JaLCDOI 10.18926/11410
タイトル(別表記) Hands-on Experience Programs in Science, Intended for Pupils from Elementary to Upper Secondary School
フルテキストURL 005_173_180.pdf
著者 中尾 安男| 山下 信彦| 小倉 久和| 草地 功| 加藤 内蔵進| 稲田 佳彦| 石川 彰彦| 柿原 聖治|
抄録 本稿は1995年から2004年まで、小・中学生および高校生を対象に実施してきた各種の科学実験体験活動の実践報告である。これらの体験活動は、岡山大学教育学部理科教育講座の教員とそれぞれの研究室に属する学部生・大学院生たちが実践してきたものである。活動の企画、教材開発、活動の運営、子どもたちに対する実験内容の説明から実験指導に至るまで、ほとんどを学生たちの自主性に任せた。教員は学生たちに対する支援に徹することを原則とした。これらの活動を通して得られた成果や、実践活動を行うに当たって、日頃の自然科学の探究活動の大切さについても触れる。
キーワード 科学実験体験活動 (Hands-on Experience of Science) 小・中・高校生対象 (Out-of-school Activity Programs for 1st-12th Graders)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2005
5巻
1号
開始ページ 173
終了ページ 180
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313988
JaLCDOI 10.18926/11386
タイトル(別表記) Climate in spring in Germany and musical expression on "spring" in the classic and the romantic songs -A trial of joint activity of music with meteorology-
フルテキストURL 005_043_056.pdf
著者 加藤 晴子| 加藤 内藏進|
抄録 どの音楽作品にも、その背景には当該の地域の自然や文化が存在する。学校教育において、音楽の生成や表現を考え作品を総合的に理解するために、その歌が歌われた地域の気候や風土、生活習慣等の理解が必要である。それによってはじめて、その地域の人々の気持ちに近づくことができるのであり、そのような気持ちで歌を歌ったり聞いたりすることができる。そのためには教科間の連携が必要と考える。そこで本稿ではドイツの春を取り上げ、気候位置づけと古典派、ロマン派の歌曲に見られる春の表現について検討した。ドイツの5月には、太陽高度や日射量が急に増加し、冬から夏への昇温の最終段階近くに対応する。そのような春、5月をテーマとした歌曲では春に関する様々な音楽表現がみられる。その結果から、音楽表現と気候の関係を視点として音楽科と理科との連携について述べた。
キーワード 春 (spring season) 気候と音楽 (climate and music) 歌曲表現 (musical expression of German songs) 気候系の季節特性 (seasonal variation of climate system) 教科をこえた学習 (joint activity of music and meteorology)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2005
5巻
1号
開始ページ 43
終了ページ 56
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313648