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ID 54233
FullText URL
Title Alternative
A Study on the Integrated Curriculum Based on the Content of Social Studies: With Reference to Fogarty and Stoehr’s Theory
Author
Abstract
本研究の目的は,「統合(integration)」を視点にして社会科教育のカリキュラム編成論を体系化することである。本稿では,その一つの型として「社会科の教育内容を基盤にした統合カリキュラム」の形態を明らかにし,検討を行う。取り上げるのは,R. フォガティとJ. ストアーによるカリキュラム統合論である。フォガティらの統合カリキュラムでは,多重知能理論に基づいて様々な教科領域にわたる知識やスキル,能力を育成することがめざされている。本稿では,彼女らの著書で示された授業事例を社会科教育の一つの形に見立てて分析を行い,社会科の教育内容を基盤にして他教科領域へと学びを広げる統合のモデルを明確にした。これは,社会科のテーマや概念理解のために他教科領域の活動を組み込む統合のモデルと対比的なあり方を示すものとなっている。また,このモデルは,多様な領域に関わるホリスティックな学びを成立させることができる一方で,学習の目標や方向性が拡散し,社会に関する見方・考え方の深まりや体系化を促しにくいという課題を有している。
Keywords
社会科
統合カリキュラム
授業構成
アメリカ
多重知能理論
Published Date
2016-02-25
Publication Title
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
Publication Title Alternative
Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Volume
volume161
Publisher
岡山大学大学院教育学研究科
Publisher Alternative
Graduate School of Education, Okayama University
Start Page
59
End Page
68
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
Content Type
Departmental Bulletin Paper
language
日本語
File Version
publisher
Refereed
False
Eprints Journal Name
bgeou