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ID 53820
JaLCDOI
Title Alternative
A study of chorus activities in lifelong : based on a case study of a chorus
FullText URL
Author
Mushiaki, Masako Kaken ID researchmap
Abstract
生涯学習は,高齢化社会に向けてその重要性が増している。合唱活動は生涯学習の一環として大きな役割を果たすものと期待されるが,生涯学習としての活動の実態は未だ明らかでない。今後,合唱活動を生涯学習の中で積極的に活用していくための具体的方針を確立するために,まず活動の現状と問題点を明らかにする必要がある。今回,岡山県内で活動している社会人を主体とする合唱団を調査し合唱団員の側から見た活動の意義,合唱団の抱えている問題等を探った。その結果,合唱団における合唱活動により,音楽に対する興味が一層深まった,仕事上のストレスが発散できた,日常生活で表情が明るく豊かになった等,この活動が各人に有効に作用していることが分かった。また,社会人として合唱活動を始め,その活動を継続する動機付けとして,学生時代の学校内での部活動,学校外における合唱活動,さらに家庭における音楽経験が強く影響していることが分かった。合唱団の抱えている問題点としては,有能な合唱指導者に恵まれないこと,合唱団員の活動時間が足りないこと等が明らかとなった。
Keywords
生涯学習
高齢化社会
合唱活動
指導者不足
Publication Title
岡山大学教育学部研究集録
Published Date
2000
Volume
volume113
Issue
issue1
Publisher
岡山大学教育学部
Publisher Alternative
Faculty of Education, Okayama University
Start Page
129
End Page
139
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
Content Type
Departmental Bulletin Paper
OAI-PMH Set
岡山大学
language
Japanese
File Version
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou