JaLCDOI |
10.18926/49300
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フルテキストURL |
bhe_008_191_198.pdf
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著者 |
Fujishima, Naomi|
Ogino, Masaru|
Otoshi, Junko|
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抄録 |
本稿は大学の授業における下位英語学習者へのe-learning 教材導入の有効性及びその効
果的活用方法を検証し考察するものである。E-learning導入後のTOEICスコア変化と自律
学習アンケート結果を、統制群を用いて比較検証した。その結果、distance learning モデ
ルである実験群では、TOEIC スコアに大きな伸びがみられたが、GTEC テストを用いた統
制群では、実験群のような著しい伸びは認められなかった。また、実験群では自律学習の
アンケート結果から「意識要因」のMotivation とIdeal-Self の値が微増していることが分
かった。本研究は学内COE 教育支援経費を受けての予備調査であるものの、教員の適切な
指導と助言があれば、下位英語学習者へのdistance learning モデルにおいて効果的に
e-learning教材が活用出来ることを示唆している。
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キーワード |
e-learning
motivation
autonomy
distance learning
English proficiency tests
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出版物タイトル |
大学教育研究紀要
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発行日 |
2012-12-31
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巻 |
8巻
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開始ページ |
191
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終了ページ |
198
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ISSN |
1881-5952
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言語 |
英語
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論文のバージョン |
publisher
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NAID |
120005232357
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