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検索結果 47530 件

JaLCDOI 10.18926/14374
タイトル(別表記) Vocal Expression in Reciting Poems : An Analytical Study focused on Lines, Intervals between Lines and Passages
フルテキストURL 007_039_047.pdf
著者 川田 美里| 奥 忍|
抄録 詩の朗読では「間」が重要だと言われている。しかし、「間」がどのようにとられているかについては不明である。本稿では、朗読における「間」の実態を明らかにするために、金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」の朗読の音声分析と、「間」が聞き手に及ぼす感受の影響に関する認知実験を行った。得られた成果は以下の通り。 ・大人の専門家の朗読では、行の所要時間や行間の「間」が異なり、表現にメリハリが感じられる。 ・こどもの朗読は全体に速く、行と行間との差が大人に比べて少ない。しかし、全体的な時間変化は大人の専門家と類似したパターンをとっている。 ・聞き手は「間」の微妙な変化を感じ取っている。たとえ短くても詩の内容に応じて変化する「間」を好む者が多い。機械的な「間」では詩を十分に味わうことができない。
キーワード 詩 (poem) 朗読 (recite) 音声表現 (voice expression) 金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」 ("I, little bird and bell")
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 39
終了ページ 47
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308478
JaLCDOI 10.18926/14373
タイトル(別表記) Music in Picture Books : from a view point of Relationship with Pictures, Words and Theme
フルテキストURL 007_027_037.pdf
著者 竹内 唯| 奥 忍|
抄録 絵本には、画、言葉、テーマなど音楽を感じさせるものがある。我々は一体どのような絵本にどのような音楽性を感じるのだろうか。本稿では、絵本の音楽性を明らかにするために、画、言葉、テーマなどの視点からいくつかの絵本を取り上げ、分析を行った。その結果、絵本の持つ音楽性は、絵本そのものに内在する音楽性と、読み聞かせることによって生じる音楽性の2種があることが判明した。また、絵本における音楽はイメージとして現れる場合と音声として現れる場合がある。前者は画の風景や構図、タッチ、テーマなどから引き出され、後者は文字の視覚表現、言葉の響きやリズムから引き出される。絵本における画と言葉、音楽は互いに融合して、読み手と子どもにとって総合的な芸術体験の場として機能する。
キーワード 絵本 (picture book) 音楽 (music) 言葉 (words) 総合芸術 (integrated art) 読み聞かせ (picture book telling)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 27
終了ページ 37
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308238
著者 浅木 秀樹|
発行日 1991-08
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
103巻
7-8号
資料タイプ 学術雑誌論文
著者 小林 直樹|
発行日 1992
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
104巻
3-4号
資料タイプ 学術雑誌論文
JaLCDOI 10.18926/14370
タイトル(別表記) Microorganisms in High School Sciences : How They Are Dealt With
フルテキストURL 007_021_026.pdf
著者 浦川 洋平| 柿原 聖治|
抄録 本研究では、学習指導要領と教科書の分析、新聞記事の検索やアンケートを行うことによって、高校理科における「微生物」に関する学習の現状と問題点を探求した。 その結果、地球環境/健康/食料生産に関与する微生物については多く科目で取扱われていた。その一方でバイオマスからエネルギーを製造に関与する微生物については、社会的に注目されているにもかかわらず十分な学習内容が構成されていなかった。
キーワード 高校理科 (High School Science) 微生物 (Microorganism) バイオテクノロジー (Biotechnology) バイオマスエネルギー (Boomass Energy)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 21
終了ページ 26
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308263
JaLCDOI 10.18926/14369
タイトル(別表記) Science Teaching to Develop Pupils' Scientific Viewpoints and Ways of Thinking : The Possibility for Instructing the 'Energy Conversion' in Elementary School Science
フルテキストURL 007_009_019.pdf
著者 高原 芳明| 渡部 陽平| 堀之内 裕子| 金 万旭| 金 長善| 河田 有紀| 吉岡 勉| 平山 元士| 稲田 佳彦| 柿原 聖治| 喜多 雅一|
抄録 小学校中学年B区分の学習内容を相互に関連付けて考えるための視点として「エネルギー変換」を取り上げ、これをキーワードにした教材開発と授業設計を行った。岡山大学教育学部附属小学校の第4学年の児童を対象に研究授業を行い、児童の変容を学習の記録や授業前後のコンセプトマップの記述をもとに分析した。その結果、児童の中には、既習事項である「光」「熱」「電気」「力」とそれらがもたらす現象とを、相互に関連付けて考えようとする反応が見られるようになった。
キーワード 小学校理科 (Elementary School Science) エネルギー変換 ( Energy Conversion) 教材開発 (Instructional Material Development) 授業実践 (Practical Example of Teaching)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 9
終了ページ 19
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308164
著者 臼井 正明|
発行日 1992
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
104巻
3-4号
資料タイプ 学術雑誌論文
JaLCDOI 10.18926/14367
タイトル(別表記) The Lectures on the Development of Teaching Plans and Teaching Materials Tried in the Science Education Class in Master's Course, Okayama University
フルテキストURL 007_001_007.pdf
著者 稲田 佳彦| 柿原 聖治| 喜多 雅一| 山下 信彦| 石川 彰彦| 小倉 久和| 安藤 元紀| 草地 功| 加藤 内蔵進| 吉岡 勉| 河田 有紀| 平山 元士| 橋本 誠治| 赤崎 哲也| 東 伸彦| 別役 昭夫|
抄録 岡山大学大学院教育学研究科の理科教育専攻の講義として、教材開発・授業案開発をテーマとした新しい講義を試みたのでその報告を行う。本講義は、理科教育講座に所属する大学院生、理科教育講座の大学教員、附属学校の理科関係の教諭が三者協働で進めることが特徴である。課題設定、教材開発を含めた実践準備および実践を院生チームを組み遂行させ、さらに経験や専門性の異なる人材と論議を重ねて活動を進めることを通じ、将来、協働で学校現場の課題提案・解決を行うことのできる能力を養うことを目標とした。
キーワード 大学院講義 (Science Education Class in the Master's Course) 附属学校 (Attached School) 授業実践 (education practice) 教材開発 (Development of Teaching Materials) 授業案開発 (Development of Teaching Plans)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 7
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308464
JaLCDOI 10.18926/14366
タイトル(別表記) The Research on The Normalization of Teacher Training: In the Case of Practice Teaching by Student Using Wheelchair
フルテキストURL 006_141_146.pdf
著者 川田 力|
抄録 本研究では、車椅子利用学生を念頭に置き、教育実習における教育実践上の課題および教員養成のための教育課程におけるノーマライゼーションの方策を検討した。 その結果、教育実習を実施する岡山大学教育学部附属中学校では、水平移動については車椅子利用のためのバリアフリー対策が進んでいるが、上下階への垂直移動が困難であり、その解決のためにはエレベーターの設置が必要となることが確認された。また、教室内での教科指導を実施する際には、机間巡視、教壇への登壇、黒板の利用において支障が起こる可能性が明らかとなった。 最大の課題である黒板利用上の制約については、ユニバーサルな教育実習指導法の開発を視野に入れ、情報機器の利用による板書の代替方法について検討し、それに基づいて機材を導入した。
キーワード 教育実習 (Practice Teaching) ノーマライゼーション (Normalization) 障害者 (Handicapped Person) 車椅子 (Wheelchair)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 141
終了ページ 146
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308552
JaLCDOI 10.18926/14365
タイトル(別表記) Pre-teaching for the Student-Teachers of the Third Year Grade to Establish the Foundation of Teaching Ability to Practical Student-Teaching -focusing on inquiry of consciousness on post-effect of the lecture of "Fundamental Study of Student-Teaching"-
フルテキストURL 006_131_139.pdf
著者 黒﨑 東洋郎|
抄録 開かれた学校づくりが推奨される中、学校の主体性、自立性が求められ、特色ある学校づくりが推進されている。こうした流れの中にあって、養成段階から学校現場のニーズに応じた実践的指導力の基礎を育成することが重視されている。本研究では、学校現場のニーズに応じた実践的指導力の基礎を学校現場(本学部附属小学校)をフィールドにして培う3年次学生を対象にして、彼らの実践的指導力の基礎に関する意識について分析する。教育実習基礎研究では、実践的指導力の中でも授業実践力に重点を置き、附属及び公立校の授業をライブで観察するストラテジーをとるなどして、学生の授業観を基礎を培い、主免実習に円滑に橋渡しできるようにしている。この教育実習基礎研究での取り組みで、どの程度学生の実践的指導力に関する意識が高まったかを考察する。
キーワード 実践的指導力 (practical teaching) 実践的授業力 (practical lecturing) 教育実習基礎研究 (fundamental study of student-teaching) 授業観察 (observation of teaching) 授業観 (view on teaching)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 131
終了ページ 139
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308460
JaLCDOI 10.18926/14364
タイトル(別表記) What the elementary school counselors do in Kansas City?
フルテキストURL 006_119_129.pdf
著者 青木 多寿子|
抄録 カンザス州の学校では、複数の心理系専門職が学校教育に関わっている。その中でスクールカウンセラーは学校に常駐で勤務している。ではスクールカウンセラーは、学校でどのような仕事をしているのだろうか。本稿は資料とインタビューに基づいて、小学校のスクールカウンセラーの仕事を具体的に紹介した。例えばスクールカウンセラー達は州のカリキュラムに沿って、全生徒に対して人格・社会性の発達支援領域、教育・学習支援領域、キャリア発達支援領域など、3領域の発達支援をしていた。その際、適切な効果を上げるため、地域、他の教育機関との連携役、保護者の支援、教師の支援、などを行っていた。スクールカウンセラーの仕事は一見とても多様に見える。しかし、子ども達が社会に適応してゆくことを支援する専門家だと考えると、複雑な仕事内容も理解しやすいことが伺えた。
キーワード スクールカウンセラー (School Counselor) 州のガイドライン (Elementary Guidance Curriculum) 社会性の発達支援 (Personal Social Domain) 教育・学習支援 (Educational Domain) キャリア発達支援領域 (Career Domain)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 119
終了ページ 129
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308484
著者 平野 由紀夫|
発行日 1992
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
104巻
3-4号
資料タイプ 学術雑誌論文
著者 松原 長秀| 淵本 定儀| 岩垣 博巳| 大倉 充博| 赤在 義浩| 渡辺 哲也| 須崎 紀一| 山下 博士| 浜田 史洋| 合地 明| 日伝 晶夫| 折田 薫三|
発行日 1991-08
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
103巻
7-8号
資料タイプ 学術雑誌論文
JaLCDOI 10.18926/14361
タイトル(別表記) The effects made on "The General Health" and on "Acceptance to School Life" by constituent factors of "Belongingness to Classroom Group" of high school students
フルテキストURL 006_111_118.pdf
著者 本多 公子| 井上 祥治|
抄録 本研究では、「高等学校における学級集団帰属意識尺度」を用いて、高等学校における学級集団への帰属意識と精神的健康度、及び学校生活への適応感との関連について分析することを目的とした。まず、「高等学校における学級集団帰属意識」を構成する3因子の構造を「帰属疎外感」→「学級からの受容感」→「学級の魅力」とし、その最初の2因子「帰属疎外感」と「学級からの受容感」を取り上げ、それぞれの得点の平均値を基準に高群と低群に分け、4つのタイプに分類した。そして、それらと自尊感情、GHQ及び学校生活適応感尺度の各因子得点に対して一元配置の分散分析を行ったところ、「不安」や「不眠」、「身体的症状」といった精神的健康上の問題や、自尊感情や「友人関係」、「特別活動への参加態度」など社会的意味をもつものとの関連が示唆された。
キーワード 学級からの受容感 (Acceptance from Classroom) 帰属疎外感 (Obstacle to Belongingness) 学級の魅力 (Attraction of Classroom) 精神健康度 (The General Health) 学校生活適応感 (Adjustment to School Life)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 111
終了ページ 118
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308026
JaLCDOI 10.18926/14360
タイトル(別表記) The Significance and Practice Problems of "the interchange Activity between Kindergartens and Elementary Schools"
フルテキストURL 006_101_110.pdf
著者 住野 好久|
抄録 本研究は、長年にわたってその重要性が指摘されつつも、多様な個別的要因によって充分取り組まれていない幼稚園と小学校との連携を、両者の交流活動を中心にして推進することの意義と、幼小連携を充実させるために交流活動をどう発展させていくべきかを明らかにすることを目的としている。 そのために、今日求められている幼小連携像を明らかにした上で、教師・子ども・保護者による幼小交流活動の全体構造を明らかにした。そして、事例研究を通して、交流活動から全面的な幼小連携へと段階的に発展させていく実践の道筋と、各段階で求められる指導の重点明らかにした。
キーワード 幼小連携 (Cooperation between Kindergartens and Elementary Schools) 交流活動 (Interchange Activity) 教育課程 (Curriculum) カリキュラム開発 (Curriculum Development) 異学年交流 (Different Grade Interchange)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 101
終了ページ 110
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308257
JaLCDOI 10.18926/14359
タイトル(別表記) Relation between kindergarten curriculum and instruction planning
フルテキストURL 006_089_100.pdf
著者 門松 良子| 井戸 和秀|
抄録 幼稚園教育は、保育者が幼児に活動を一斉に与えてねらいを達成させるものではない。幼児主体の活動と発達過程とをふまえた全体計画が基本である。そこで各園では、幼稚園教育要領に基づいて教育課程が編成される。しかし実際は、教育課程の捉え方が様々であり、形骸化してしまったり、内容が活動そのものになったりなど、誤解されていることが多い。また、教育課程と指導計画の内容が混同されたりして、それらが明確に区別されていないところも多い。ところが教育課程や指導計画は、幼児教育の根幹をなすものである。したがって、それらの混同は実践上の大きな問題を引き起こす。そこで、比較的よく組み立てられていると考えられたA幼稚園の教育目標、主に教育課程や指導計画について検討した。その結果、それらが幼児の発達過程に沿った一貫性のある教育計画になっていないことが分かった。
キーワード 教育課程 (Curriculum) 指導計画 (Instruction planning) ねらい (Teaching goals) 内容 (Content)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 89
終了ページ 100
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308542
JaLCDOI 10.18926/14358
タイトル(別表記) The Consideration of Teaching on the Japanese Traditional Singing
フルテキストURL 006_079_088.pdf
著者 虫明 眞砂子|
抄録 岡山大学教育学部音楽教育講座では、伝統的な歌唱(民謡)授業に外部から講師を招き、学生たちが生の邦楽に触れ、また自らが体験できるような授業を行っている。現在まで3年間にわたって実施した外部講師による民謡の授業を受講した学生に対して行った3回のアンケート調査を基に、授業の問題点と課題を検討し、「日本の伝統的な歌唱」授業の今後のあり方について考察を行った。その結果、1. 教員養成機関では、技術習得を中心とするのでなく体験として学ぶことが重要であること、2. 学校教育における伝統音楽の学習には、生の音を体験し、児童生徒各々が発声の違いや特徴を感じ取り、それを自分の声で自由に表現することが重要であること、3. 従来の頭声的な発声を重視すると共に、「邦楽的な発声」を認識することによって、多様な民族の音楽を理解することが重要であることが明らかとなった。
キーワード 伝統的な歌唱 (Traditional Singing) 地声 (Natural Voice) 民謡 (Folk Song) 頭声的な発声 (Head Voice Vocalization) 邦楽的な発声 (Traditional Voice Vocalization)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 79
終了ページ 88
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308497
JaLCDOI 10.18926/14357
タイトル(別表記) A trial of Learning of Western-African Folk Music for Japanese Children
フルテキストURL 006_067_078.pdf
著者 藤原 蕗子| 奥 忍|
抄録 本稿では、異文化学習の視点から西アフリカの民族楽器「Djembe」を用いた学習プログラム開発を行い、その実践を試みる。まず、西アフリカの民族音楽を取り上げることの教育的意義について述べる。次に、アフリカ出身者が多く居住するアメリカにおける音楽教科書“The Music Connection”から、西アフリカの民族音楽を用いた学習教材の事例を取り出し、分析し、実践的に検討する。また、日本で行われているワークショップの分析を行い、現状の問題点を把握する。最後に、これらをふまえて、子ども向けワークショップを開発し、その方法を提案する。
キーワード ジェンベ (Djembe) 学習プログラム開発 (teaching strategy) “kuku” African Feeling 異文化理解 (understanding different cultures)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 67
終了ページ 78
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308417
著者 實井 俊典|
発行日 1992
出版物タイトル 岡山医学会雑誌
104巻
3-4号
資料タイプ 学術雑誌論文
JaLCDOI 10.18926/14355
タイトル(別表記) On the Background in the Science Learned in the Primary School for Understanding the Climate System (Part 1)-With Special Attention to the Redistribution Process of Solar Radiation in the Earth-
フルテキストURL 006_055_065.pdf
著者 加藤 内藏進|
抄録 本研究では、「日なたと日かげ」、「光を当てよう」のような、小学3年生の段階で学習する内容などにも、本格的な気象・気候システム科学の理解へ直結するような重要な基礎的知見・感覚を含む点を例示して論じた。例えば、1)光として感じる日光(太陽放射)が地球を暖めるエネルギーを持ち、その時空間分布と気候変動、2)白い表面と黒い表面の反射や吸収などに対する特性の違いと気候変動、3)「流体では、分子拡散よりも効率的な『対流』による輸送熱が可能」という点と海洋が絡んだ気候システム、等について気象学の観点から議論した。教師が教材研究を行う際にも、「取り上げられたポイントをどう教えるか」という意識だけでなく、本稿で例示したような科学的内容の奥深さの認識へ繋がる道筋について、自らが辿ってみることも重要だと考える。
キーワード 小学理科と専門科学 (Science learned in the primary school) 気象・気候システム (Meteorology and Climate System Sciences) 太陽放射と気候 (Solar radiation and climate system) 「日なたと日かげ」 (sunshine and the shade)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 55
終了ページ 65
ISSN 1346-3705
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002308599