処が問題解決的対処よりも上位を占めていた。今日、医学や透析機器などの改良で透析治療は 進歩を遂げてきているが,透析患者は将来への不安や時間の拘束などの制約や負担を抱えている。しかしながら,そのようなストレスフルな状況に対して,運命として引き受けるという感情を持ちながらもその思いをマイナスとしてだけに捉えるのではなく,前向きに対処をしていることが伺えた。 |
キーワード | 血液透析患者 (Hemodialysis patients) ストレッサー (stressor) 対処 (coping) |
出版物タイトル | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
発行日 | 2004-12-15 |
巻 | 15巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 15 |
終了ページ | 21 |
ISSN | 1345-0948 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308007 |
著者 | 沖野 毅| |
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発行日 | 1990-02 |
出版物タイトル | 岡山医学会雑誌 |
巻 | 102巻 |
号 | 1-2号 |
資料タイプ | 学術雑誌論文 |
著者 | 三宅 啓文| |
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発行日 | 1991 |
出版物タイトル | 岡山医学会雑誌 |
巻 | 103巻 |
号 | 5-6号 |
資料タイプ | 学術雑誌論文 |
著者 | 松原 堅| |
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発行日 | 1991 |
出版物タイトル | 岡山医学会雑誌 |
巻 | 103巻 |
号 | 11-12号 |
資料タイプ | 学術雑誌論文 |
著者 | 鶴見 尚和| |
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発行日 | 1991 |
出版物タイトル | 岡山医学会雑誌 |
巻 | 103巻 |
号 | 4号 |
資料タイプ | 学術雑誌論文 |
著者 | 岩垣 博巳| 柚木 昌| 樋口 康彦| 淵本 定儀| 折田 薫三| 堀江 靖| |
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発行日 | 1990-02 |
出版物タイトル | 岡山医学会雑誌 |
巻 | 102巻 |
号 | 1-2号 |
資料タイプ | 学術雑誌論文 |