JaLCDOI | 10.18926/bgeou/9211 |
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フルテキストURL | 065_0323_0341.pdf |
著者 | 稲田 利徳| |
抄録 | 頓阿の家集「草庵和歌集」(以下「草庵集」と略称)は、その成立当初より歌人たちの注目を集め、二条派の規範的な和歌を集めた歌集として大いに享受された。この趨勢は江戸時代になっても持続され、香川宣阿の「草庵集蒙求諺解」(享保八年刊、正続二十巻)、それを批判した、桜井元茂の「草庵集難註」(享保十五年刊、二巻)、本居宣長の「草庵和歌集類題」(元禄八年刊、蜂谷又玄編)、「草庵類句和歌(元禄一二年刊)などの類題本や索引などが多数刊行された。 |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 1984 |
巻 | 65巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 23 |
終了ページ | 41 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002311056 |