著者 ポジャナピモン チャイワット| 福田 文夫| 久保田 尚浩|
発行日 2007-02
出版物タイトル 岡山大学農学部学術報告
96巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 大江 和泉| 松江 勇次| 齊藤 邦行| 黒田 俊郎|
発行日 2007-02
出版物タイトル 岡山大学農学部学術報告
96巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9482
フルテキストURL 093_0001_0008.pdf
著者 平井 安久|
抄録 本研究では、小学校1年生の整数の加法計算の問題において、子どもにどのようなレベルのComposite Unitが形成されているかを調べ、そのことと子供が用いる道具(具体物、指、暗算)およびストラテジーとの関連について考察することを目的とする。既にCompositeのレベルについては、被加数と加数の認識の仕方を別々に考慮することで、具体物を用いたストラテジーでのCompositeレベル(平井、1992a)や発達によるCompositeレベルの変容(平井、1992b)について考えてきた。ここでは、指を用いた解法でのCompositeレベルとストラテジーとの関係を中心に述べることにする。
キーワード 小学校1年生 たし算
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1993
93巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 8
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311175
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9481
フルテキストURL 092_0301_0312.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 この注釈は、前稿「今川了俊『道行きぶり』注釈(一)(二)(三)」(研究集録、第八十九号、第九十号、第九十一号)に続くものである。念のために、凡例を再録しておく。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1993
92巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 12
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311129
著者 田原 誠| 山下 裕樹|
発行日 2007-02
出版物タイトル 岡山大学農学部学術報告
96巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 桑原 光彦| 田村 隆| 河村 健太郎| 稲垣 賢二|
発行日 2007-02
出版物タイトル 岡山大学農学部学術報告
96巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9460
フルテキストURL 091_0201_0216.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 この注釈は、前稿「今川了俊『道行きぶり』注釈(一)(二)」(研究集録、第八十九号、第九十号)に続くものである。念のために、凡例を再録しておく。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1992
91巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 16
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311061
著者 廣部 宗|
発行日 2006-02
出版物タイトル 岡山大学農学部学術報告
95巻
1号
資料タイプ 紀要論文
タイトル(別表記) Isothiocyanates as Novel Cancer Chemopreventive Agents and Their Underlying Molecular Mechanisms
フルテキストURL 095_0087_0091.PDF
著者 中村 宣督|
抄録 A promising group of compounds that have a chemopreventive property are isothiocyanates (ITCs). ITCs have been shown to induce apoptosi in various cancer cell lines and experimental rodents. Multiple signaltransduction pathways as well as apoptosis intermediates have been also posturalted. We recently clarified the moleculae mechanism underlying the relationship between cell cycle arrest ad apoptosis induced by benzyl isothiocyanate(BITC), a major ITC compound isolated from papaya. The exposure of cells to BITC resulted in the inhibition of the G2/M progression that coincided with not only hte up-regulated expression of the G2/M cell cycle arrest-regulating genes but also the apoptosis induction. Conversely, treatment with an excessive concentration of BITC resulted in an abortive apoptotic pathway without DNA ladder formation. This commentary will review the biological impact of cell death induction by BITC as well as other ITCs and the involved signal transduction pathways.
キーワード isothiocyanates cancer chemoprevention apoptosis cell cycle arrest necrosis
出版物タイトル 岡山大学農学部学術報告
発行日 2006-02
95巻
1号
開始ページ 87
終了ページ 91
ISSN 0474-0254 
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311108
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9441
フルテキストURL 090_0301_0315.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 この注釈は、前稿「今川了俊『道行きぶり』注釈(一)」(研究集録、第八十九号)に続くものである。念のために、凡例を再録しておく。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1992
90巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 15
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311104
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9439
フルテキストURL 090_0203_0213.pdf
著者 山中 芳和|
抄録 本稿は、備中吉備津神社の神職であった国学者藤井高尚(明和元、1764年~天保11、1840年)に関して、かれの教訓的著作『浅瀬のしるべ』(文化9年)及び「道のしるべ」(文政7年『三のしるべ』上の巻)の検討を中心に、高尚の国学思惟における教化性の問題について考察することを通して、化政期国学の一断面を明らかにすることを主たる課題とするものである。
キーワード 化政期国学 藤井高尚 備中吉備津神社 教化論
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1992
90巻
1号
開始ページ 203
終了ページ 213
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311097
著者 多田 幹郎|
発行日 2006-02
出版物タイトル 岡山大学農学部学術報告
95巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 佐々木 正剛| 小松 泰信| 横溝 功|
発行日 2006-02
出版物タイトル 岡山大学農学部学術報告
95巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9425
フルテキストURL 090_0029_0037.pdf
著者 平井 安久|
抄録 小学校1年生のたし算ストラテジーに関して、すでに筆者は同一グループの子どもたちに対して年間を通して3回の調査を実施して、Compositeのレベルと子どもの用いるストラテジーとの関わりなどについて調べてきた(平井1991、1992)。本研究では一般にMemorized factとよばれるところの記憶にもとづいて答える解法について考える。Compositeのレベルの高低に関わらずごく一部の問については結果を既に記憶しているという状態は、既に第1回の調査の時点で多くの子どもたちに見られた現象であった。第3回までの調査においてMemorized Factはどのような意味をもってくるか(あるいはもつべきか)についていくつかの事例をあげながら考察することにする。
キーワード 小学校1年生 Memorized Fact たし算
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1992
90巻
1号
開始ページ 29
終了ページ 37
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311159
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9421
フルテキストURL 089_0301_0315.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 「道行きぶり」は今川了俊(貞世)(嘉暦元年―応永二十一年頃)の紀行文である。その冒頭は、「きさらぎ廿日夜ふかく、かすみつつ山のはちかき月影に、中なる川うちわたすほど」とだけあり、旅立ちの年時は明示されていないが、渡辺世祐氏は内容から判断して、了俊が応安四年(一三七一)、九州探題となって、大宰府に赴くときのものと考証された。このことは、後に紹介する書陵部蔵桂宮本「道行觸」の傍注によっても確認できる。二月二十日に京都を出発、播磨、備前、備中、備後、と山陽道を西下した了俊一行は、やがて安芸国に入り、厳島に参詣、さらに十一月二十九日、長門国の赤間関に到り、平家一門の霊を弔っているところでこの紀行文は閉じられている。その間、約九か月の旅程を六十首の和歌を縷めながら、簡潔な文章で記述する。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1992
89巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 15
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311137
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9415
フルテキストURL 089_0155_0166.pdf
著者 井戸 和秀|
抄録 音楽の指導において、拍子記号とリズムとの関連は古くから新しい問題である。拍子の成立に関しては、古代ギリシャにまで遡ることができ、17世紀においては記譜と実際の運用に関しては、多くの問題点が問われている。そのような歴史を経て、19世紀に至って拍子記号に関わる共通の理解が浸透することとなった。その共通の理解とは、拍子を指導することがリズム指導の基本的な内容であり、拍子記号(2拍子は強、弱、3拍子は強、弱、弱、4拍子は強、弱、中強、弱)による拍の規則的な強弱感(拍子感)の指導が、リズム指導の原理となっているというものである。いわば、拍子感の育成がリズム指導の前提となっているのである。このことは音楽教育の現場において、広く認められている理念となっている。
キーワード 音楽 拍子概念 自然リズム
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1992
89巻
1号
開始ページ 155
終了ページ 166
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311083
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9403
フルテキストURL 089_0035_0041.pdf
著者 平井 安久|
抄録 本研究では、小学校1年生対象のたし算ストラテジー調査(現在実行中)の結果のうち、具体物がCompositeになっている子どもについて報告する。前回までの研究で、筆者(1991)は既習の加法計算を解くことのできる子どもが未習の加法計算(和が10以上18以下であるようなくり上がりのある1位数+1位数の和)についても解くことが可能であることを調べた。そこでは、調査データをSteffe(1988)のCounting Type(次節で説明)によって分類することで、Composite Unitが形成されていないために数え足しに失敗する子どもの例を得た。今回の調査では、同一グループの子どもたちに対して年間を通して3回行い、加法計算の問題において、子どもにどのようなレベルのComposite Unitが形成されているかを調べ、Compositeのレベルと子どもが用いる道具(具体物、指、暗算)との関連について調べることが目標である。今回は、第一回目の調査結果で同定された各レベルのCompositeのうち、具体物を用いた解法を示した子どもに見られるCompositeについて考えることにする。
キーワード 小学校1年生 たし算ストラテジー
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1992
89巻
1号
開始ページ 35
終了ページ 41
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311078
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9400
フルテキストURL 088_0217_0229.pdf
著者 森 熊男|
抄録 『史記』仲尼弟子列伝に、司馬耕、字子牛。牛多言而躁。問仁於孔子。孔子曰、仁者其言他訒。曰、其言也訒、斯可謂之仁乎。子曰、為之難、言之得無訒乎。問君子。子曰、君子不憂不懼。曰、不憂不懼、斯可謂之君子乎。曰、内省不疚、夫何憂何懼。と見える。こと司馬耕(あるいは司馬牛)に関して、司馬遷が記録したものといえば右の僅か八〇字の記述がその全てである。引用文中の「牛ハ多言ニシテ躁ナリ」なる批評が、いかなる資料に基づいて発せられたものであるかは問わぬとして、人間洞察に優れる司馬遷が、司馬耕に与えたこの人物評語は『論語』中の「司馬牛問仁」章の解釈に大きな影響を与え続けて来た。その事は本論でも触れる通り、紛れるかたなき明確な事実と言える。さて、標題に掲げた問題の「司馬牛問」で始まる章は『論語』の中に二章存している。一章は「司馬牛問仁」(顔淵篇)の章であり、他は同じく顔淵篇の「司馬牛問君子」のそれである。この小論では、これら二章に、更に、『論語』の中で司馬牛が登場しているいま一つの章、即ち、顔淵篇の「司馬牛憂曰、人皆有兄弟、我独亡」の章をも加え併せた三章を分析の対象とし、それらに考察を加えることによって、司馬牛の人となりを明らかにし、そこから遡って、『論語』の「司馬牛問」の二章に対する解釈を試みる。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1991
88巻
1号
開始ページ (17
終了ページ 29)
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311146
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9399
フルテキストURL 088_0209_0216.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 平成二年五月、「和歌史研究会会報」(第九十七号)に、梅沢記念館所蔵の古筆手鑑『あけぼの』収載の正徹詠草の古筆切に関し、「伝宗伊筆『正徹詠草切』について」という拙稿を公表した。その検討結果、この詠草切五首のうち、三首は家集「草根集」に見出されるが、他の二首は正徹の新出和歌と認定してよいこと、また、これは正徹が永享五年(一四三三)、あるいはそれに近い頃に詠出していた、独吟詠歌の手控え的な詠草の断簡の可能性が強いことなどを提示し、ただ、もとの詠草がどの程度まとまった資料であったかの想定は難しいことも申し添えておいた。その後、この拙稿を目にとめられた、田中登、杉谷寿郎の両氏から、相次いで先の詠草切のつれと思われる古筆切のコピーを数葉送っていただいた。長年にわたり、古筆切の収集、検討を持続されている、田中、杉谷両氏からの資料提供は、まことにありがたく、先の「あけぼの」収載の一葉も含め、伝杉原宗伊筆の「正徹詠草切」に関し、ここに改めて再検討を加えてみたい。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1991
88巻
1号
開始ページ 9
終了ページ 16
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311183
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9386
フルテキストURL 088_0041_0047.pdf
著者 平井 安久|
抄録 Baroody(1985)は子どものinformalな手続きとsophisticated conceptとの不一致の例として、3+5において5から3だけ数え足しにする子どもが3+5と5+3が同じ答えになることまで考えていないという例をあげている。さらにBaroody(1987)では、加数と被加数の交換をするとき、sameではないにしてもcorrectな答えになると考える子どもがいることを述べられている。本研究では、小学校1年生の整数の加法計算の問題において、1年生1学期の段階で被加数と加数の順序を入れ換える活動をする子どもの例をいくつかあげて、子どもによってどのような背景が見られるかについて考察することを目的とする。なおデータとして用いるのは、小学校1年生に対するたし算ストラテジーの調査(註を参照)で得られた結果の一部である。
キーワード 小学校1年生 たし算 被加数
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1991
88巻
1号
開始ページ 41
終了ページ 47
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311132