検索結果 36 件
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/51921 |
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タイトル(別表記) | Gender Bias in the Dance Image of Junior High School Students |
フルテキストURL | bgeou_154_073_077.pdf |
著者 | 酒向 治子| 永田 麻里子| 出原 智波| 山口 順子| 猪崎 弥生| |
キーワード | ダンス ジェンダー・イメージ ジェンダー・バイアス |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2013-11-25 |
巻 | 154巻 |
開始ページ | 73 |
終了ページ | 77 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005350214 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/49309 |
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タイトル(別表記) | Gender Bias in Dance of Teachers and Junior High School's Students |
フルテキストURL | bgeou_152_045_049.pdf |
著者 | 酒向 治子| 永田 麻里子| 出原 智波| 角南 順子| 猪崎 弥生| |
キーワード | ダンス ジェンダー・イメージ ジェンダー・バイアス |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2013-02-25 |
巻 | 152巻 |
開始ページ | 45 |
終了ページ | 49 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005232365 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/48191 |
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タイトル(別表記) | The Facts and Needs for Psychoeducational Approaches in Schools |
フルテキストURL | cted_002_033_042.pdf.pdf |
著者 | 岡崎 由美子| 安藤 美華代| |
抄録 | 小中学生の不登校・いじめ・暴力行為などの問題行動は,学業や友人関係と関連していることが報告されており,それらに対する対策として心理教育的アプローチの重要性が認識されつつある。そこで本研究では,学校における児童生徒の能力や特性の実態を理解するとともに,心理教育的アプローチの現状と課題を検討することを目的とした。小学校教員489名,中学校教員387名を対象に,教員から見た学校生活で不足している児童生徒の能力や特性,心理教育的アプローチの実施状況について調査を行った。その結果,小中学校教員の半数以上が自己コントロールや対人関係に関する力が,児童生徒に不足していると感じていた。心理教育的アプローチについては,必要性を認識しているものの,実施するための時間的,人的,資源的な課題や,教育の機会に関する課題があることが示された。今後は,研修や専門家との連携などを進めていくことが必要であると考えられた。 |
キーワード | 児童生徒 心理教育的アプローチ ニーズ 教育現場 教員 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2012-03-19 |
巻 | 2巻 |
開始ページ | 33 |
終了ページ | 42 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120003987712 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/40064 |
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タイトル(別表記) | Psychoeducational program to prevent emotional and behavioral problems among junior high school students: Outcome evaluation for Successful Self 2 |
フルテキストURL | bgeou_144_027_037.pdf |
著者 | 安藤 美華代| |
抄録 | 青少年における情緒的および行動上の問題に対する包括的な予防をねらいとした心理教育的プログラム"サクセスフル・セルフ"の継続実施をねらいとして発展した"サクセスフル・セルフ2"を,学校の実情を考慮して異なるレッスンを選択し実施した2校の中学1年生(A群・B群)を対象に,介入前後の効果に関する検討を行った。両群とも成功していく自分をイメージして目標を立てる1時限のレッスンから始め,さらにA群では,自己や友達関係の在り方について考える2レッスンを各2時限かけて計5時限行い,B群では,他者理解,もめごとやストレスに対処するスキルを身につける4レッスンを3時限かけて計4時限行った。プログラム前後に行動ならびに心理社会的要因に関する自記式調査を行った。その結果,両群とも,介入後には,「いじめ」,「いじめをする友達」の減少,「まじめな学校生活態度」,「円滑な友達関係」,「活気」の増加が見られた。さらにB群では,「社会性」,抑うつ・不安 等「気分状態」の向上も見られた。以上より,本プログラムは,青少年の情緒的および行動上の問題を予防し,心の健康を育むことが可能であると示唆された。 |
キーワード | 心理教育的プログラム いじめ 抑うつ 不安 友達関係 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2010-06-25 |
巻 | 144巻 |
開始ページ | 27 |
終了ページ | 37 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002314152 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/16084 |
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タイトル(別表記) | Psychoeducational program to prevent emotional and behavioral problems among junior high school students: Process evaluation for Successful Self 2 |
フルテキストURL | 142_093_105.pdf |
著者 | 安藤 美華代| |
抄録 | 青少年における情緒的および行動上の問題に対する包括的な予防をねらいとした心理教育的プログラム"サクセスフル・セルフ"を継続して活用可能にするために,新たなレッスンを作成した。作成したレッスンのうち4レッスンについて,中学3年生1学級を対象に担任が学級単位で実施した。レッスンのねらいと教材の整合性,レッスンの難易度,理解度,今後の生活に役立つ程度について,プロセス評価を行った。その結果,各レッスンは,プログラムのねらいに沿った内容であった。また結果を参考に,より発達段階に沿ったスムースでかつ適切な課題を行うための改訂を行い得た。中学校からその後の進路先への移行段階での実施は,新しい環境への適応をサポートし情緒的および行動上の問題を予防することが可能と示唆された。 |
キーワード | 心理教育的プログラム プロセス評価 中学生 友達関係 自己理解 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2009-10-21 |
巻 | 142巻 |
開始ページ | 93 |
終了ページ | 105 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002306270 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/15030 |
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タイトル(別表記) | Attempt of psychology measurement standard application to the child's self-recognition formation evaluation in junior high school home economics family and child care study (1) : Home economics evaluation research that aims at accomplishment of a goal as subject (2) |
フルテキストURL | 140_089_104.pdf |
著者 | 佐藤 園| 河原 浩子| 平田 美智子| 小橋 和子| 原田 省吾| |
抄録 | 本継続研究の目的は,家族・保育学習が,教科の目標である「家庭生活を営む力」の育成を通して,学習者の人格形成にどう関わるのかを心理測定尺度適用により試みることを目的とするものである。客観的に測定しようとする評価研究である。第1報で検討したように,平成20年3月末に告示された平成20年版学習指導要領に示された中学校「技術・家庭(家庭分野)」の家族・保育学習には,その目的を達成するために解決すべき課題が2点存在した。第一は,目的に相当する「学習者と子どもの関わり」を学ぶ内容が欠落していること,第二は,保育学習が学校教育の目的である学習者の「人格形成」にどのように関わるのかを客観的に評価する方法がないということである。本報では,第-の課題解決を目的として,岡山大学教育学部附属中学校で取り組まれている授業開発研究「Flour Baby Project」を踏襲し,心理測定尺度を適用し,その授業における子どもの心理変化を測る調査用尺度を11要因91項目で構成した。2008年3月に,同校第2学年200名(男子100名,女子100名)を対象にプレテストを行い,回答を得られた134名(男子54名,女子80名)の結果を,統計ソフト SPSSにより信頼性について分析した。その結果,11要因それぞれにおいてクロンバックのα係数が0.7以上もしくはそれに近い値が得られ,作成した調査用紙が中学生に適用可能なことが確認された。 |
キーワード | 家庭科 人格形成 評価研究 保育学習 心理測定尺度 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2009-02-25 |
巻 | 140巻 |
開始ページ | 89 |
終了ページ | 104 |
ISSN | 1883-2423 |
関連URL | http://eprints.lib.okayama-u.ac.jp/14161/ |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307281 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/15029 |
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タイトル(別表記) | Attempt of psychology measurement standard application to the chitd's clothes concern and self respect formation evaluation in junior high school home economics clothes study (1) :Home economics evaluation research that aims at accomplishment of a goal as subject (3) |
フルテキストURL | 140_105_117.pdf |
著者 | 佐藤 園| 平田 美智子| 河原 浩子| 小橋 和子| 原田 省吾| |
抄録 | 本継続研究の目的は,「被服学習」が教科の目標である「家庭生活を営む力」の育成を通して,どのように子どもの「人格形成」に結びつくのかを心理測定尺度適用により試みることを目的とするものである。第1報で検討したように,平成20年3月末に告示された平成20年版学習指導要領に示された中学校「技術・家庭(家庭分野)」の被服学習には,その目的を達成するために解決すべき課題が2点存在した。第一は,目的に相当する「学習者と被服との関わり」を学ぶ内容が欠落していること,第二は,被服学習が学校教育の目的である学習者の「人格形成」にどのように関わるのかを,客観的に評価する方法がないということである。本報では,第一の課題解決を目的として,岡山大学教育学部附属中学校で取り組まれている授業開発研究「外観・被服・私」を踏襲し,第2報で検討した結果から,心理測定尺度を適用することで第二の課題を検討することを目的とした。被服学習で子どもの「人格形成」を測るためには,① 「学習者自身」と② 「学習者と被服との関係性」の心理傾向を測定する必要があるが,既存の「心理測定尺度」を検討し,① は第2報と同じ「自尊感情尺度」,② は「被服関心度質問表」を選択し,調査用紙を作成した。2008年3月に岡山大学附属中学校第1・2学年400名(第1学年男子100名・女子100名,第2学年男子100名・女子100名)を対象にプレテストを行い,回答を得られた242名(第1学年男子42名・女子62名,第2学年男子56名・女子82名)の結果を統計ソフトSPSSにより信頼性について分析した。その結果,クロンバックのα係数が概ね0.7以上となり,作成した調査用紙は中学生に適用可能なことが確認できた。 |
キーワード | 中学校家庭科 評価研究 被服学習 心理測定尺度 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2009-02-25 |
巻 | 140巻 |
開始ページ | 105 |
終了ページ | 117 |
ISSN | 1883-2423 |
関連URL | http://eprints.lib.okayama-u.ac.jp/15030/ http://eprints.lib.okayama-u.ac.jp/14161/ |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307312 |
JaLCDOI | 10.18926/14406 |
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タイトル(別表記) | Psychoeducational approach to prevent emotional and behavioral problems among forth graders in an elementary school |
フルテキストURL | 008_089_098.pdf |
著者 | 安藤 美華代| |
抄録 | 青少年の情緒的および行動上の問題を予防するための心理教育的アプローチとして、心の健康教室プログラム“サクセスフル・セルフ”を開発し、小学校高学年の児童、中学生を中心に実施している。本研究では、このプログラムを小学4年生に実施し、その評価を行った。プログラム前から後の心理社会的要因、情緒的および行動上の問題に関する要因の変化を検討したところ、男女とも「衝動性・攻撃性」、「いじめ」、「身体的いじめ加害」、「言語的いじめ加害」、「仲間はずれ加害」、「身体的いじめ被害」、「無視被害」、「仲間はずれ被害」、「夜遊び」、「落ち込み」、「泣く・泣きたい」、「不眠」において、有意な減少が見られた。プログラム後の児童の感想から、自己理解、他者理解、自分の気持ちを話して気分が楽になる体験の場になったことが示唆された。引き続きの検討が必要と考えられるが、本プログラムの祥がう4年生への学級での実施は可能で、主にいじめや抑うつ状態に建設的な変化をもたらすことが推測された。 |
キーワード | 問題行動 (Problem behavior) いじめ (depression) 抑うつ状態 (bullying) 小学生 (primary school students) 心理教育 (psychoeducation) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2008-03-10 |
巻 | 8巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 89 |
終了ページ | 98 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002308421 |
著者 | 石川 隆紀| 宮石 智| 山本 雄二| 吉留 敬| 稲垣 幸代| 岡村 倫彦| 石津 日出雄| |
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発行日 | 2001-12-31 |
出版物タイトル | 岡山医学会雑誌 |
巻 | 113巻 |
号 | 3号 |
資料タイプ | 学術雑誌論文 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/12821 |
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タイトル(別表記) | Development of System of Checklist Operation among Junior-high School and Public Institution for Non-attendance at School |
フルテキストURL | 137_143_152.pdf |
著者 | 北神 正行| 高木 亮| 山﨑 克磨| 原 範幸| |
抄録 | 本研究は中学校および適応指導教室の生徒を対象としたメンタルヘルスと体験活動の充実感を測定可能なチェックリストを作成し、その運用体制に必要な議論を行うことを目的とする。現職教師ら合計10名とともにメンタルヘルスと体験活動充実感のチェックリストを作成した。2006年度に中学生の職場体験活動の評価として111名、また適応指導教室の体験活動後の振り返りとし、のべ108名分のデータを得て分析を行った。その結果、体験活動充実感・チェックリストの得点が高ければ、メンタルヘルス・チェックリストの得点が改善される傾向が中学校と適応指導教室それぞれで確認された。そのため、適応指導教室群の方が中学校群よりも難しさのある回答の得点分布を持つことが確認された。そのため、適応指導教室群の得点分布を参考に不登校等のリスクが高まると考えられるチェックリストの危険域の存在が示唆されるとともに、メンタルヘルスだけでなく適応指導教室の一部通所者の軽度発達障害へのフォローと、今後教育現場にとって経済的・労力的にコストが低く利用できるチェックリストの運用方法を議論した。 |
キーワード | メンタルヘルス 特別活動(体験活動) 進路指導 学校・教育評価 発達障害 |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 2008-02-25 |
巻 | 137巻 |
開始ページ | 143 |
終了ページ | 152 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002304791 |
JaLCDOI | 10.18926/11415 |
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タイトル(別表記) | A Study of Screen Constitution and proper Character Size on VDT Text Reading According to the Developmental Grade |
フルテキストURL | 003_129_138.pdf |
著者 | 明楽 晃| 山口 有美| 山口 晴久| 末長 光人| |
抄録 | 本研究は、人間の視覚認知特性のための基礎的研究として、VDT作業において重要な意味を持つ人間が見やすい画面構成、適正な文字の大きさが学齢によって違うことを検証し、併せて学校などにおける情報教育のための基礎的な研究として、学齢発達段階ごとの見やすいと感じる画面条件の違いを比較する実験を行った。すなわち小学生・中学生・高校生・大学生を被験者として、画面構成条件の違いに応じた、VDTに適した文字サイズと画面構成条件を調べた。その結果を統計分析した結果、小学生から大学生まで多学年にわたる、学齢別の至適文字サイズの特性曲線を導出した。そして子供が見やすいと感じる文字と画面の条件を求める学年別比較を通して、学齢別のVDT視認特性について考察した。 |
キーワード | VDT テキストリーディング (Text Reading) 文字サイズ (Character Size) 画面構成 (Screen Configuration) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 129 |
終了ページ | 138 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313494 |
JaLCDOI | 10.18926/11414 |
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タイトル(別表記) | What the Way of the Information Ethics Education in High School Subject"Information" should be.(Third Report) |
フルテキストURL | 003_119_128.pdf |
著者 | 三宅 元子| 山口 有美| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は、高等学校に新たに平成15年度から必履修教科として設置される普通教科「情報」の指導において重要な意味を持つ情報倫理教育のあり方を探る基礎的な研究として、第1報、第2報で論じた中学生・高校生・大学生への情報倫理意識の実態調査と教育の実態の比較を行うため、現在発行されている全ての「情報」教科書の教育内容の比較を通して、学習者の意識と教科書における情報教育内容の特質を吟味しその内容特性について考察した。全ての教科書の記述内容の質的分析結果を横断的に比較整理し、その記述内容の特徴を論考した。そして高校生への調査との比較において教科書の実態分析をふまえた高等学校の普通教科「情報」における情報倫理教育の方向性について提言した。 |
キーワード | 普通教科「情報」 (Information) 情報教育 (Computer Education) 高校生 (Senior High School Student) 大学生 (University Student) 教科書 (The school Textbook) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 119 |
終了ページ | 128 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313589 |
JaLCDOI | 10.18926/11413 |
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タイトル(別表記) | What the Way of the Information Ethics Education in High School Subject"Information" should be.(Secondt Report) |
フルテキストURL | 003_109_117.pdf |
著者 | 三宅 元子| 山口 有美| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は、高等学校に新たに平成15年度から必履修教科として設置される普通教科「情報」の指導において重要な意味を持つ情報倫理教育のあり方を探る基礎的な研究として,第1報で論じた中学生・高校生・大学生への情報倫理意識の実態調査から情報倫理教育内容の学年別比較を通して、学習者の意識と情報に関する知識を質的に分析しその特性について考察した。第1報で得られた生徒の意識の因子構造と情報倫理意識についてさらに詳細な分析を加え、学習者の情報に関する知識や情報技術と情報倫理意識との関わりについて論じ、その問題構造を明らかにした。そして、高校生の実態調査をふまえた高等学校の普通教科「情報」における情報倫理教育の方向性について考察した。 |
キーワード | 普通教科「情報」 (Information) 情報倫理教育 (Information Ethics Education) 中学生 (Junior High School Student) 高校生 (Senior High School Student) 大学生 (University Student) 教科書 (The schooltextbook) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 109 |
終了ページ | 117 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313366 |
JaLCDOI | 10.18926/11412 |
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タイトル(別表記) | What the Way of the Information Ethics Education in High School Subject"Information" should be.(First Report) |
フルテキストURL | 003_097_108.pdf |
著者 | 三宅 元子| 山口 有美| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は、高等学校に新たに平成15年度から必履修教科として設置される普通教科「情報」の指導において重要な意味を持つ情報倫理教育のあり方を探る基礎的な研究として中学生・高校生・大学生への情報倫理意識の実態調査を実施した。情報倫理に関する多学年にわたる意識のアンケート調査を通して、学年別の倫理知識の特性、倫理意識について分析しその要因について考察した。生徒に対する調査結果を因子分析とクラスター分析を行い、それらの因子の構造と因子を構成する内因構造について明らかにした。そして中学生・高校生・大学生毎の抽出因子の共通点と差異について論究し、中学生・高校生・大学生の情報倫理意識構造をふまえた高等学校の普通教科「情報」における情報倫理教育のあり方について提言した。 |
キーワード | 普通教科「情報」 (Information) 情報倫理教育 (Information Ethics Education) 中学生 (Junior High School Student) 高校生 (Senior High School Student) 大学生 (University Student) 因子分析 (The factor analysis) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2003 |
巻 | 3巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 97 |
終了ページ | 108 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313398 |
JaLCDOI | 10.18926/11384 |
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タイトル(別表記) | The Survey on Familiar Living Things for the 9th Graders (about 15 year-olds) and High-School Science Teachers(around 35 yrar-olds): Comparison of Two Age Groups. |
フルテキストURL | 005_0033_0042.pdf |
著者 | 田中 賢二| 本田 義信| 田牧 愛| |
抄録 | 中学校3年生と高等学校理科教諭とを回答者とし、「多様な生物」に関する意識と、現行の小・中学校理科(生活科を含む)教科書に示されている「身近な生物」の身近さの程度とを問うアンケート調査を実施し、回答結果を比較分析してきた。中学3年生より高等学校理科教諭の方が、「多様な生物」に対する関心度が高いこと、自信度が高いこと、「身近な生物」により身近でることを、また、中学3年生と高等学校理科教諭とも、「生物の多様性」に関連した基本方針への関心も基盤となる学問的な知識も十分とは言い難いこと、植物より動物に対して自信度が高いこと、識別されている生物(種)数は現実より非常に多いと考えていることを、明らかにした。 |
キーワード | 調査報告 (investigation report) 身近な生物 (familiar living things) 比較分析 (comparative analysis) 中学生 (the 9th Graders) 高等学校理科教諭 (high-school science teachers) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2005 |
巻 | 5巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 33 |
終了ページ | 42 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002313849 |
JaLCDOI | 10.18926/11368 |
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タイトル(別表記) | A Study of Screen Constitution and proper Character Size on VDT Work of Junior High School Students |
フルテキストURL | 004_081_089.pdf |
著者 | 畑木 紀男| 上村 祐子| 日向 洋平| 山口 有美| 山口 晴久| |
抄録 | 本研究は、学校教育における学齢に適した教育環境設定のための基礎的研究として、中学生を対象にVDT作業において重要な意味を持つ、見やすい適正な字体、文字の大きさが学齢によって違うことを検証し、大学生(大人)との比較により学齢発達段階ごとの見やすいと感じる画面条件の差異を考究するための実験を行った。すなわち中学生と大学生を被験者として、11.5pから24pの文字ポイント数で代表的字体である明朝体とゴシック体で漢字仮名交じり文を視読及び入力させる実験を行いその結果を統計分析した。その結果、中学生の視認特性は大学生と比べて至適文字サイズが大きいことまた中学生でも低学年ほど大きな文字を好むことがわかった。しかし、明朝体とゴシック体の文字視読嗜好においては中学生と大学生には同じような傾向があることなどの知見が得られた。 |
キーワード | VDT テキストリーディング (Text Reading) 文字サイズ (Character Size) 画面構成 (Screen Configuration) 中学生 (Junior High School Student) |
出版物タイトル | 岡山大学教育実践総合センター紀要 |
発行日 | 2004 |
巻 | 4巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 81 |
終了ページ | 89 |
ISSN | 1346-3705 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 40006297487 |