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ID 11010
Eprint ID
11010
FullText URL
Author
酒井 富美子
山奥 隆
吉野 熙道
Kuroda, Toshiro
Abstract
当農場では20a近くカンショを作付けしており、10月から11月初旬にかけて幼稚園や地区の親子クラブを対象に芋堀りを行っている。この面積で一度に定植を行うことは苗の供給と作業面において無理があり、1ヶ月にわたって定植を継続していくこととなる。特に今年度からは、購入苗を作付けするようになったため、苗の本数が限られ、定植後不測の事態で枯れたときに補植する苗が手に入らない可能性もある。そこで早期に本畑に定植した株から採苗し、以後の定植に活用する方法、すなわち本畑採苗が考えられる。前報では、本畑採常苗の生育に差異はなく、ただ挿苗時期や生育日数の違いが本畑採苗E区の収量に影響したことを明らかにした(酒井ら、2001)。本研究では異なる品種における本畑採苗法の有効性を検討するため、2000年度と同様の試験区を設定して、イモ数・イモ重等を測定、比較検討した。また2001年度は実際の作付けで、本畑採苗苗を3.0a程度植え付けた。
Keywords
カンショ
本畑採苗法
Published Date
2003-12
Publication Title
岡山大学農学部センター報告
Publication Title Alternative
Bulletin of the Field Science Center Faculty of Agriculture, Okayama University
Volume
volume24
Issue
issue1
Publisher
岡山大学農学部
Publisher Alternative
Faculty of Agriculture, Okayama University
Start Page
5
End Page
8
ISSN
0910-8742
NCID
AN00149012
Content Type
Departmental Bulletin Paper
language
Japanese
File Version
publisher
Refereed
False
Eprints Journal Name
bfsc