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ID 62718
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7
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著者
杉能 道明 ノートルダム清心女子大学
抄録
小学校学習指導要領(平成29年告示)の改訂においては, 育成すべき資質・能力の三つの柱の十分な育成のための「見方・考え方」,「深い学び」の鍵と言われる「見方・考え方」が示された。「見方・考え方」は子どもが働かせるものであり, 単元の中で育成されるものである。本論文では数学的な見方・考え方を5年「面積」の単元でどのように確かに豊かにしていけばよいか考察した。図形の見方・考え方,考えの進め方についての見方・考え方を育成するためには, 既習事項を活用するよさ, 数理的処理のよさを子どもが実感する単元構想が大切であると考える。特に, 図形の単位を三角形と考えたとき,三角形から始まる単元構想のよさを見直すべきと考える。
キーワード
数学的な見方・考え方
単元構想
三角形単位のよさ
備考
研究論文・実践論文
出版物タイトル
岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日
2021-03-12
27巻
出版者
岡山大学算数・数学教育学会
開始ページ
37
終了ページ
46
ISSN
1341-3155
NCID
AN10517360
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
papyrus