JaLCDOI | 10.18926/14914 |
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タイトル(別表記) | Evaiuation of spa therapy by questionnaire. Characteristics of patients from distant areas. |
フルテキストURL | 071_084_088.pdf |
著者 | 西村 伸子| 寺崎 佳代| 山本 貞枝| 吉尾 慶子| 中村 寿美江| 谷崎 勝朗| |
抄録 | 1999年4月~12月の9ケ月間の遠隔地からの入院患者80名(痔痛性疾患47例,呼吸器疾患33例)を対象に,岡大三朝分院に来院した動機,入院前の状態,温泉療法の効果,薬剤の変化,退院決定の動機等について退院前にアンケート調査を行い検討を加えた。対象症例の年齢は60才以上の高齢者力て多く,入院期間は1ケ月~2ケ月末満が多い傾向であった。入院前の状態では,今までの治療に不満,限界を感じて来院している症例が71例(88.7%)を占めていた。地域別では広島,大阪,京都,兵庫からの来院か多く,その他18都府県に及んでいた。アンケート結果では,疾患別による若干の傾向と,温泉療法に対する評価として症状の改善が見られ,また,使用薬剤の減量の可能性が示唆された。 |
キーワード | 遠隔地 (distant area) 温泉療法 (spa therapy) アンケート (questionaire) 呼吸器疾患 (respiratory disease) 疼痛性疾患 (pain disease) |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
発行日 | 2001-02-01 |
巻 | 71巻 |
開始ページ | 84 |
終了ページ | 88 |
ISSN | 0918-7839 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308118 |
JaLCDOI | 10.18926/15128 |
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タイトル(別表記) | Collagen degradation and in the pathogenesis of dieseases |
フルテキストURL | 066_078_084.pdf |
著者 | 越智 浩二| 原田 英雄| Chowdhury Riaz| 山下 晴弘| 一村 光子| 田中 淳太郎| 妹尾 敏伸| 松本 秀次| 水島 孝明| 横田 聡| 光延 文裕| 谷崎 勝朗| |
抄録 | 組織のコラーゲン沈着にはコラーゲン合成系と分解系の不均衡によって生ずる。従来,主としてコラーゲン合成系が注目されていたが,最近の研究の進歩により,コラーゲン分解系が重要な役割を演ずることが明らかになってきた。コラーゲンの分解系には細胞内と細胞外の二つの経路が存在する。それぞれcollagenolytic cathepsinおよびmatrix metalloproteinases( MMP)がコラーゲン分解能を有する重要な酵素である。その調節因子については細胞外の経路についての解明か進んでいる。MMPの遺伝子の発現にはサイトカインや成長因子が関与し,IL-1やTNF-αは強力な誘導因子である。一旦,遺伝子か発現すれば,MMPは合成され,細胞外に不活性型(latent form)で分泌される。不活性型のMMPが活性化する過程にはplasminogen activator inhibitorやtissue inhibitors of metalloproteinases(TIMP)などの阻害因子が存在し,MMP活性を調節する。TIMPの遺伝子の発現にもサイトカインや成長因子が関与する。MMPがTIMPを上回るような病態では組織破壊が,逆にTIMPがMMPを上回るような病態では綿維化が生ずる。コラーゲン分解能の障害が線維化の維持や不可逆性に関与することが推察される。 |
キーワード | 線維化 (Fibrosis) コラーゲン (Collagen) TIMP (tissue inhibitor of metalloproteinase) MMP (matrix metalloproteinase) |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
発行日 | 1995-09 |
巻 | 66巻 |
開始ページ | 78 |
終了ページ | 84 |
ISSN | 0918-7839 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307516 |
JaLCDOI | 10.18926/15338 |
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タイトル(別表記) | Immunotherapy in house dust mite sensitive asthma |
フルテキストURL | 063_117_122.pdf |
著者 | 岡崎 守宏| 貴谷 光| 御舩 尚志| 光延 文裕| 谷水 将邦| 本家 尚子| 草浦 康浩| 谷崎 勝朗| |
抄録 | ダニ喘息はアトピー型喘息の典型であるが,これに対する根本療法としてアレルゲンであるハウスダストを皮下注射する免疫療法が臨床でおこなわれている。70-80%の有効性が報告されているが,その作用機序はいまだ不明である。この稿においては特異的IgE抗体,特異的IgG抗体,特異的lgG4抗体,抗イディオタイプ抗体,肥満細胞の反応性,リンパ球の役割について総説する。また新たな試みとしてのallergen antibody complexを使った免疫療法,ペプタイドを使用する治療の可能性についても言及する。 |
キーワード | ダニ喘息 (House dust mite sensitive bronchial asthma) 免疫療法 (lmmunotherapy) |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
発行日 | 1992-06 |
巻 | 63巻 |
開始ページ | 117 |
終了ページ | 122 |
ISSN | 0913-3771 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307745 |
JaLCDOI | 10.18926/14978 |
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タイトル(別表記) | Effect of spa therapy on peak expiratory flow in patients with bronchial asthma |
フルテキストURL | 068_028_033.pdf |
著者 | 御舩 尚志| 山本 和彦| 岩垣 尚史| 岡本 誠| 柘野 浩史| 芦田 耕三| 光延 文裕| 保崎 泰弘| 谷崎 勝朗| 多田 慎也| 原田 実根| |
抄録 | 気管支喘息に対する温泉療法の効果をピークフローメーターを用いて継時的(第1週,第5過,第9週)に検討した。1.軽症・中等症では,第5週で有意にピークフロー (PEF)値は上昇した.重症気管支喘息例では第9週に有意な改善を認めた。2.20%以上のPEF値の改善を認めた症例の割合は第5週では,軽症・中等症・重症群で40~50%であったが,第9週では軽症群で80%,重症群で54.5%に増加していた。中等症群では第5週と同等であった。3.第1週のPEFが200(L/m)以下の症例では第5週,第9過とPEFの有意な改善を示したが,200 |
キーワード | bronchial asthma spa therapy peak expiratory flow (PEF) |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
発行日 | 1997-12 |
巻 | 68巻 |
開始ページ | 28 |
終了ページ | 33 |
ISSN | 0918-7839 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308119 |
JaLCDOI | 10.18926/14968 |
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フルテキストURL | 069_088_092.pdf |
著者 | 土海 智穂| 寺崎 佳代| 岡本 和代| 山田 修子| |
抄録 | 関節の変形と骨破壊を伴い,排泄動作に支障をきたしている慢性関節リウマチ患者に対し改良パンツの作成を試みた。残存機能に合わせはきなれたパンツを=夫することにより,排泄動作が自立でき満足感が得られた。 |
キーワード | 慢性関節リウマチ 改良衣類 排泄自立 満足感 |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
発行日 | 1998-12 |
巻 | 69巻 |
開始ページ | 88 |
終了ページ | 92 |
ISSN | 0918-7839 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308379 |
JaLCDOI | 10.18926/15111 |
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フルテキストURL | 067_134_146.pdf |
著者 | 寺崎 佳代| 山田 修子| 坂本 香須美| |
抄録 | 私達はロイ看護モデルで事例を看護過程にそって展開することにした。急性疾患では生命の危険があるものも少なくはなく,早期に治療とフォローが必要とされる。それに加えて重要なことは患者自身病気に対し,恐怖にも近い不安を持つ。患者は個人の中にある調節器対処機制と認知器対処機制によって環境の変化に対処していく。対処した行動が適応行動か非効果的行動かは,四つの適応様式,つまり生理的,自己概念,役割機能,相互依存によって示される。患者は自分に必要な行動を認知し,様々な環境に適応していかなければならない。看護婦は効果的なコミュニケーションを用いて急性期の患者の行動をアセスメントし,適応行動か非効果的行動かを判定する。その結果として四つの適応様式,それぞれに個人的特徴が強く現れる。成人期の患者は個人の人生目標もあり,人生経験もある。あるいは治療中に死に至ることもある。そこで心理,社会的様式のアセスメントは特に個人の背景や価値観を理解した上でされなければならない。患者の四つの適応様式,各々の適応を促進するために必要な介助を行うことは看護婦の役割であり,その人の健康や生活の質に貢献することができるものである。 |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
発行日 | 1996-11 |
巻 | 67巻 |
開始ページ | 134 |
終了ページ | 146 |
ISSN | 0918-7839 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307386 |
著者 | 松原 扶美恵| 遠藤 裕井| 貴谷 光| 谷崎 勝朗| |
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発行日 | 1992-06 |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
巻 | 63巻 |
資料タイプ | データ・データベース |
著者 | 松原 扶美恵| 遠藤 裕井| 井上 妙子| 貴谷 光| 谷崎 勝朗| |
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発行日 | 1993-06 |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
巻 | 64巻 |
資料タイプ | データ・データベース |
著者 | 松原 扶美恵| 井上 妙子| 貴谷 光| 谷崎 勝朗| |
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発行日 | 1994-09 |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
巻 | 65巻 |
資料タイプ | データ・データベース |
著者 | 松原 扶美恵| 井上 妙子| 御舩 尚志| 谷崎 勝朗| |
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発行日 | 1995-09 |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
巻 | 66巻 |
資料タイプ | データ・データベース |
著者 | 松原 扶美恵| 井上 妙子| 御舩 尚志| 谷崎 勝朗| |
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発行日 | 1996-11 |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
巻 | 67巻 |
資料タイプ | データ・データベース |
著者 | 松原 扶美恵| 井上 妙子| 御舩 尚志| 谷崎 勝朗| |
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発行日 | 1997-12 |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
巻 | 68巻 |
資料タイプ | データ・データベース |
著者 | 松原 扶美恵| 井上 妙子| 光延 彰子| 御舩 尚志| 谷崎 勝朗| |
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発行日 | 1998-12 |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
巻 | 69巻 |
資料タイプ | データ・データベース |
著者 | 松原 扶美恵| 井上 妙子| 光延 彰子| 御舩 尚志| 谷崎 勝朗| |
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発行日 | 1999-12 |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
巻 | 70巻 |
資料タイプ | データ・データベース |
JaLCDOI | 10.18926/15090 |
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タイトル(別表記) | Gastro-biliary motility in patients with non-ulcer dyspepsia |
フルテキストURL | 067_075_078.pdf |
著者 | 水島 孝明| 山本 良一| 松村 直樹| Chowdhury, Riaz| 加藤 匡宏| 越智 浩二| 田中 淳太郎| 原田 英雄| 横田 聡| 光延 文裕| 御舩 尚志| 谷崎 勝朗| |
抄録 | 現在,上腹部不定愁訴の原因は特定されていない。その原因を解明するため,上腹部不定愁訴患者8人と健常対照者10人に対して液体食の胃排出能と,食事負荷による胆嚢収縮能を測定した。胃排出時間,胆嚢収縮能はいずれも両者に有意な差は認められなかった。健常対照者では胃排出時間と胆嚢収縮時間に有意な相関関係が認められたが,上腹部不定愁訴群では相関関係は認められなかった。上腹部不定愁訴の原因として胃・胆嚢協調運動障害の存在が示唆 された。 |
キーワード | 胃運動 (Gastric motility) 胆嚢運動 (Biliary motility) 不定愁訴 (indefinite complaint) |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
発行日 | 1996-11 |
巻 | 67巻 |
開始ページ | 75 |
終了ページ | 78 |
ISSN | 0918-7839 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308012 |
JaLCDOI | 10.18926/15329 |
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タイトル(別表記) | Character, Habit and Taste of woman with coldeness in their bodies |
フルテキストURL | 063_079_084.pdf |
著者 | 高取 明正| 奥田 博之| 坂田 旬子| 藤井 純子| 谷崎 勝朗| |
抄録 | 冷え性の発現は寒冷刺激に対する血管運動性体温調節と密接に関係しているが,患者の性格・生活習慣・食事の嗜好等にも関わっていると考えられる。そこで今回は冷え性婦人100名を対象にCMl調査と35項目にのぼるアンケート調査を行った。その結果,冷え性の増悪因子として,日頃の運動不足・神経症的性格傾向・過労・食べ物の嗜好がクローズアップされ,この面での生活指導が冷え性の治療を行っていく上で,薬物的な治療と並んで重要であることか示唆された。 |
キーワード | 冷え性 (Coldness in women) 性格 (Character) 生活習慣 (Habit) 嗜好 (Taste) |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
発行日 | 1992-06 |
巻 | 63巻 |
開始ページ | 79 |
終了ページ | 84 |
ISSN | 0913-3771 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307750 |
JaLCDOI | 10.18926/14903 |
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タイトル(別表記) | Spa therapy for 999 patients with respiratory disease admitted at Misasa Medical Branch for last 7 years |
フルテキストURL | 071_001_009.pdf |
著者 | 谷崎 勝朗| 御舩 尚志| 光延 文裕| 保﨑 泰弘| 芦田 耕三| 柘野 浩史| 岡本 誠| 高田 真吾| 越智 浩二| |
抄録 | 1993年1月より1999年12月までの7年間に当院へ入院した呼吸器疾患999例のうち閉塞性換気障害を示す829例(気管支慌息BA+COPD)を対象に,年齢,地域分布などの経年変化について検討を加えた。 1.最近7年間に当院へ入院した閉塞性呼吸器疾患患者829例のうち, 気管支喘息は636例(76.7% )であった。閉塞性呼吸器疾患のなかで気管支喘息の占める割合の経年変化では,1996年度が最も高く(84.5% )その後徐々に低下する傾向か見られ1999年度では65.5% であった。一方′肺気腫は近年増加の傾向を示し,19993年度では5.6% であったが.1999年度では25.6% であった。 2.入院患者の地域分布では,鳥取県内からの入院患者に比べ,遠隔地(鳥取県外)からの入院患者が比較的多く,この7年間の鳥取県外(遠隔地)からの入院患者は829例中433例(52.2% )であった。また,岡山,大阪,兵庫,広島,山口,愛媛,東京,神奈川などからの入院症例か多い傾向が見られた。 3.年齢別検討では,いずれの地域においても,高齢者の入院症例が多く,鳥取県内,県外を問わず,70才以上の症例の頻度が明らかに高い傾向か見られた.そして,50才以上の症例の全症例に対する頻度は,鳥取県内では80.9% ,県外では96.7% であり,県内ではその多くが,また県外ではそのほとんどが50才以上の症例であった。 |
キーワード | 気管支喘息 (asthma) 肺気腫 (pulmonary emphysema) 温泉療法 (Spa therapy) 高齢患者 (aged patients) 遠隔地 (distant area) |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
発行日 | 2001-02-01 |
巻 | 71巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 9 |
ISSN | 0918-7839 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308210 |
JaLCDOI | 10.18926/14944 |
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タイトル(別表記) | Clincal evaluation of spa effects for patients with respiratory disease and chronic pain disease |
フルテキストURL | 070_088_092.pdf |
著者 | 西村 伸子| 寺崎 佳代| 山本 貞枝| 中村 寿美江| |
抄録 | 1998年1月より12月までの1年間に,温泉療法-主として温泉プール水泳ないし歩行訓練及び鉱泥湿布治療-を受けた158例の入院症例(呼吸器疾患78例,疼痛性疾患64例,その他16例)について退院時に臨床効果を5段階で評価してもらいそれぞれの入院期間との比較検討を行った。対象症例の年齢は70才代が最も多く,次いで60才代,50才代,80才代であった。地域分布では,鳥取県外の入院症例が72.2%を占め,県外である遠隔地としては,岡山県,兵庫県,広島県,大阪府,東京都,神奈川県からの入院が多く見られた。臨床効果は,"非常に良くなった"と,"かなり良くなった"を有効と判定し,その有効率は呼 吸器疾患では78.2%であった。一方,疼痛性疾患では,その有効率は50.0%であったが,"少し良くなった"症例を含めると,95.3%,その他の症例は68.8%であった。入院期間別に検討すると,呼吸器疾患では入院1ケ月で72.7%,2ケ月では81.8%,3ケ月以上では76.5%であった。一方,疼痛性疾患では,入院1ケ月で21.1%,2ケ月で60.0%,3ケ月で64.0%であり,呼吸器疾患と比べ,効果出現までの期間がやヽ長く,入院期間が長くなるほど,その効果は高くなる傾向が見られた。 |
キーワード | 温泉療法 (spa therapy) 呼吸器疾患 (respiratory disease) 慢性疼痛性疾患 (chronic pain disease) |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
発行日 | 1999-12 |
巻 | 70巻 |
開始ページ | 88 |
終了ページ | 92 |
ISSN | 0918-7839 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308358 |
JaLCDOI | 10.18926/15110 |
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フルテキストURL | 067_126_133.pdf |
著者 | 中村 寿美江| 細田 つる子| 中村 あけみ| 寺崎 佳代| 吉尾 慶子| 伊賀 真由美| 土海 智穂| |
キーワード | 外来看護 記録 データベース |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
発行日 | 1996-11 |
巻 | 67巻 |
開始ページ | 126 |
終了ページ | 133 |
ISSN | 0918-7839 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307403 |
JaLCDOI | 10.18926/14989 |
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タイトル(別表記) | A case of eosinophilic gastroenteritis with stenosis in the colon |
フルテキストURL | 068_064_070.pdf |
著者 | 水島 孝明| 越智 浩二| 松村 直樹| 加藤 匡宏| 妹尾 敏伸| 原田 英雄| 御舩 尚志| 光延 文裕| 谷崎 勝朗| |
抄録 | 大腸に全周性狭窄をきたした好酸球性胃腸炎の1例を報告した。症例は54才の女性で,腹痛と下痢を主訴に来院した。上部消化管検査では異常を認めなかったが,下部消化管造影検査と大腸内視鏡検査で横行結腸の全周性狭窄を認め,生検にて大腸粘膜の好酸球浸潤を認めた。貝料理の摂取にて腹痛発作が出現したが,原因抗原は同定できなかった。貝類の摂取を避けることにより,症状は消失し,末梢血液中の好酸球増多は消失した。本邦ではこれまでに124例 の報告があるが,大腸に全周性の狭窄をきたす症例は稀であり,文献的考察を加え報告する。 |
キーワード | 好酸球性胃腸炎 (eosinophilic gastroenteropathy) 大腸 (colon) 狭窄 (stenosis) |
出版物タイトル | 岡大三朝分院研究報告 |
発行日 | 1997-12 |
巻 | 68巻 |
開始ページ | 64 |
終了ページ | 70 |
ISSN | 0918-7839 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308243 |