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ID 66599
JaLCDOI
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2
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著者
塚本 千秋 岡山大学大学院教育学研究科
抄録
 臨床心理学を専攻する大学院において,臨床心理学的面接の訓練の一環として,学生ボランティアを対象にした“試行カウンセリング”が広く実施されている。録音した上で事後に指導者らによって検討されることを対象者(クライエント)にあらかじめ説明し,同意を得て行われる4~5回程度のセッションである。筆者は,試行カウンセリングを実施した大学院生を指導しているが,一般的なセッションに対する指導とはずいぶん勝手が違い, とまどうことも多い。本稿ではその違いに焦点を当て,試行カウンセリングの特性や指導方法について考察を行った。
キーワード
心理面接の訓練
試行カウンセリング
同一視
治療的介入
備考
論文
出版物タイトル
心理・教育臨床の実践研究 : 岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室紀要
発行日
2008-03-31
6巻
出版者
岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室
開始ページ
13
終了ページ
19
ISSN
2185-5129
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
oupc