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ID 309
Eprint ID
309
フルテキストURL
タイトル(別表記)
The Study on Investment Decision
著者
羽渕 統次郎 岡山大学
抄録
本稿は計画問題を次の三点から考察したものである. (1)将来所得配分の決定J.Hirshleiferモデルを一般化して最適消費決定を行ない,時間選好の関係を調べた. (2)多数期間の利潤最大化理論を条件付き最大化,最小化問題として解いた場合は利子率に独立な条件が導かれ,1期間内の投資の限界内部収益率が導かれるのに対して,投資収益関数を用いた場合及び多数期間の全投資及び全生産量を変数とした場合の限界内部収益率は利子率が関係する. その関係を検討した. (3)リスクを含む多数期間の投資問題は二点に関して論じている. 1点は異期間利潤が相関関係を有しない場合であり,他の1つはそれらが互いに独立でない場合を見た. いずれの場合も期待効用に関する仮定が必要であり,多くの困難があることが解る。
発行日
1972
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
40巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
19
終了ページ
24
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa