JaLCDOI 10.18926/bgeou/9265
フルテキストURL 068_0229_0240.pdf
著者 森 熊男|
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1985
68巻
1号
開始ページ (29
終了ページ 40)
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311068
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9264
フルテキストURL 068_0211_0228.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 この拙稿は、本誌の第六十五号に掲載した「『草庵和歌集』伝本考(上)」の続稿である。(上)では、伝本研究の現状、伝本研究の目的と方法、ついで現在までに調査した、三十余りの伝本の書誌的概要をやや詳しく解題した。さらに、それを基底に、伝本分類を行ない、まず諸本間にみられる和歌の有無の観点から、各伝本の性格に触れた。この論考では、それを受継し、詞書と配列の方面から、諸本間の異同とその意味を吟味してゆく。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1985
68巻
1号
開始ページ 11
終了ページ 28
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311087
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9254
フルテキストURL 068_0035_0045.pdf
著者 山中 芳和|
抄録 本稿の目的の一つは、維新変革期の国学者の一人、鈴木雅之の中に、天皇への求心的な姿勢の実相を探るとともに、それとのかかわりにおいて提示される雅之の学校構想がいかなる機能をもつものであったのかを考察することにある。後述するように、雅之においては天皇への求心的姿勢は「人心一和論」として展開する。それは朝廷=天皇が、民衆統合への確固たる収束点として政治的に明確化されてはじめて可能になることであった。ところで、後期国学全体に目を向けたとき、そこには雅之のごとく政治的統合の核として天皇を位置づける以前に、「神の御心」を媒介項として民衆の心の把握を図り、それを通して一定の秩序を確保するという側面があったことを忘れてはならない。「八雲立つ出雲の神に神習ひ習ふや道の学問なるらむ」「幽世の神の御前を畏みて愧る心を人なわすれぞ」と詠んだ、下総の農民、宮負定雄はそのような国学者の一人であった。神習ふとは人々が神の御心を行動の規制原理として心の内に持つことを意味した。そこで期待されている行動とは「身を慎み、身分に応じて、世の為人の為に、それぞれの功を立て」るということに包括されうるものである。しかも宮負は人々にこのような行動を通して、村落が和合し、上下が和合する状態が現出するものととらえたのである。ここに、宮負が村落問題に対して教育的に対処しようとした姿勢を見ることができよう。本稿はまずはじめに[Ⅰ]において宮負定雄について考察する。宮負の和合論を検討し、そのなかで神の御心がいかなる意義をもつものであったかを明らかにする。次に[Ⅱ]では、鈴木雅之について、尊王論、人身一和論、学校思想の三点から考察する。以上の考察を通して、幕末維新期の国学にみられる教化論の性格が、民衆統合論の視角から明らかになり、学校教育思想がもつ意義も明確になるものとおもう。
キーワード 鈴木雅之 宮負定雄 国学 教化論
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1985
68巻
1号
開始ページ 35
終了ページ 45
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311162
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9250
フルテキストURL 067_0209_0219.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 浄弁は南北朝期に為世門の和歌四天王として、頓阿・兼好・慶運などとともに歌壇に活躍した歌僧である。しかし、その生没年や出自などが不明であるばかりでなく、現存する和歌作品も稀少である。浄弁には、信頼できる家集が存在せず、その歌は「続千載集」「続後拾遺集」「新千載集」「新拾遺集」「新後拾遺集」「新続古今集」の勅撰集や、「続現葉集」「臨永集」「藤葉集」「松花集」の私撰集の類に、数首ずつ入集するほか、「花十首寄書」「朗詠題詩歌」に散在するだけである。その歌数は、重複するものを除き、約八十首ばかり。もっとも、書陵部には、「浄弁竝慶運集」(四〇六・二四)なる孤本の写本一冊が存し、『私家集大成 中世Ⅲ』に翻刻されている。この写本の前半の四十一首が浄弁の歌とされているが、『私家集大成』の解題でも「本集の歌は既知の浄弁の歌と一致するものがなく、本集の表題や巻頭の署名以外に浄弁の集と断定し得る明徴がない。さりとて浄弁作なることを否定する積極的な根拠もないし、後述するようにかつては家集もあったというから、一応浄弁のものと認めておき、詳細な検討は将来を期したい。」(荒木尚氏執筆)とあるように、浄弁の家集であることが実証されていない。「かつて家集もあったという」とは実隆公記(文明十五年七月廿二日の条)で、打聞資料の一つとして提出された、法印浄弁詠草 依仙洞仰、所書進之詠之由、見奥書、殊勝之物也 を指しているが、書陵部本との関連は不明。この書陵部本「浄弁集」に関しては、この稿の末尾で若干言及するが、たとえ浄弁の詠草としても、たかだか四十一首で、先の八十余首と合せても、百二十余首で、稀少な和歌しか現存しないことに変わりはない。この点からみても、浄弁の自筆懐紙・短冊の集成が必要となってくるが、ここでは売立目録や古筆手鑑類の調査で知り得たものを紹介する。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1984
67巻
1号
開始ページ 9
終了ページ 19
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311088
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9243
フルテキストURL 067_0091_0104.pdf
著者 平井 安久|
抄録 n個体のv変量について観測されたデータを、個体と個体の間の関係をもとにして、多変量データを低い次元で要約する統計的手法の中に主座標分析がある。これはGowerによって始められたもので、いくつかの例が報告されている。特にデータの値が1と0のみの場合にも適用できるため、S-P表(佐藤)に用いられるような教育数値データへの応用を考えてみたい。S-P表の考えは、n個体のv項目のテスト問題に対する得点を1、0のデータで表し、授業分析や生徒と問題の関連の分析に役立てようというものである。ただ、その処理結果がデータの相互依存性から得られるものである点では主座標分析の考えと共通の性質をもつものである。したがって個体間の関係に注目すれば、各個体のデータを低次元でブロックする処理を行い、その互いの位置関係を知ることで個体どうしの関連を把握できると考えられる。
キーワード S-P表 主座標分析
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1984
67巻
1号
開始ページ 91
終了ページ 104
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311057
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9232
フルテキストURL 066_0301_0319.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 生あるものの、逃れられない宿命として死がある。死を予感したり、死を眼前にするとき、人々は現世との永遠の訣別を思い、深い寂しさに心を震わせたり、激しく慟哭する。その末期の眼がとらえた心情が契機となって、文学作品が創作されることも多い。けれども、死の到来からくる悲傷は、なにも当時者に限ったことではない。後に残された肉親や近親者にとっても大きな衝撃を与える。そこに死者に対する追悼や追善が行われ、哀傷歌が誕生する。この現象は、人間界において不変に繰り返されてきたもので古代の「万葉集」における挽歌の占める重量感をもってしても納得できる。挽歌の世界は、「古今集」の成立のとき、巻十六の哀傷部に継承された。四季歌・恋歌に比較すれば、その比重は著しく減少したが、一首一首に込められた心情は、その背景に思いをいたすとき、深く重い響きを伝えている。「古今集」の哀傷の部立は、これ以降、室町期まで連綿と続いた勅撰集に一つの典型を与え、多くの勅撰集が哀傷部を特設している。なかには哀傷の部立を持たぬ勅撰集もあるが、雑部のそれに等しい領域を有する。この傾向は、私家集などにも影響を与えた。頓阿の家集「草庵和歌集」(以下「草庵集」と略称)にも、巻十のなかに哀傷部を特設し、四十余首の歌を掲載する。先述した哀傷歌誕生の意味を考慮するとき、私家集の哀傷歌の世界を考究することは、その歌人の思想や抒情の質の一面や生涯における人と人との交誼の縮図を見ることも可能であろう。この稿で、「草庵集」の哀傷歌にスポットをあて、部立の配列や構成、また追悼を行った人物と、そこに込められた抒情を瞥見しようと試みるのも、この点を念頭においてのことである。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1984
66巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 19
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311170
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9211
フルテキストURL 065_0323_0341.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 頓阿の家集「草庵和歌集」(以下「草庵集」と略称)は、その成立当初より歌人たちの注目を集め、二条派の規範的な和歌を集めた歌集として大いに享受された。この趨勢は江戸時代になっても持続され、香川宣阿の「草庵集蒙求諺解」(享保八年刊、正続二十巻)、それを批判した、桜井元茂の「草庵集難註」(享保十五年刊、二巻)、本居宣長の「草庵和歌集類題」(元禄八年刊、蜂谷又玄編)、「草庵類句和歌(元禄一二年刊)などの類題本や索引などが多数刊行された。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1984
65巻
1号
開始ページ 23
終了ページ 41
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311056
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9192
フルテキストURL 064_0331_0356.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 正徹の家集「草根集」全十五巻のうち、巻一には、いわゆる定数歌の類が十三種まとめて収められている。この十三種の定数歌を、名称、詠歌年時、詠歌場所に留意して表示すると第Ⅰ表のようになる。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1983
64巻
1号
開始ページ 31
終了ページ 56
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311125
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9178
フルテキストURL 064_0109_0121.pdf
著者 山中 芳和|
抄録 本稿が明らかにしたいとおもうことがらは以下のとおりである。すなわち、本居宣長の古道論の特質を教えとの関連において考察し、このことを通して宣長の古道論において、道学的といってもよい性格がみられることを明らかにする。そしてこの道学的性格が、その後、更に積極的に拡充されていくことにより、教化的性格をおびた国学が出現することを、藤井高尚の場合を例にとって検討していくことである。国学における教化論の展開については、従来次のようなことがいわれてきた、「国学神道による教化の障碍は篤胤によってひとつひとつ除去され神道を手段として教化の手は人間の内的心情の奥深くまで滲透する。」ようになったと。だが、本稿のような作業を経ることによって、実は、宣長の学問の歌文の方面での継承者においても、教化への志向がみられることが指摘されねばならないことが明らかになるものと思われる。
キーワード 本居宣長 古道論 藤井高尚 教化論
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1983
64巻
1号
開始ページ 109
終了ページ 121
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311100
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9176
フルテキストURL 064_0077_0087.pdf
著者 柳原 正文|
抄録 反応時間パラダイムによる認知情報処理過程の分析を通じて,P300の中枢発現機序を考察した。文字刺激を用いて,刺激媒介系の異なる四つの異同判断課題を与えた結果,刺激対の照合決定過程の発動に呼応してP300が出現することが明らかにされた。P300の頂点潜時が反応時間よりも20~30msec先行する事実を指摘し,最近の研究成績との関連を論じた。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1983
64巻
1号
開始ページ 77
終了ページ 87
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311164
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9166
フルテキストURL 063_0231_0242.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 南北朝期に為世門の四天王として歌壇に活躍した歌僧頓阿には正・続の「草庵和歌集」なる家集が現存し、そこには約二〇〇〇首に近い和歌が収録されている。頓阿の歌は、この家集のほかに、百首歌が幾種類かあり、また、勅撰集、私撰集、歌合などにも散見される。斎藤彰氏は、すでに頓阿の詠歌資料の中で信頼できるものを整理し、二一四六首と一〇一句を集計されているが、本稿では、そこで触れられなかった、頓阿の自筆の懐紙、短冊などを中心に、これまで収集したものを紹介、検討してみたい。(但し、後述するもののうち、「高野山金剛三昧院奉納短冊和歌」と大山祇神社蔵「詠三首和歌」のふたつは、斎藤氏も集計に加えられている。)
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1983
63巻
1号
開始ページ 231
終了ページ 242
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311130
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9146
フルテキストURL 062_0213_0225.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 頓阿の家集「草庵和歌集」は、成立以後、当代及び室町時代を通して二条派の歌人達を中心に広く享受されてきた。とりわけ江戸時代になると、香川宣阿の「草庵和歌集蒙求諺解」、桜井元茂の「草庵集難註」、本居宣長の「草庵集玉箒」などの注釈書が板本として出版されたほか、他にも多くの注釈書類が写本で現存しており、その享受の広さ深さが窺える。また、歌論書や聞書類の中でも、頻繁に頓阿の和歌のことが話題になっており、中世・近世の堂上派歌人に与えた「草庵集」の影響がいかに大きかったかが痛感される。ここでは、そういった享受の様相の一端を窺うために、江戸期の歌論聞書である「詞林拾葉」(磯の浪)をとりあげてみたい。享受の様相を整理、鮮明にする事は、同時に「草庵集」の諸本の問題や頓阿の和歌の特質に触れることにもなると考えるからである。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1983
62巻
1号
開始ページ 13
終了ページ 25
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311119
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9130
フルテキストURL 061_0111_0126.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 慶運は為世門の和歌四天王と称され、頓阿・浄弁・兼好などとともに、南北朝に活躍した歌僧である。二条良基はその著「近来風體」の中で「其比は頓慶兼三人何も〱も上手とはいはれし也。(中略)慶運はたけを好、物さびてちと古體にかゝりてすがた心はたらきて、みゝにたつ様に侍し也。爲定大納言は殊の外に慶運をほめられき。」(歌学大系本)と評しており、無視できない歌人である。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1982
61巻
1号
開始ページ 11
終了ページ 26
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311134
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9120
フルテキストURL 060_0413_0427.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 「徒然草」の著者に自撰家集のあることは広く知られているが、「徒然草」に比較してはるかに研究者の関心が低くて、関連論文も微々たるものである。しかし、「兼好自撰家集」を「徒然草」の世界を念頭において読むと、兼好の苦悩や本音が吐露されていて実に興味深い。その味は、同じ和歌四天王の頓阿や慶運の和歌とは違い、詞書を含めて読むと、しみじみと彼の人生性に触れることができるところにある。その点、「兼好自撰家集」は「徒然草」理解の補助的な資料にとどまるものでなく、一人の人間の心情の軌跡を示すものとしての位置を与えられてよい。ところで、いざ秀歌を選ぶとなると、特別にこれこそはと目を引くものは少ない。そこで、ここでは詞書を含めて味わい深いものを選んで評釈を行ってみたい。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1982
60巻
1号
開始ページ 13
終了ページ 27
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311120
著者 張 紅| 北川 博史| 榎本 悟|
発行日 2006
出版物タイトル 文化共生学研究
4巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/9118
著者 髙橋 輝和|
発行日 2006
出版物タイトル 文化共生学研究
4巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/9113
JaLCDOI 10.18926/9108
タイトル(別表記) Myrtles and Paradise in Ronsard: Description of Paradise and Classical Works
フルテキストURL 4_0015_0032.pdf
著者 延味 能都|
出版物タイトル 文化共生学研究
発行日 2006
4巻
1号
開始ページ 15
終了ページ 32
ISSN 1880-9162
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311062
JaLCDOI 10.18926/9102
タイトル(別表記) Suggesions for Archieving Symbiosis in an Aging SOciety(3): The Structure of Social Support Network of the Elderly in Japan
フルテキストURL 4_0089_0099.pdf
著者 田中 共子| 兵藤 好美| 田中 宏二|
抄録 高齢者のソーシャル・サポート・ネットワークにおける構造的特性を検討した。選挙人名簿から確立比例抽出法を用いて、岡山市内の60~80歳高齢者への訪問面接調査が行われた。女性は1994年度(283通回収、回収率56.6%)、男性は1996年度(218通回収、回収率53.4%)の質問紙への回答が分析された。「入院時の世話、借金、仕事の相の談、心配事を聞く、慰め、留守宅の世話、物を借りる、散歩や食事、大切に思う」などが可能な相手をネットワーク構成員とし、人数と関係などを尋ねた。ネットワーク関連項目として、現在の人間関係への満足度などを尋ねた。ネットワーク人数には性別や居住形態による差は見られなかったが、質的側面には差が認められた。女性は男性より比較的ネットワーク資源に恵まれていた。男性と独居の高齢者は、サポートネットワークの積極的な開拓と維持が望まれる。サポートの授受関係は総じて互恵的で、高齢者は社会の中でサポート供給者としても期待できる。
キーワード 高齢者 ソーシャル・サポート ネットワーク構造 性差 居住形態
出版物タイトル 文化共生学研究
発行日 2006
4巻
1号
開始ページ 89
終了ページ 100
ISSN 1880-9162
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311069
著者 小林 孝行|
発行日 2006
出版物タイトル 文化共生学研究
4巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/9098
著者 中東 靖恵|
発行日 2006
出版物タイトル 文化共生学研究
4巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/9092