検索結果 572 件
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65073 |
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タイトル(別表記) | Experimental Study on Dance Instruction Using Onomatopoeia |
フルテキストURL | cted_013_191.pdf |
著者 | 薮井 琴子| 酒向 治子| |
抄録 | 表現運動・ダンスは,体育科教育において最も指導不安が顕在化される領域といわれている。そうした中で,オノマトペ(擬音語・擬態語の総称)は,有効な指導方法の一つとして活用されてきた。しかしながら,その効果性を実証実験により明らかにした研究は見当たらない。そこで,本研究では,関心・意欲・態度,主観的運動強度,学習効率の3 つの視点から,ダンス指導におけるオノマトペの有効性を検証することとした。研究手法としては,近年急速に進む教育のオンライン化を鑑み,オンラインを用いた実験手法を採用した。調査の結果,関心・意欲・態度の1 項目,学習効率の1 項目において,学習者に肯定的な影響を与えることが明らかとなった。このことから,オノマトペはイメージや五感による感覚印象をより鮮明に伝達し,一定の学習効果を導く有用なダンス指導法であるといえる。 |
キーワード | オノマトペ ダンス 指導法 オンライン 体育科教育 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 191 |
終了ページ | 205 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65072 |
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タイトル(別表記) | Climate and songs of spring/May around Germany: An interdisciplinary approach on ESD teacher education leading to the understanding of heterogeneous others |
フルテキストURL | cted_013_175.pdf |
著者 | 加藤 内藏進| 長岡 功| 加藤 晴子| 大谷 和男| |
抄録 | ドイツ付近の「春・5 月」の気候と歌の表現に関する学際的テーマを例に,5 月の位置づけに関する新たな気候学的解析と再体系化を行うとともに,「異質な他者」への出会いを促す大学での授業構築へ向けた検討を行った。授業は,教育学部の「教科横断的思考・表現法」に関する専門科目での実践を念頭に置いた。「夏の入り口としての春」というドイツ付近の季節感に関連して,5 月には「極端な低温日」の頻出する冬は終了しており,ドイツの「夏」に普通に出現する平均気温15〜20℃の日の頻度も急増する。このような気候の背景も踏まえて,ドイツ歌曲に見られる「春・5 月」の表現について,教材化の観点から分析・考察した。更に,ドイツと日本の歌曲について,季節の共通事象に注目して表現や気候背景の捉え方を吟味し,異質な他者への出会いを促す授業構築のための検討・提案を行った。 |
キーワード | 気候と音楽 (Climate and music) ドイツ付近の春・5 月の気候と季節感 (Climate and seasonal feeling in spring/May around Germany) ESD教師教育 (Teacher education on ESD) 異質な他者への理解 (Under standing of heterogeneous others) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 175 |
終了ページ | 189 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65071 |
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タイトル(別表記) | Re-defining Bullying to include Objectivity as well as Subjectivity Analyzing the most serious bullying styles |
フルテキストURL | cted_013_161.pdf |
著者 | 宮川 世名| 青木 多寿子| |
抄録 | 平成25 年に文部科学省が発表した「いじめの定義」は「被害者の主観」に基づいて定義されている。この定義は第三者がいじめを早期に発見する基準にはなりにくいと考えられた。そこで本研究の目的を,第三者視点でもあり,被害者視点でもある,いじめの早期発見に貢献できる指標を作成することとした。その際,「継続性」,「加害者の人数」,「加害者の優位性」の3要因をいじめの「形態」として取り上げ,被害者にとって最も深刻ないじめの「形態」は何かについて大学生143 名を対象にアンケート調査を行って検討した。分析の結果,被害者にとって最も深刻ないじめの形態は,「被害者に対して加害者の方が優位な立場にある状態」であった。つまり,いじめの被害者が加害者に対してやり返せないことが,最も被害者にとって深刻であることがわかった。この結果を踏まえて,いじめ早期発見に繋がる私なりの「いじめの定義」を作成した。 |
キーワード | いじめ深刻度 (styles of bullying) いじめの形態 (bullying levels) 第三者視点を含んだ定義 (definition include objective views) 最も深刻ないじめ (the most serious bullying) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 161 |
終了ページ | 174 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65070 |
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フルテキストURL | cted_013_145.pdf |
著者 | 山田 凪紗| 桑原 敏典| |
抄録 | 本研究は,高等学校の総合的な探究の時間などで取り組まれている地域課題探究学習について,そのねらいを生徒のファシリテーション能力の育成として捉え直そうとするものである。そのために,地域課題探究学習をワークショップの形式で実施している高等学校の実践を調査した。実際には,プログラムの企画・準備段階から実践までのプロセスに支援者として参画するとともに,全体司会やグループ活動のリーダーを務めた生徒に対してアンケートや聞き取り調査を行った。調査の結果,ファシリテーション能力の育成を行うことで,個人の成長や将来を見通した指導の実現に繋がることが明らかになった。また,地域住民や中学生,大学生といった普段の学校生活で関わらない人々とともにワークショップをおこなうことで,大学生から刺激を受けたり,中学生をリードしたりしなければいけないという環境の変化が,ファシリテーション能力の育成をさらに促進させると考える。 |
キーワード | ファシリテーション (facilitation) 地域課題 (community issues) ワークショップ (workshop) 高等学校 地域連携 (community collaboration) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 145 |
終了ページ | 159 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65069 |
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タイトル(別表記) | Methods and Significance of Global Citizenship Education Incorporating Overseas Experiential Learning Based on the Development of GCED Program in Collaboration with APCEIU and Okayama University |
フルテキストURL | cted_013_129.pdf |
著者 | 桑原 敏典| |
抄録 | 本研究は,海外での体験学習を取り入れたグローバル・シティズンシップ教育の方法とその効果を,高等校教育機関での実施を前提としたプログラムの開発・実践を通して明らかにしようとするものである。具体的には,韓国のAsia-Pacific Center of International Understanding と岡山大学の連携の下で実施したGCED のプログラムの実践とその成果を検証し,GCED を海外において効果的に展開する方法とその意義を明らかにする。そのために,本研究においては,グローバル・シティズンシップ教育に関する先行研究を整理,分析した。そのうえで,高等教育において期待されるグローバル・シティズンシップ育成のあり方を提示し,それをふまえて取り組んだ実践の分析・評価を行った。分析の結果,数日間の短期のプログラムにおいても,学習者の認識に変化は見られたが,カリキュラムの中の位置づけやプログラムの系統的な配置の必要性といった課題が明らかになった。 |
キーワード | グローバル・シティズンシップ 海外体験 シティズンシップ教育 高等教育 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 129 |
終了ページ | 143 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65068 |
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タイトル(別表記) | The Specific Practice of School Based Curriculum Development -Organizational Practice of Japanese Language Learning through the Interpretation of the Appearance of Children Trying to Raise- |
フルテキストURL | cted_013_115.pdf |
著者 | 稲本 多加志| 宮本 浩治| |
抄録 | 本研究の目的は,学校を基盤としたカリキュラム開発を担う教師に求められる役割と,その力量形成過程の詳細を検討することにある。具体的には,「目指す子ども像」を軸にした授業づくりを通じて,自身の実践を捉え直して意識を変容させた授業者と,そのためにイニシアチブを発揮した教師の自己主体との関連性を明らかにするために,岡山大学教育学部附属小学校の取り組みを対象として事例研究を展開した。検討を通じて明らかになったことは,カリキュラム開発を推進する教師に内在する自己を形成するタイプの存在である。「目指す子ども像」の実現に向けた資質・能力を育てるための授業改善を図る主体,自身が関わる教師の成長を促す視点も内包した主体が,実践を協同して解釈し位置付け直す共有の場において顕在化されることで,学校全体を通じた組織的な取り組みとしてカリキュラム開発を行うことができる可能性が見出された。 |
キーワード | カリキュラム開発 (Curriculum Development) 「目指す子ども像」の共有と解釈 (Sharing and Interpreting the Appearance of Children Trying to Raise) リーダーシップ (Leadership) 自己形成の主体 (Organizational Development) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 115 |
終了ページ | 128 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65067 |
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タイトル(別表記) | Unlearning for teachers to prompt the creation of lessons using ICT |
フルテキストURL | cted_013_099.pdf |
著者 | 柴原 裕| 熊谷 愼之輔| |
抄録 | 本研究の目的は,ICT を活用した授業づくりの推進を目指して,教師の前提に対するアプローチを行い,アンラーニングが起こったかどうかの詳細を分析し,アンラーニングとICT活用との関連を明らかにし,どのようなアンラーニングがICT 活用につながるのかを考察していくことである。 その結果,アンラーニングが起こることでそれぞれのICT 活用のレベルが向上し,逆にアンラーニングが起こらなければ,表層的な活用を除き,ICT 活用のレベルは向上しないなど,アンラーニングとICT 活用の関連を示すことができた。さらに,教師主導型の授業観から生徒主体の授業観への転換や自己完結的な授業づくりのプロセスから他の教科の教員との協働によって学んでいくネットワーク型の授業づくりのプロセスへの転換がICT 活用につながった可能性が示唆された。 |
キーワード | ICT 活用 (ICT utilization) 授業改善 (Class improvement) ビジョンの共有 (Shared vision) アンラーニング (Unlearning) ダブルループ学習 (Double loop learning) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 99 |
終了ページ | 113 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65066 |
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タイトル(別表記) | Awareness of Parental Support in Light of the Dual Roles of a Nursery Teacher and a Parent |
フルテキストURL | cted_013_083.pdf |
著者 | 片山 美香| |
抄録 | 本研究では,従来あまり検討課題として取り上げられることのなかった子育てを経験している保育士の親としての役割と保育士としての二重役割が,子育て及び保育全体を含めた保護者支援の専門的力量にもたらす相互の関連について検討した。 その結果,保育士の子育て経験は子どもに対する多面的な理解の拡充に加え,園でしか見ることのなかった子どもの姿を家庭での姿も含めて捉えることによって,子どもの日常の連続的な把握を可能にし,子ども理解が深化することが分かった。また,保護者(親)としての当事者性をもった保育士ならではの保護者理解により,保護者の心情や日常への想像力が高まることによって,共感的な理解が深まると共に,保護者に受け入れられる支援を見出す可能性が示された。他方,両立の困難さに葛藤を抱えながら職務を継続している保育士の厳しい現況が改めて確認された。 |
キーワード | 保育士 子育て経験 二重役割 子ども理解 保護者支援 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 83 |
終了ページ | 97 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65065 |
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タイトル(別表記) | Implementing a Professional Learning Community (PLC) at Early Childhood Education Institutions Focus on the Process of Curriculum Management |
フルテキストURL | cted_013_069.pdf |
著者 | 藤井 裕士| 熊谷 愼之輔| |
抄録 | 本研究では,幼稚園・保育所・幼保連携型認定こども園においてP L C 醸成をめざした際の,教育・保育課程等編成のプロセスを明らかにすることを目的とした。カリキュラム・マネジメントによる学校文化変革のプロセスとP T L C の関係性を整理した上で,PLC 醸成をめざしたカリキュラム編成のプロセスを示し,それをもとに, P L C 醸成にむけた教育・保育課程等編成のプロセスを示した。そして,『幼稚園教育要領解説』,『保育所保育指針解説』,『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』で示された教育・保育課程等編成の手順と比較し,プロセスやリーダーシップのあり方に関する違いが確認できた。 |
キーワード | 専門職の学習共同体(Professional Learning Community) 専門性(Expertise) 教育・保育課程の編成 (Curriculum Management) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 69 |
終了ページ | 82 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65064 |
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タイトル(別表記) | A Study on Procedures for Constructing Comprehensive and Annual Guidance Plans to Achieve Curriculum Management -An Action Research Conducted in Private Early Childhood Education and Care Centers that Include Kindergartens and Nursery Schools- |
フルテキストURL | cted_013_053.pdf |
著者 | 紺谷 遼太郎| 横松 友義| |
抄録 | 本研究は、幼保連携型認定こども園において、本格的なカリキュラム・マネジメントを実現できる教育及び保育活動の全体的な計画及び年間指導計画を作成する具体的な手順を示すものである。まず、近接領域における先行研究成果の援用可能性を検討し、幼保連携型認定こども園において教育及び保育活動の全体的な計画及び年間指導計画を作成するために遂行する必要のある事項について、幼稚園における遂行事項に幼保連携型認定こども園独自の事項を加えることにより計画した。続けて、私立A認定こども園でのアクション・リサーチを通して、本格的なカリキュラム・マネジメントを実現できる教育及び保育活動の全体的な計画及び年間指導計画を作成する具体的手順を定式化した。 |
キーワード | 幼保連携型認定こども園(early childhood education and care centers that include kindergartens and nursery schools) カリキュラム・マネジメント (curriculum management) 全体的な計画 (comprehensive plan) 年間指導計画 (annual guidance plan) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 53 |
終了ページ | 67 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65063 |
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タイトル(別表記) | Child Care Based on Hours of Attendance in the “Guidelines for Collaboration of Kindergarten and Day Care Center” |
フルテキストURL | cted_013_037.pdf |
著者 | 蓮井 和也| 中平 絢子| 髙橋 敏之| 片山 美香| |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 37 |
終了ページ | 51 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65062 |
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タイトル(別表記) | Intensifying the Desire to Be a Teacher through Practice Teaching Experiences: Survey of Students Who Have Finalized Their Career Paths with Focus on Teacher Efficacy |
フルテキストURL | cted_013_023.pdf |
著者 | 林 玲奈| 青木 多寿子| |
抄録 | 教育実習を通して教職への志を高くする学生と教職を断念する学生がいる。このような違いが生じるのはなぜであろうか。本稿では体験する実習での学びが両者で異なると考え,教師効力感を指標に教育実習での体験との関係を検討した。ここで取り上げた教育実習での体験は,指導体験と被サポート体験とした。調査対象と時期は進路が確定した4回生の夏とした。分析の結果,教職志望の有無に関らず,教育実習は学生の教師効力感を高めることが示唆された。他方で教職志望者の割合が高い群では,指導体験,被サポート体験は「学級管理・運営効力感」,「教授・指導効力感」と関わっていたが,教職志望者の割合が低い群では,高い群よりも被サポート体験が高いにも関わらず「子ども理解・関係形成効力感」にしか関わってないことが示唆された。教育実習を通して,授業への自信だけでなく,学級管理・運営への自信を持てるかどうかが,教職志望への分かれ目かもしれないことが窺えた。 |
キーワード | 教師効力感 (Teacher Efficacy) 教職志望の高低 (High and Low Aspirations for Teaching) 教育実習 (Educational Practicum) 被サポート体験 (Supported Experiences) 進路確定者への調査 (Survey of Career Decision Makers) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 23 |
終了ページ | 35 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65061 |
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タイトル(別表記) | Toward Effective and Efficient Team Meetings in Designing Individualized Instruction Plan in Activity to Promote Independence |
フルテキストURL | cted_013_007.pdf |
著者 | 川上 佳奈| 重永 多恵| 角原 佳介| 高下 心輔| 仲矢 明孝| |
抄録 | A知的障害特別支援学校では、各学部教師全員で検討する「自立活動検討会」において全児童生徒の自立活動の個別の指導計画の作成と評価を行っている。本研究では、実施された検討会の経過を整理、分析することにより、チームによる効率的・効果的な検討会の在り方について検討した。従来の検討会の課題の改善を意図して実施された前期設計及び後期設計の検討会に参加した教師の意識や話し合いの内容等の変容を確かめるため、参加した教師全員に、2 回のアンケート調査等を実施した。その結果、児童生徒全員に一律ではなく、ケースに応じた検討時間と検討内容の設定、検討会における適切な「問い」の提示、ホワイトボードの有効活用等により、検討時間の短縮と効率化が図られたこと、及び検討会に対する教師の満足感等が確かめられた。一方で、検討会の課題は、日頃の自立活動の指導の充実との関連が深く、指導の充実に向けた取組の必要性が示唆された。 |
キーワード | 自立活動(Activity to Promote Independence) 個別の指導計画 (individualized instruction plan) 検討会 (team meeting) 効率性 (efficiency) 質の向上 (quality development) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 7 |
終了ページ | 21 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/65060 |
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タイトル(別表記) | Analysis of Online Lectures by Using Attendance Efficiency and Lecture Efficiency -An Attempt to Estimate the Optimal Online Lecture Duration- |
フルテキストURL | cted_013_1.pdf |
著者 | 山川 純次| |
抄録 | リアルタイム形式でオンライン講義を行い,その講義動画をアーカイブ提供する場合,受講生は複数回の受講が可能になるのと同時に必要な部分だけを選択して受講することが可能になる。この状況を数値化したものが受講効率Ae である(山川・高旗, 2022)。今回,新たに講義効率(Lecture efficiency, Le)を定義し,データサイエンスの手法に基づき,筆者が2020 年度から2022 年度の3 年間に実施した約100 回のオンライン講義のAe をLeを使った線形モデルおよび非線形モデルでモデリングして検討したところ,最適なオンライン講義動画の長さは法定講義時間に対して1/2 から2/3 であることが推定された。またこの際のAe は2.0 < Ae < 2.5 の範囲に収束した。これらを講義動画の平均視聴回数と併せて考察するとオンライン講義の受講者は複数回の視聴により約96 %の充足率でオンライン講義動画を視聴していると考えられることがわかった。 |
キーワード | オンライン講義(Online lecture) 受講効率(Attendance efficiency) 講義効率(Lecture efficiency) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 6 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | cted_013_contents.pdf |
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出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | cted_013_all.pdf |
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出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2023-03-30 |
巻 | 13巻 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
タイトル(別表記) | Bulletin of Archaeological Research Center Okayama University 2021 |
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フルテキストURL | barc_2021.pdf |
著者 | 山口 雄治| 野﨑 貴博| 岩﨑 志保| |
抄録 | 本紀要は、岡山大学埋蔵文化財調査研究センターが、岡山大学構内において2021年4月1日から2022年3月31日までに実施した埋蔵文化財の調査研究成果およびセンターの活動についてまとめたものである。 |
出版物タイトル | 岡山大学埋蔵文化財調査研究センター紀要 |
発行日 | 2022-11-30 |
巻 | 2021巻 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | ⒸCultural Heritage Management Division, Research Institute for the Dynamics of Civilizations, Okayama University |
論文のバージョン | publisher |
Pages | v, 76 p. |
フルテキストURL | cted_012_contents_e.pdf |
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出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2022-03-30 |
巻 | 12巻 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2022 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
フルテキストURL | cted_012_colophon.pdf |
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出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2022-03-30 |
巻 | 12巻 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2022 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/63322 |
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タイトル(別表記) | Research Trends and Issues Related to Prevention of Infectious Diseases in Early Childhood |
フルテキストURL | cted_012_403.pdf |
著者 | 馬場 訓子| 梅本 菜央| 小林 優香| 横田 咲樹| 髙橋 敏之| |
抄録 | 本論は,幼児期の健康教育の中でも感染症予防に焦点を当て,近年の研究の動向について,「保育施設における取組みに関する研究」「幼児が実践する感染予防に関する研究」「感染症予防に関する保育者の意識に関する研究」「保育施設と関係機関との連携に関する研究」「保育者養成校における感染症予防教育に関する研究」に分類し考察したものである。幼児を対象とした感染症予防に関する研究成果は,小児保健分野における研究成果が多く,保育実践を対象とした研究は,手洗いに関する論考が散見されるものの,具体的な教育内容や指導法等の実践に直結した研究は未だ進んでいない。感染症対策が強く求められる中で,今後,保育現場の実情に即した様々な観点からの研究の推進が望まれる。 |
キーワード | 幼児期(early childhood) 感染症予防(prevention of infectious diseases (PID)) 健康教育(heath education) 手洗い(handwashing) 保育(childcare) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2022-03-30 |
巻 | 12巻 |
開始ページ | 403 |
終了ページ | 416 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2022 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |