JaLCDOI 10.18926/bgeou/9847
FullText URL 098_0241_0247.pdf
Author Yanagihara, Masafumi|
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 1995
Volume volume98
Issue issue1
Start Page 241
End Page 247
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 110000129664
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9838
Title Alternative Teaching communication strategies: a proposal of strategic syllabuses
FullText URL 098_0171_0185.pdf
Author Takatsuka, Shigenobu|
Abstract 本論は、コミュニケーション方略のうち、比較的意思伝達上の効率が高いと思われる「言い換え(パラフレイズ)」について、通常名詞で表現される概念に限定して、パラフレイズにはどのようなプロセスが含まれるのか、また、それはどのように言語的に実現されるのかを明らかにすることを通して、パラフレイズというコミュニケーション方略の使用を指導する際のシラバスを作成すること、すなわち、コミュケーション方略の指導を英語を教えることの一つの教育内容領域として設定することの可能性と問題点とを検討することをその目的とするものである。
Keywords パラフレイズ 英語教育 方略シラバス
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 1995
Volume volume98
Issue issue1
Start Page 171
End Page 185
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 110000129659
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9816
FullText URL 098_0013_0021.pdf
Author Yamanaka, Yoshikazu|
Abstract 備中吉備津神社の神職であった藤井高尚(明和元、1764年~天保11、1840年)は、鈴屋門の高足として本居宣長の学問を継承した近世後期を代表する国学者の1人である。『伊勢物語新釈』や『古今和歌集新釈』などの古典研究、および『消息文例』や『松の落葉』といった文章作法書や随筆の執筆などからもわかるように、高尚の国学はおおむね宣長学の歌文の領域を継承したものとされている。しかし、そのなかで『浅瀬のしるべ』は「世人の教えとなるべき諺四十八条を取り上げそれらに託しつつ、著者の日頃の所懐を得意の雅文で綴った」一種の教訓本の体裁をとり、高尚の著作としては異色の部類に属するものである。藤井高尚の国学に関して、筆者はこれまで3回にわたり、本研究集録に「化政期国学の一断面」と題する論考を掲載し、藤井高尚の国学の教化論的性格についての考察を行った。しかし、それらの論考は幾分論点が多岐にわたり、その結果焦点が拡散したうらみがあった。そこで本稿において改めて先の3論考の内容を集約するとともに、藤井高尚の国学の教化論的性格を化政期の教訓をめぐる状況の中に位置づけておきたい。
Keywords 藤井高尚 備中吉備津神社 本居宣長 教化論
Publication Title 岡山大学教育学部研究集録
Published Date 1995
Volume volume98
Issue issue1
Start Page 13
End Page 21
ISSN 0471-4008
language Japanese
File Version publisher
NAID 110000129647