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ID 57505
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著者
黒崎 東洋郎 岡山大学名誉教授
抄録
  新しい算数・数学教育は、「数学的な見方・考え方を働かせ、数学的な活動を通して、数学的に考えるJという資質・能カを育成することを小・中・高一貫教育で実現することを目指している。これを実現する学び方として主体的で、対話的な、深い学びが求めている。しかしながら、算数・数学科の教材は、伝統的な定型問題を教材にした課題発見・解決に終始している。変動の時代に対応する真正の学び(OECD、2013)が提言されているものの、CUN課題(複雑で、見慣れない、非定型課題)の算数教育研究は殆ど進んでいない。そこで、本研究では、CUN課題に、どのように数学的な見方・考え方を働かせてアプローチし、学ぶ目的であるCUN課題を発見し、数学的に考えればよいか、真正の学びをつくる戦略を検討する。
キーワード
CUN課題
数学的な見方・考え方
数学的に考える
真正の学び
備考
研究論文
出版物タイトル
岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日
2019-11-22
26巻
出版者
岡山大学算数・数学教育学会
開始ページ
1
終了ページ
7
ISSN
1341-3155
NCID
AN10517360
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
papyrus