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ID 63359
JaLCDOI
Sort Key
18
タイトル(別表記)
Issues and improvements in new first-year students’ online classes under COVID-19 pandemic: A report on "Introduction to Okayama University", a university-wide guidance course
フルテキストURL
著者
宇塚 万里子 岡山大学 全学教育・学生支援機構 Kaken ID researchmap
稲森 岳央 岡山大学 グローバル人材育成院 ORCID publons researchmap
抄録
新型コロナウィルス感染症の影響を受け、新入生対象の必須科目「岡山大学入門講座」は、2020年度および2021年度ともにオンラインでの実施となった。本研究では、2020年度の経験から明らかになった課題をもとに、どのような改善策が効果的なのかを明らかにすることを試みた。学生側の主な課題は、①タイムマネジメントカの弱さ、②オンラインによる孤独感、③IT リテラシーの低さであった。これらに対応するため、2021年度は①週ごとに課題提出日を指定、②対面(ライブ)授業の導入、③より分かりやすいMoodleページの作成を行った。また、双方向感を強くするために、課題に対する早いフィードバック、学修が遅れている学生へのリマインド、素早い質間対応等を行った。その結果、授業評価アンケートの満足度が向上が見られた。
キーワード
オンライン授業
学習態度
授業評価
満足度
学生支援
出版物タイトル
岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日
2021-12-30
6巻
出版者
岡山大学全学教育・ 学生支援機構
出版者(別表記)
Institute for Education and Student Services, Okayama University
開始ページ
206
終了ページ
217
ISSN
2432-9665
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
biess