
| JaLCDOI | 10.18926/53185 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | An inquiry into the causes behind failure of“establishment of autonomous regions”. |
| フルテキストURL | bhe_010_193_200.pdf |
| 著者 | 白 榮勛| |
| 抄録 | 中国の少数民族政策の中核をなすものは、少数民族の「区域自治」と自治地方政府の「自治権」 である。自治権の中で「立法の自治権」はもっとも重要とされているが、中国国内の五つの自治 区ではいまだに「自治条例」を制定できない状況にある。その原因は主に「自治条例」の成立に いたる複雑な手続き、現行立法体制の中の批准基準の欠如、「自治区」の民族構成比率の変化によ る影響、三つあると考える。 |
| キーワード | 中国の少数民族 自治権 自治区条例 民族区域自治制度 |
| 出版物タイトル | 大学教育研究紀要 |
| 発行日 | 2014-12 |
| 巻 | 10巻 |
| 開始ページ | 193 |
| 終了ページ | 200 |
| ISSN | 1881-5952 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120005567867 |
| JaLCDOI | 10.18926/52188 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | "Jiandao Issue" and Japanese-Russo War |
| フルテキストURL | bhe_009_027_042.pdf |
| 著者 | 白 榮勛| |
| 抄録 | 「清韓通商条約」は近代清国と韓国の間で結ばれた対等的条約と言われている。この条約の中で図們江(豆満江)と鴨緑江を暫定的に境界線と見なし、両国官民の無許可の越境を禁止している。しかしその後、ロシアが満洲および間島を支配下におき、清韓の「間島問題」に介入したため韓国は危機感を抱えて、間島を自国領土と主張し、境界線を越えて官憲を派遣した。それに対して清国は抗議をし、清国領土への官憲の派遣は「清韓通商条約」に違反すると反論した。両国は紛争し清韓の国境地域は不安定な状況に陥った。ロシアの介入と清韓政治関係の悪化は、日本にとって韓国における既得利益を脅かすものと認識され、清韓両国の領有権紛争に介入した。日露戦争勃発の背景にはもう一つ「間島問題」があった。 |
| キーワード | 間島 「清韓通商条約」 間島領有権 日露戦争 |
| 出版物タイトル | 大学教育研究紀要 |
| 発行日 | 2013-12-30 |
| 巻 | 9巻 |
| 開始ページ | 27 |
| 終了ページ | 42 |
| ISSN | 1881-5952 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120005394610 |