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ID 66589
JaLCDOI
Sort Key
2
FullText URL
Author
山本 力 Kaken ID
Abstract
 筆者は犯罪被害者カウンセラーの臨床実践を行ってきた。本論文では性暴力の被害者が被害後にどのような経験をしているかということと性暴力のカウンセリングの要点について学んだことをまとめることを目的とした。性暴力の本質は暴力と恐怖であり,その支援のためにはカウンセリングと平行して,さまざまの直接支援もオプションとして必要になる。箪者の行った様々の危機介入の経験をベースにしながら,性暴力の被害者に対する緊急カウンセリングの要点を暫定的にまとめたものである。オフィスでの個人カウンセリングが軸になっているが,臨床心理学的なコミュニティ支援の発想と方略が同時に求められる。
Keywords
性暴力
緊急カウンセリング
トラウマ
刑事手続き
Note
論文
Publication Title
Bulletin of Shinri-Kyouiku Counseling Clinic at Okayama University
Published Date
2005-03-31
Volume
volume3
Publisher
岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室
Start Page
25
End Page
35
ISSN
2185-5129
Content Type
Departmental Bulletin Paper
OAI-PMH Set
岡山大学
language
Japanese
File Version
publisher
Eprints Journal Name
oupc