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ID 49292
JaLCDOI
Sort Key
7
タイトル(別表記)
Another thought on “No worst, there is none”
フルテキストURL
著者
荻野 勝 岡山大学言語教育センター researchmap
抄録
本論では、19世紀イギリス詩人のジェラード・マンリー・ホプキンズの晩年の作品“No worst, there is none”の表現方法について分析する。ホプキンズは、20歳の頃イギリス国教 会からカトリックに改宗し、さらにイエズス会に入会した。カトリックとして神への深い 信仰を持っていたホプキンズは、晩年苦悩に満ちた人生を迎えることになる。本論では、そ の苦悩がこの詩の中でどのように表現されているかを分析する。シェークスピアの『リア 王』からの影響、「心の中の山」という心象風景、音声やリズムを工夫した表現などに特に 注意を払いながら、この詩の特徴を捉えてゆく。最後に、この詩の中の「私」とは誰のこ とか、について考察する。
キーワード
ジェラード・マンリー・ホプキンズ
ブライト・ソネッツ
ダーク・ソネッツ
イエズス会
ウィリアム・シェークスピア
出版物タイトル
大学教育研究紀要
発行日
2012-12-31
8巻
出版者
岡山大学国際センター, 岡山大学教育開発センター, 岡山大学言語教育センター, 岡山大学キャリア開発センター
出版者(別表記)
International Center, Center for Faculty Development, Language Education Center, Career Development Center Okayama University
開始ページ
73
終了ページ
80
ISSN
1881-5952
NCID
AA12114090
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bhe