JaLCDOI 10.18926/52203
フルテキストURL bhe_009_209_222.pdf
著者 Morioka, Akemi| Uchida, Claire| Fujishima, Naomi|
抄録 本稿は、岡山大学生対象の英語クラスと留学生対象の日本語クラスとの「合同授業」の実践報告である。これは「国際化」を教育目標のひとつに掲げている本学で、岡山大学生と留学生の交流を促進し、グローバルコミュニティーを構築する授業実践の試みであった。その狙いは単なる「話すスキル」向上ではなく、外国語を学ぶ学生同士が助け合うことによる社会心理的な自己効力感の促進であり、学期末に行ったアンケート調査によるとどちらのクラスにもその効果が見られた。また英語学部と日本語学部という学部を超えた合同授業によって得られる成果の可能性と同時に課題についても検討する。
キーワード collaborative self-efficacy self-esteem affective filter internationalization
出版物タイトル 大学教育研究紀要
発行日 2013-12-30
9巻
開始ページ 209
終了ページ 222
ISSN 1881-5952
言語 英語
論文のバージョン publisher
NAID 120005394638
JaLCDOI 10.18926/49300
フルテキストURL bhe_008_191_198.pdf
著者 Fujishima, Naomi| Ogino, Masaru| Otoshi, Junko|
抄録 本稿は大学の授業における下位英語学習者へのe-learning 教材導入の有効性及びその効 果的活用方法を検証し考察するものである。E-learning導入後のTOEICスコア変化と自律 学習アンケート結果を、統制群を用いて比較検証した。その結果、distance learning モデ ルである実験群では、TOEIC スコアに大きな伸びがみられたが、GTEC テストを用いた統 制群では、実験群のような著しい伸びは認められなかった。また、実験群では自律学習の アンケート結果から「意識要因」のMotivation とIdeal-Self の値が微増していることが分 かった。本研究は学内COE 教育支援経費を受けての予備調査であるものの、教員の適切な 指導と助言があれば、下位英語学習者へのdistance learning モデルにおいて効果的に e-learning教材が活用出来ることを示唆している。
キーワード e-learning motivation autonomy distance learning English proficiency tests
出版物タイトル 大学教育研究紀要
発行日 2012-12-31
8巻
開始ページ 191
終了ページ 198
ISSN 1881-5952
言語 英語
論文のバージョン publisher
NAID 120005232357