検索結果 33758 件
JaLCDOI | 10.18926/55713 |
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タイトル(別表記) | An Empirical Study of Housing-Related Issues Brought to the International Students Advisory Office, Okayama University |
フルテキストURL | biess_2_015_034.pdf |
著者 | 宇塚 万里子| 岡 益巳| 藤本 真澄| |
抄録 | 1999 年11 月から2017 年3 月にかけて、留学生相談室が関与した住居関連の事案が264 件発生し、275 人の留学生がこれらの事案に関わった。264 件の事案のうち、129 件が民間住宅に関わる事案、128 件が大学宿舎に関わる事案、7 件がその他(公営住宅、他大学宿舎)に関わる事案であった。民間住宅に関わる事案で最も多かったのは、家主・不動産屋とのトラブル44 件である。44 件中、明らかに留学生側に問題があった事案は23 件、家主・不動産屋側に非があった事案は10 件で、残りの11 件はコミュニケーション不足による誤解が招いたトラブルである。大学宿舎に関わる事案で最も多かったのは、環境・設備・備品への苦情31 件であるが、近年の改修工事により宿舎の住環境が大幅に改善された。 |
キーワード | 留学生 留学生宿舎 民間住宅 留学生相談室 住居関連領域 |
出版物タイトル | 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要 |
発行日 | 2017-12-30 |
巻 | 2巻 |
開始ページ | 15 |
終了ページ | 34 |
ISSN | 2432-9665 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006406804 |
フルテキストURL | biess_2_contents.pdf |
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著者 | 岡山大学全学教育・ 学生支援機構| |
出版物タイトル | 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要 |
発行日 | 2017-12-30 |
巻 | 2巻 |
ISSN | 2432-9665 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | bgeou_167_contents_eng.pdf |
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著者 | 岡山大学大学院教育学研究科| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | bgeou_167_colophon.pdf |
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著者 | 岡山大学大学院教育学研究科| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55708 |
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タイトル(別表記) | Study on the Teaching Strategy of an Junior High School and Improving the Program for Training Students to be Teachers of University (2) : In the Case of Music, Health and Physical Education, Art, Technology and Home Economics (Field of Technology) |
フルテキストURL | bgeou_167_121_129.pdf |
著者 | 小川 容子| 原 祐一| 高岡 敦史| 酒向 治子| 山本 和史| 入江 隆| 桑原 敏典| |
抄録 | 本研究は,教科内容構成の考え方に基づいて中学校の授業づくりのあり方を検討するとともに,それをふまえることで大学の教員養成プログラムの授業が具体的にどのように改善されるかを明らかにしようとしたものである。教科内容構成とは,教員養成において従来から課題とされてきた教科の内容に関わる知識・技能と教科の指導法に関わる知識・技能の分離という問題を克服するために提案されたものである。教科内容構成は,教科の内容と指導法に関わる知識・技能を統合し,それらを応用して,教師が自ら「どのような内容をどのように教えるべきか」を考え,授業づくりに取り組むことができるようになるための考え方を示すものであり,本研究では教員養成プログラムにおける具体的な授業プランを提示してそれを明らかにしていく。本稿では,特に,中学校の音楽科,保健体育科,美術科,技術・家庭科(技術分野)を事例として論じていくことにしたい。 |
キーワード | 教科内容構成 中学校 教員養成 教科教育 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 121 |
終了ページ | 129 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401589 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55707 |
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タイトル(別表記) | Study on the Teaching Strategy of an Junior High School and Improving the Program for Training Students to be teachers of University (1) : In the Case of Japanese Language, Arithmetic, Science and Social Studies |
フルテキストURL | bgeou_167_111_119.pdf |
著者 | 土屋 聡| 岡崎 正和| 宇野 康司| 飯田 洋介| 桑原 敏典| |
抄録 | 本研究は,教科内容構成の考え方に基づいて中学校の授業づくりのあり方を検討するとともに,それをふまえることで大学の教員養成プログラムの授業が具体的にどのように改善されるかを明らかにしようとしたものである。教科内容構成とは,教員養成において従来から課題とされてきた教科の内容に関わる知識・技能と教科の指導法に関わる知識・技能の分離という問題を克服するために提案されたものである。教科内容構成は,教科の内容と指導法に関わる知識・技能を統合し,それらを応用して,教師が自ら「どのような内容をどのように教えるべきか」を考え,授業づくりに取り組むことができるようになるための考え方を示すものであり,本研究では教員養成プログラムにおける具体的な授業プランを提示してそれを明らかにしていく。本稿では,特に,中学校の国語科,数学科,理科,社会科を事例として論じていくことにしたい。 |
キーワード | 教科内容構成 中学校 教員養成 教科教育 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 111 |
終了ページ | 119 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401588 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55706 |
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タイトル(別表記) | Study on the Teaching Strategy of an Elementary School and Improving the Program for Training Students to be Teachers of University (2) :In the Case of Social Studies, Music, Physical Education and Information Ethics Education |
フルテキストURL | bgeou_167_101_109.pdf |
著者 | 飯田 洋介| 早川 倫子| 原 祐一| 高岡 敦史| 酒向 治子| 笠井 俊信| 桑原 敏典| |
抄録 | 本研究は,教科内容構成の考え方に基づいて小学校の授業づくりのあり方を検討するとともに,それをふまえることで大学の教員養成プログラムの授業が具体的にどのように改善されるかを明らかにしようとしたものである。教科内容構成とは,教員養成において従来から課題とされてきた教科の内容に関わる知識・技能と教科の指導法に関わる知識・技能の分離という問題を克服するために提案されたものである。教科内容構成は,教科の内容と指導法に関わる知識・技能を統合し,それらを応用して,教師が自ら「どのような内容をどのように教えるべきか」を考え,授業づくりに取り組むことができるようになるための考え方を示すものであり,本研究では教員養成プログラムにおける具体的な授業プランを提示してそれを明らかにしていく。本稿では,特に,小学校の社会科,音楽科,体育科,情報モラル教育を事例として論じていくことにしたい。 |
キーワード | 教科内容構成 小学校 教員養成 教科教育 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 101 |
終了ページ | 109 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401587 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55705 |
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タイトル(別表記) | Study on the Teaching Strategy of an Elementary School and Improving the Program for Training Students to be Teachers of University (1) : In the Case of Japanese Language, Arithmetic and Science |
フルテキストURL | bgeou_167_091_099.pdf |
著者 | 土屋 聡| 岡崎 正和| 宇野 康司| 桑原 敏典| |
抄録 | 本研究は,教科内容構成の考え方に基づいて小学校の授業づくりのあり方を検討するとともに,それをふまえることで大学の教員養成プログラムの授業が具体的にどのように改善されるかを明らかにしようとしたものである。教科内容構成とは,教員養成において従来から課題とされてきた教科の内容に関わる知識・技能と教科の指導法に関わる知識・技能の分離という問題を克服するために提案されたものである。教科内容構成は,教科の内容と指導法に関わる知識・技能を統合し,それらを応用して,教師が自ら「どのような内容をどのように教えるべきか」を考え,授業づくりに取り組むことができるようになるための考え方を示すものであり,本研究では教員養成プログラムにおける具体的な授業プランを提示してそれを明らかにしていく。本稿では,特に,小学校の国語科,算数科,理科を事例として論じていくことにしたい。 |
キーワード | 教科内容構成 小学校 教員養成 教科教育 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 91 |
終了ページ | 99 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401586 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55704 |
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タイトル(別表記) | A Study on “Subject Contents Organization (SCO)” for Teacher Training Program in the Faculty of Education, Okayama University : Practice and Assessment of SCO in Elementary School and Junior High School Teacher Training Curriculum |
フルテキストURL | bgeou_167_079_089.pdf |
著者 | 佐藤 園| 岡崎 正和| 宇野 康司| 斉藤 夏来| 土屋 聡| 尾島 卓| 三島 知剛| 後藤 大輔| 佐藤 大介| 高塚 成信| |
抄録 | 岡山大学教育学部・教師教育開発センターは,平成23 ~ 27年度「教員の資質向上に寄与する『大学と学校・教育委員会の協働』の実現−学校教育改善との連動で教員養成教育を進化させる−(先進的教員養成プロジェクト)」に取り組んだ。その中の教科構成学開発事業では,本学部で独自に構築・実施しているコア・カリキュラムの中での教科内容構成のあり方について,2つのプロセスから研究を行った。本稿では,平成26年度に学部教育全体で取り組んだ「教科内容構成要素に関するシラバス記述」と,部会員が平成26・27年度に授業を実践した小・中学校の教職および教科に関する科目(数学・理科・家庭科・国語科)の受講生に対して実施した「教科内容構成力」に関するアンケート調査の分析から,本学部の教科内容構成研究の特徴と課題について検討した。 |
キーワード | skills of subject contents organization subjects related to the field of specialization and the teaching profession elementary school and junior high school teacher training program |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 79 |
終了ページ | 89 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401585 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55703 |
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タイトル(別表記) | Examination of “Skills of Subject Contents Organization” in Practice of “Studies in the Subject Matter of Home Economics Education” in the Home economics Education Course, Faculty of Education Okayama University : Preliminary Research to Develop a Home Economics Curriculum, which Aims to Integrate Academic Subjects Education and Subject Content Education |
フルテキストURL | bgeou_167_061_077.pdf |
著者 | 佐藤 園| 河田 哲典| 李 璟媛| 関川 華| 篠原 陽子| |
抄録 | 岡山大学教育学部家政教育講座では,教科教育と教科内容の統合を目指す教員養成家庭科カリキュラムを構築し,平成22 年度から実践してきた。本報告では,平成26 年度から検討を開始した家庭科カリキュラムにおける「教科内容構成力」育成の取組と,平成27・28年度に実施した「中等家庭科内容論」の授業内容と「教科内容構成力」の育成について検討した。 |
キーワード | 教員養成 コア・カリキュラム 教科教育 教科内容 家庭科 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 61 |
終了ページ | 77 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401584 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55702 |
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タイトル(別表記) | Identity of subject content composition in physical education |
フルテキストURL | bgeou_167_055_060.pdf |
著者 | 高岡 敦史| 原 祐一| 酒向 治子| 足立 稔| 加賀 勝| |
抄録 | 本稿の目的は,体育科の教科内容構成の固有性とは何か,という問いに対する回答を提示し,体育科の教科内容構成における基本的な教材研究及び教材開発の方法論を示していくことである。そのために,まず体育科の内容・指導の4つの特殊性を概観した上で,各特殊性について検討し,教科内容構成の他教科に対する固有性を構造的に捉えた。 議論の結果,体育科における教科内容構成は,以下の固有性を有していることが明らかになった。①運動内容と学習内容を別に認識する必要がある,②からだとこころの一体化と解放を中核的な認識原理として持っている必要がある,③子どもの心身の発達が,学習方法・指導方法だけでなく,運動内容・学習内容も決定づける,④教科内容構成に際して,スポーツ科学諸領域の知見が必要になる。 |
キーワード | 体育科 教科内容構成 運動内容 学習内容 指導方法 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 55 |
終了ページ | 60 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401583 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55701 |
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タイトル(別表記) | A Fundamental Researches for Education Curricula of Universal Design (Part.5) : A Study on the Arrival Degree Index of the Curriculum |
フルテキストURL | bgeou_167_045_053.pdf |
著者 | 清田 哲男| |
抄録 | 本稿は,「ユニバーサルデザイン教育カリキュラムのための基礎研究」の継続研究である。本研究は,創造性を育む過程で,児童・生徒が社会や地域と出会う美術教育を実践するための教育カリキュラムの構築を目指している。UDによる個の尊重などの視点を取り入れることで,児童・生徒の自己理解を深めるだけでなく,他者や自然環境を深く見つめることで,共感性の幅も広める。 本稿は,カリキュラムを実践するにあたり,小学校から高等学校までの成長過程で,培うべき児童・生徒の力をある程度明確にするため,「自己を深める」,「共感性」,「深く見る」,「社会参画意識」の四つの視点から,先行研究等を基に達成度指標を作成した。 |
キーワード | ユニバーサルデザイン 到達度指標 共感性 社会参画 美術教育 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 45 |
終了ページ | 53 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401582 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55700 |
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タイトル(別表記) | A Study on Visualization of Register Transitions in Singing Part 1 : Correspondence with Evaluation Results for Music Specialist and Hearing Survey to Subjects |
フルテキストURL | bgeou_167_037_043.pdf |
著者 | 虫明 眞砂子| 財満 健史| 大脇 雅直| |
抄録 | 声楽初学者や小中学生が声区転換領域の発声理解に困難を憶えている現状に対して,母音発声の録音および可視化を利用する方法が有効ではないかと考え,そのための基礎研究を行った。まず,基礎となる音声として,プロ歌手の声区転換領域の母音発声を用い,その音声を録音し,同時に可視化した。録音された音声を音楽専門家3名に評価してもらい,その結果に歌手に対して行ったヒアリング調査の結果を反映させ,さらに,発声時の可視化情報を総合して,声区転換前後での発声を評価すると,発声評価に変化が見られることが確認された。その結果は,以下のようにまとめることができる。1.声区転換の可視化情報によって,胸声区と頭声区の違いを確認できた。2.胸声区から頭声区の転換によって,発声の聴取評価が上昇した。3.プロ歌手は,胸声と頭声の声区転換領域の発声について,頭声への意識をもち,響きの増幅や身体の開放に留意している。この結果により,発声の録音情報と可視化情報から,声区転換領域での発声状態を理解できる可能性を示した。 |
キーワード | 声区転換 評価 音の可視化 周波数特性 音圧レベル |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 37 |
終了ページ | 43 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401581 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55699 |
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タイトル(別表記) | A Research of Clarification on the Themes of Senior High School Geography as ESD |
フルテキストURL | bgeou_167_031_036.pdf |
著者 | 和田 文雄| |
抄録 | 本小論は,ESDとしての高校地理の学習内容を,実践の視点からいくつかの留意点についての検討により高校地理へのESD導入の意義を明らかにすることを目的とする。地球的課題を学習内容とする高校地理は学校教育におけるESDの主要な教科である。ESDとしての高校地理は,生徒が地球的課題の克服を目指してその要因を探究する。そのためにはグローバル化の問題点を取り上げるべきである。環境問題は自然地理学習の重要性の再確認ともなる。さらに地域調査の実践はその学習の課題を克服する契機ともなっている。 |
キーワード | 持続可能な開発のための教育 地球的課題 高校地理 グローバリゼーション 地域調査 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 31 |
終了ページ | 36 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401580 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55698 |
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タイトル(別表記) | Study on Teaching Strategy for Learning about Earthquake focused on Developing the Value System of Justice : On the Basis of the Tentative Lesson Plan of a Junior High School Social Studies “Let’s Think about the Problem of Earthquake Recovery” |
フルテキストURL | bgeou_167_021_030.pdf |
著者 | 井上 昌善| 桑原 敏典| |
抄録 | 本研究は,社会的問題を解決する際の公正さの判断基準の構築によって市民的資質を育成しようとする社会科授業のあり方を,中学校社会科の具体的な単元の開発を通して提案しようとするものである。開発単元では,阪神・淡路大震災と東日本大震災を中心にとり上げており,どのような震災復興が望ましいかを考えさせることを通して,自らの公正さの判断基準を見直させ再構築していくことを目指した。本研究において提案する社会科授業構成原理は,価値判断力育成に関わるもので,それに関しては大杉昭英の研究が注目される。本研究は,社会的価値の認識を重視する大杉の研究に対して,生徒一人ひとりの価値観の形成に焦点をあてたものである。その授業構成原理は,パート1の「公正」という社会事象を捉える枠組みを構成していく段階と,パート2のパート1で構成した「公正」という枠組みを吟味し問い直すことで自己の判断基準を再構築していく段階からなる。そして,具体的には,開発した単元は,パート1の「公正」枠組みの構成段階と,パート2の「公正」枠組みを問い直し,吟味・検証を行う段階から構成されている。 これまでの価値判断力育成の学習論の課題としては,公正概念の多様性をふまえ,子ども自身が持っている価値を吟味・検証させる視点がみられなかった点をあげることができる。本研究では,子どもの価値判断基準の枠組みである「公正」さを構成する段階,構成した枠組みを問い直し吟味する段階を経ることで,その課題を克服できることを明らかにした。 |
キーワード | 中学校社会科 防災学習 価値判断 授業構成 価値観形成 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 21 |
終了ページ | 30 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401579 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55697 |
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タイトル(別表記) | Analyzing the Relationship Between the Function of a Hero as a Social Reinforcer and the Effectiveness of aVideo Intervention Using the Hero as a Model |
フルテキストURL | bgeou_167_011_020.pdf |
著者 | 高橋 彩| 大竹 喜久| |
抄録 | 本研究では,知的障害特別支援学校中学部に在籍する2名の生徒を対象として,ヒーロー(特別な興味の対象)の社会的好子としての効力とビデオヒーローモデリング(VHM)の効果との関連性について検討した。まず,担任教師への面接および質問紙調査によってそれぞれの生徒のヒーローを特定した。次に,任意の課題場面においてヒーローによる称賛を非随伴的に提示し,課題遂行率の変化を測定することでヒーローの社会的好子としての機能を確かめた。その後,日常生活場面から選定された標的行動に対してVHMを実施した。その結果,どちらの生徒についてもヒーローの社会的好子としての効力が確かめられたにもかかわらず,1名の生徒にはVHMによる行動改善が観察された一方で,もう1名の生徒の行動改善は限定的であった。ヒーローからの称賛が好子として機能するとしても,そのことが必ずしもVHMによる介入効果を予想するものではないことが示唆された。 |
キーワード | ビデオモデリング 特別な興味 自閉スペクトラム症 ダウン症候群 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 11 |
終了ページ | 20 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401578 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55696 |
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タイトル(別表記) | Overview of Research on the Function of Nostalgia for Psychological Well-being |
フルテキストURL | bgeou_167_001_009.pdf |
著者 | 三宅 幹子| |
抄録 | ノスタルジアに関する心理学的な研究のうち,個人的ノスタルジア,すなわち,自伝的な記憶の想起に伴って生じる,主としてポジティブな,もしくはbittersweetな感情体験等と捉えられる,ポジティブ感情およびネガティブ感情を含む複合感情,についての研究を概観した。ノスタルジアの概念の変遷やノスタルジアの文化的な共通性,ノスタルジアの神経学的な基盤,心理的なwell-beingや精神的健康に対してノスタルジアが果たす機能,ノスタルジアとレジリエンスの関連等の観点から,得られた知見を整理し,この領域の研究の動向について検討した。 |
キーワード | ノスタルジア なつかしさ 心理的well-being 精神的健康 レジリエンス |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 9 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401577 |
フルテキストURL | bgeou_167_contents.pdf |
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著者 | 岡山大学大学院教育学研究科| |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | oer_049_2_colophon.pdf |
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著者 | 岡山大学経済学会| |
出版物タイトル | 岡山大学経済学会雑誌 |
発行日 | 2018-02-26 |
巻 | 49巻 |
号 | 2号 |
ISSN | 2433-4146 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2018 岡山大学経済学会 |
論文のバージョン | publisher |
タイトル(別表記) | Professor Satoshi Niimura's Brief Biography and List of Publications |
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フルテキストURL | oer_049_2_136_141.pdf |
著者 | 岡山大学経済学会| |
出版物タイトル | 岡山大学経済学会雑誌 |
発行日 | 2018-02-26 |
巻 | 49巻 |
号 | 2号 |
開始ページ | 136 |
終了ページ | 140 |
ISSN | 2433-4146 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2018 岡山大学経済学会 |
論文のバージョン | publisher |