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JaLCDOI 10.18926/11021
FullText URL 23_0087_0101.pdf
Author 梶原 麻奈未|
Abstract 本論では、《私と村》における十字架とダビデの星の併置、動物の擬人化、円形モティーフをハンディズムの思想から解釈する。それと共に、これらの形象がその本来の意味を曖昧にされることによって西欧的な近代美術の文脈に吸収された過程について考察する。
Keywords シャーガール ユダヤ美術 私と村
Publication Title 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
Published Date 2007-03
Volume volume23
Issue issue1
Start Page 87
End Page 101
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002313472
Author Shiomi, Shinjiro| Emi, Ogura| Yamamoto, Mikihiro| Nakamura, Reinosuke| Kubo, Yasutaka| Inaba, Akitsugu|
Published Date 2001-02
Publication Title 岡山大学農学部学術報告
Volume volume90
Issue issue1
Content Type Departmental Bulletin Paper
JaLCDOI 10.18926/11019
FullText URL 23_0063_0074.pdf
Author 山本 浩史|
Abstract 石井十次は、明治時代に岡山孤児院を設立し、孤児救済を実践したプロテスタントであり篤志家である。社会保障も確立していない明治時代の下層社会は、これらの民間人の事前事業により支えられていたといっても過言ではない。石井は慶應元年、宮崎に生まれる。その後明治15年、岡山縣甲種医学校で医学を、そして、岡山教会でキリスト教を学ぶために岡山へ遊学する。石井は医学を学び、信仰によりプロテスタンティズムを深めていくなかで、偶然に貧児と出会い、医師を目指す傍らで孤児救済に関わり始める。このような経過のなかで、石井は孤児救済へとまい進していくのだが、この背景には天職観があり、これが大きな原動力となっていた。そこで本論文の目的は、石井を孤児救済にまい進させた天職観に注目し、この思想の成立について考察することにある。天職観が形成される過程を考察することは、石井における孤児救済の原点を知ることであり、石井が孤児救済にまい進したのか、その答えを探す一つの手がかりになると考える
Keywords 石井十次 天職観 孤児救済
Publication Title 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
Published Date 2007-03
Volume volume23
Issue issue1
Start Page 63
End Page 74
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002313334
JaLCDOI 10.18926/11018
FullText URL 23_0047_0061.pdf
Author 小野 尚美|
Abstract 学校給食は児童・生徒を対象に教育の一環として実施されるようになり50年近くが経過した。現在、小学校では対象児童の99.4%にあたる718万人が、中学校では対象生徒の82.5%にあたる309万人が学校給食を受けており、学校給食が子どもたちの食生活の一部として定着した感がある。その一方で、埼玉県北葛飾郡鷲宮町議会では、「戦後60年を経た現在、学校給食はこの間十分その役割を果たし、見直しの時期に来ているものと判断する」(決議文より)として2005(平成17)年9月、「学校給食に弁当の日を設けることについて」という決議案が出され、それに対して反発した保護者たちが約7,000人の反対署名を議会と町教育委員会に提出したものの、賛成10、反対8で否決され、2006(平成18)年4月より「弁当の日」が設けられ、実施されるに至った。学校給食法が公布された時代とは食環境が大きく様変わりした現在において、学校給食が持つ使命を果たすために、「学校給食実施基準」第2条「学校給食は、当該学校に在学するすべての児童又は生徒に対し実施されるものとする」の見直しが必要であるのかどうか、検討する。
Keywords 校給食実施基準第二条 学校給食の法的な位置づけ
Publication Title 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
Published Date 2007-03
Volume volume23
Issue issue1
Start Page 47
End Page 61
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002314031
JaLCDOI 10.18926/11017
FullText URL 23_0031_0045.pdf
Author Hashimura, Naoki|
Abstract ギリシア北部、マケドニア地方のヴェリアにある救世主キリスト復活聖堂(以下、キリスト聖堂と略す)は、14世紀初頭に建てられた単廊式のバシリカ小聖堂で、内部に画家カリエルギスによる創建当初からのフレスコを有する。身廊の壁面は三段の帯状に分割され、上段に新約の諸場面、中断に預言者や四福音書記者、諸聖人の胸像を含むメダイヨン、下段に修道士や軍人聖人などの全身像が描かれる。また、東壁のアブシスのコンクに立像の聖母子と二天使、コンク下部に四人の教父が配される。東壁最上段の破風状区画には「インマヌエルのキリスト」のメダイヨンを支える二天使と、旧約の王ダヴィデとソロモンが表され、正対する西壁の破風状区画にはどっしりとした体躯のヨアキムとアンナが描かれる。筆者は現在、このような装飾プログラムを有するキリスト聖堂の壁画について、特に中断のメダイヨンにおいて巻物を広げて左右を仰ぎ見る旧約の預言者像に注目して考察を進めているが、その描かれ方や構図上の特徴を明らかにするには、その前に、広くビザンティン聖堂一般において旧約の預言者がどのように表されているのかを把握しておかなければならない。
Keywords ビザンティン聖堂 預言者像
Publication Title 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
Published Date 2007-03
Volume volume23
Issue issue1
Start Page 31
End Page 45
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002313452
JaLCDOI 10.18926/11015
FullText URL 23_0017_0030.pdf
Author 町田 余理子|
Abstract 動産売買先取特権に基づく物上代位の目的債権が譲渡され、その債権譲渡に対抗要件が整えられた後であっても、動産売買先取特権者はその物上代位を行使できるのか。動産売買先取特権に基づく物上代位は、昭和50年代頃から、信用売買における売主の売買代金債権の回収の実務において頻繁に利用されるようになった。それを反映して、最一小判昭和59年2月2日(民集38巻3号431頁。以下、「昭和59年最判」という)、最二小判昭和60年7月19日(民集39巻5号1326頁。以下、「昭和60年最判」という)、最一小判昭和62年4月2日(判例時報1248号61頁)、最三小判平成5年3月30日(民集47巻4号3300頁)、および、最三小判平成17年2月22日(民集59巻2号314頁。以下、「平成17年最判という)、の5つの最高裁判例がある。
Keywords 動産売買先取特権 物上代位
Publication Title 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
Published Date 2007-03
Volume volume23
Issue issue1
Start Page 17
End Page 30
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002314007
Author Okamoto, Goro| Liao, Kang| Fushimi, Takuya| Hirano, Ken|
Published Date 2001-02
Publication Title 岡山大学農学部学術報告
Volume volume90
Issue issue1
Content Type Departmental Bulletin Paper
JaLCDOI 10.18926/11013
Title Alternative Interrelation Between Acceptance of Fortunetelling Information and Belief
FullText URL 23_0001_0015.pdf
Author Fukuda, Mari|
Abstract 今や占い情報は、朝の情報番組やインターネットなどで容易に取得できる。多くの女性誌が占い情報を掲載し、インターネットでも占いサイトが充実している。占い師の出版する書籍がベストセラーになり、女性雑誌は占い特集号として刊行するとその売上が伸びる(種田、1998)。占いは産業として成り立ち、その市場規模は1兆円産業といわれる(「AERA 2003.11.3」)。1998年にNHK放送文化研究所が全国の16歳以上の男女を対象に実子した意識調査では、全対象者の23%が慣習的に占いをし、おみくじをひくと回答している。各年齢層の区分によれば、16~29歳の間で対象者の43%が占いを慣習的に実施しており、年齢を増すごとに減少傾向にある。石川(1989)では大学生の約77%が本や雑誌の占い記事を「よくみる」、「時々みる」と回答しており、田丸・今井(1989)でも、対象者となった高校生の約30%が占いを「よくする」、「時々する」と回答している。学生を対象にした両調査では、占いの必要性についても調査しており、大学生の約38%(石川、1989)、高校生の約46%(田丸・今井、1989)が占いは世の中や現代に必要であると回答していることが紹介されている。これらのことから、占い情報はなんらかの理由で人々に取得されており、さらに人々が占いを必要としていると考えられる。
Keywords 占い 受容 信用度
Publication Title 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
Published Date 2007-03
Volume volume23
Issue issue1
Start Page 1
End Page 15
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002313403
Author Kimura, Yoshinobu| Suzuki, Masashi|
Published Date 2001-02
Publication Title 岡山大学農学部学術報告
Volume volume90
Issue issue1
Content Type Departmental Bulletin Paper
Author 北垣 順大| 牛川 希望| 岩田 徹| 大滝 英治|
Published Date 2003-12
Publication Title 岡山大学農学部センター報告
Volume volume24
Issue issue1
Content Type Departmental Bulletin Paper
Author 酒井 富美子| 山奥 隆| 吉野 熙道| Kuroda, Toshiro|
Published Date 2003-12
Publication Title 岡山大学農学部センター報告
Volume volume24
Issue issue1
Content Type Departmental Bulletin Paper
Author 楊 冬梅| 岩田 徹| 三浦 健志|
Published Date 2003-12
Publication Title 岡山大学農学部センター報告
Volume volume25
Issue issue1
Content Type Departmental Bulletin Paper
Author 岸田 芳朗| 陳 少峰| 陳 亮| 張 培華| 丘 栄偉|
Published Date 2006-12
Publication Title 岡山大学農学部センター報告
Volume volume28
Issue issue1
Content Type Departmental Bulletin Paper
Author 山奥 隆| 酒井 富美子| 吉野 熙道| Kuroda, Toshiro| Oikawa, Takuro|
Published Date 2006-12
Publication Title 岡山大学農学部センター報告
Volume volume28
Issue issue1
Content Type Departmental Bulletin Paper
Author 松本 幸実| 野久保 隆| 川畑 昭洋| 岸田 芳朗| 富山 雅光| Oikawa, Takuro|
Published Date 2006-12
Publication Title 岡山大学農学部センター報告
Volume volume28
Issue issue1
Content Type Departmental Bulletin Paper
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11000
Title Alternative Nutritional Status and Competitive Ability in Wheelechair Basketball Players
FullText URL 134_0085_0091.pdf
Author Miura, Koji| Matsui, Kumiko| Katayama, Keiko| Ochi, Eisuke|
Abstract 本研究では、障害者スポーツの中でも最も人気が高く、競技人口の多い競技のうちの1つである車椅子バスケットボール選手を対象にアンケート調査を実施し、競技力向上の手がかりと食生活に関する調査を行い、障害者スポーツ選手のサポート・食生活のあり方について検討することを目的とした。その結果、1)車椅子バスケットボール実施者、競技水準が上がるにつれて年齢は下がっている傾向がみられた、2)車椅子バスケットボール実施理由を「競技志向」、「健康志向」、「きっかけづくり」と3因子に分類したとき「競技志向」と競技水準には有意な相関がみられた、3)「栄養・食生活に関するサポート」と競技水準とについて有意な相関がみられ、競技水準の高いものが栄養・食生活に関する意識が高い傾向がみられた。
Keywords 車椅子バスケットボール アンケート 食生活
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 2007-03-15
Volume volume134
Start Page 85
End Page 91
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002314050
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10996
Title Alternative An Analysis and Some Considerations of Empirical Lessons in the Unit "Forest, Atmosphere and Life" in Elementary Social Studies Education (1) : An Outline of Empirical Lessons
Author Takayama, Yoshiharu| Koga, Kazuo|
Abstract 開発した単元「森林と大気と生活」の学習書に基づいて、小学校6年生を対象に実験授業を実施した。本研究は実験授業の結果を分析・考察したものである。実験授業の結果、問題集、作文、推せん課題レポート、プリテスト・ポストテスト等のデータを得ることができた。これらのデータを分析・考察することによって、開発した学習書が個別学習用教材として適切であったか、どのような社会認識を形成したか、実験授業によって社会認識がどのように変化したか、その理由はなにかなどを明らかにすることを目的としている。本稿は、2004年2月に福岡市愛宕小学校で6年生を対象に行った実験授業の概要を明らかにした。
Keywords ひとり学習 実験授業 計画 必修課題 発展課題
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 2007-03-15
Volume volume134
Start Page 37
End Page 45
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 40015483755
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10992
Title Alternative essai sur la Reforme de la Formation des Instituteurs en la Troisieme Republique
FullText URL 134_0011_0018.pdf
Author Onoue, Masanobu|
Abstract 本稿ではまず第一に、本研究課題にかかわる内外の先行研究のレビューを行った。その結果、フランスにおける近年の研究動向(問題関心)として、長期にわたり初等教員養成を独占してきた師範学校制度の完全廃止という現今の教員養成改革の背景となる伝統的師範学校体制の限界をあきらかにしようとする潮流を確認した。本稿もこの問題関心を継承しつつ、さらに歴史的に遡及して1879年師範学校設置法の成立過程に関する考察を行うための基礎作業の一環として1879年1月に議会(下院)に提出された法案とその提案理由報告をとりあげ、それらがその後の議会における法律審議の争点を生み出す端緒となったことをあきらかにした。
Keywords 第三共和政 教員養成改革 師範学校 ポール・ベール
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 2007-03-15
Volume volume134
Start Page 11
End Page 18
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002311319
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10991
Title Alternative Japanese Teachers Busyness and Recognition of Official Busyness
FullText URL 134_001_010.pdf
Author Kitagami, Masayuki| Takagi, Ryo|
Abstract 戦後から現在に至るまで、わが国の教師は多忙な職業であるとされてきた。しかしながら、教師の担う職務が非常に多様な内容であることから、その多忙の内実と時代的な変化は詳しく整理がなされていない。本研究は戦後のわが国の義務教育の変遷を昭和20~30年代、40年代、50年代、60年~平成10年ごろの4つに区分し、時代ごとの教師の多忙はどのような量的・質的変化があったのかを検討し解決の課題を考察することを目的とする。
Keywords 公立小・中学校 教師の職務 教師の多忙・多忙感 学校・教師と保護者 地域住民の関係
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 2007-03-15
Volume volume134
Start Page 1
End Page 10
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002311196
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10989
Title Alternative Children's Poetry and Neology
FullText URL 133_T001_T020.pdf
Author Okada, Kazuya|
Abstract 本論文は、ネオロジーの視点から児童詩(あるいは児童詩教育)を再考察するものである。考察にあたり、英語圏でのこどものために書かれた詩作品の分析をし、それを基盤にして、さらに、詩を創作するワークショップの形式を取り入れた(大学での)講義の実践例を紹介・検証しながら議論を進める。本論文により、大きな括りとしての〈児童文学〉というジャンルに、創造的教育のあり方の観点から新たな視座を提示することを目指している。
Keywords 英語圏の児童詩 造語(ネオロジー) 日本語の児童詩 創作・表現力教育 こどもの言葉と詩の言葉
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 2006-11-15
Volume volume133
Start Page 1
End Page 20
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 120002311271