ID | 10980 |
JaLCDOI | |
タイトル(別表記) | Die Genese der Aufklarungspadagogik in Deutschland: Campes
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フルテキストURL | |
著者 |
森川 直
岡山大学
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抄録 | 本稿は、ドイツ啓蒙主義教育学の生成に関する研究の一環として、その中心的役割を担っている「汎愛主義教育学」について、この派の第二世代を代表するカンペの編集した『総点検』に着目し、これまでバゼドウを中心とする「包括的統一」の把握に対して、新人文主義への端緒を含む多様で独自な理論を内包することを明らかにしようとしたもである。その手始めとして、まず、バゼドウからカンペにいたる汎愛派の教育改革運動の新たな展開を概観する。次に、この著作の成立の重要な背景とみなされる「実践的教育者の会」に注目し、そこで展開される教育学的デスクルスの内実を解明し、さらに、全16巻からなるこの『総点検』のプログラムについて概説する。
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キーワード | 汎愛主義教育学
啓蒙主義教育学
『総点検』
カンペ
実践的教育者の会
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出版物タイトル |
岡山大学教育学部研究集録
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発行日 | 2006-11-15
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巻 | 133巻
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出版者 | 岡山大学教育学部
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出版者(別表記) | Faculty of Education, Okayama University
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開始ページ | 25
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終了ページ | 34
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ISSN | 0471-4008
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NCID | AN00032875
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資料タイプ |
紀要論文
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OAI-PMH Set |
岡山大学
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言語 |
日本語
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論文のバージョン | publisher
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NAID | |
Eprints Journal Name | bgeou
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