
検索結果 994 件
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/63014 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | A Study on the Development of Junior High School Social Studies Lesson Plan for Developing the Perspective about Elections: To Aim to Move Away from Citizenship Education That Appeals to a Sense of Duty as a Citizen |
| フルテキストURL | bgeou_178_013_022.pdf |
| 著者 | 桑原 敏典| 岩崎 圭祐| |
| 抄録 | 本研究は,従来の主権者教育の課題を克服し,選挙の意義や価値について生徒自身が主体的に考える学習を通して,選挙に対する見方・考え方を身に付けることを目指した中学校社会科の授業を開発しようとするものである。従来の主権者教育は,投票の重要性を理解させ,学習者の国民として義務感を強調し,投票への意欲を喚起しようとするものであった。そのような主権者教育は,学習の直後に一時的に投票への意欲を高めることはできたとしても,その意欲を持続させることはできない。本研究では,そのような課題に応えるため,学習者が選挙制度それ自体のあり方について検討し,自分なりによりよい制度のあり方を考えることを通して,選挙の本質を捉えることができる授業を提案する。これにより,従来の義務感に訴える主権者教育から脱却する方向性を示したい。 |
| キーワード | 主権者教育 中学校社会科 授業開発 選挙 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-11-26 |
| 巻 | 178巻 |
| 開始ページ | 13 |
| 終了ページ | 22 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/63013 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Characteristics of Health-related Concepts of Students Who Aim to Work in the Childcare Field before Taking Childcare “Health” Classes |
| フルテキストURL | bgeou_178_001_011.pdf |
| 著者 | 馬場 訓子| 津島 愛子| 三村 由香里| |
| 抄録 | 保育内容「健康」は,近年頻発する災害への対応や感染症拡大等に大きく関連する分野として,その在り方は改めて注目されており,その重要性を認識した保育者の育成については,養成段階から検討していく必要がある。本論では,保育者志望学生が,保育内容「健康」の授業実施前に抱く健康諸概念の特徴と課題を明らかにすることを試みた。具体的には,保育者養成校において,保育内容「健康」の授業前の健康概念を捉えるため,文章完成法(SCT)を用いて記述データを収集した。記述データには主にテキストマイニングを援用した量的分析,及び質的分析を行った。また,各学年の健康諸概念等の比較により,特徴を検討した。これらを踏まえ,授業実施に関する提案を述べた。 |
| キーワード | 保育内容「健康」 健康概念 保育者志望学生 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-11-26 |
| 巻 | 178巻 |
| 開始ページ | 1 |
| 終了ページ | 11 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | bgeou_178_contents.pdf |
|---|---|
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-11-26 |
| 巻 | 178巻 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | bgeou_177_contents_e.pdf |
|---|---|
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-08-26 |
| 巻 | 177巻 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/62433 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | The Consciousness and Actual Conditions of The Middle School Teachers about Child Abuse Prevention Education |
| フルテキストURL | bgeou_177_85_93.pdf |
| 著者 | 李 璟媛| 谷口 晴香| |
| 抄録 | 本研究では,中学校教員の児童虐待に関する意識と対応の実態や児童虐待防止教育に関する意識と現状を明らかにすることを目的とし,2018 年に岡山市の中学校6 校の協力を得て,中学校教員を対象に質問紙調査を行い分析した(266 部配布,171 部回収:有効回収率64.3%)。学校現場で被虐待生徒(疑いを含む)に出会った経験のある教員は8 割以上である。 教員の多くは,学校内の当該生徒と関係のある教員や管理職の教員と相談し,外部の関係機関に相談・通告するなどの対応を行っており,適切な対応のためには,生徒及び教員間で相談し合える関係を築き,外部機関との協力体制を築くことが必要であると考えていた。中学生を対象とする児童虐待関連教育を行うことに賛成した教員は9 割,実際に授業を行った経験をもつ教員は2 割弱である。教育の実践においては,児童虐待関連内容を扱うことで生じうる課題などを考慮し,慎重に行う必要があるのは言うまでもないが,教員の多くは,教育を実施することで得られる効果を肯定的にとらえており,本研究では,教育の必要性と実践可能性を確認できた。 |
| キーワード | 児童虐待 児童虐待防止 児童虐待防止教育 中学校教員 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-08-26 |
| 巻 | 177巻 |
| 開始ページ | 85 |
| 終了ページ | 93 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/62432 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | “KNOWLEDGE CREATION” in the “Comprehensive Learning Period” : Possibilities and Challenges in Making Sports Culture Themes |
| フルテキストURL | bgeou_177_77_84.pdf |
| 著者 | 原 祐一| 木村 翔太| 松本 大輔| 宮坂 雄悟| |
| 抄録 | 本研究の目的は,総合的な学習の時間において知識創造することの重要性を示すと同時に,社会構成主義の知識観に立脚しスポーツ文化をテーマにすることの理論的可能性を検討することと,実践する際に生じうる課題について言及することである。その結果,総合的な学習の時間において児童生徒が新たな知識を創造することが学習観の転換につながり,「結果(内容)/過程」という二分法の議論を乗り越えられる可能性が示された。また,「ゆるスポーツ」や「スポーツ共創」といったスポーツを新たに創るという営みをテーマにした際に,それぞれのスポーツがどのような「コト」に挑戦するのかを明確にすることで,実感を伴った知識創造を生みだしやすいことが理論的に導かれた。ただし実際に実践する際には,教師が調べ学習のイメージを強く持っていることから,何をもって「知識創造」したと認識しうるのか,またその質のばらつきが学習成果に影響を及ぼすことが課題である。 |
| キーワード | 総合的な学習の時間 社会構成主義 ゆるスポーツ スポーツ共創 知識創造 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-08-26 |
| 巻 | 177巻 |
| 開始ページ | 77 |
| 終了ページ | 84 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/62431 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Perceived Value of Appropriate Vocalization for Type of Song – An Analysis of Listening Evaluation of Elementary School Students – |
| フルテキストURL | bgeou_177_65_76.pdf |
| 著者 | 早川 倫子| 藤井 香菜子| |
| 抄録 | The purpose of this study was to analyze the listening evaluation of elementary school students regarding their perceived value of appropriate vocalization for each type of song. Two strikingly different songs were selected: (1) "Hinomaru", the educational song and (2) "Lift Your Palms Toward the Sun", a very familiar and popular song among Japanese children in and outside of Japan. In terms of vocalization, we conducted listening evaluation by presenting students with each song or sound source based on three frames of reference: (1) natural voice, (2) falsetto, and (3) sound created by artificial-voice technology. Most students perceived that the use of falsetto was suitable for "Hinomaru", while higher appropriateness scores tended to be dispersed in either natural voice or falsetto for "Let's Put Our Palm to the Sunshine." Interestingly, for "Hinomaru", the number of students who reported the use of falsetto as more appropriate increased for older students in higher school years. We peculate that this trend may be the outcome of their learning vocalization in elementary school. |
| キーワード | perceived value of vocalization type of song listening evaluation elementary school students |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-08-26 |
| 巻 | 177巻 |
| 開始ページ | 65 |
| 終了ページ | 76 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/62430 |
|---|---|
| フルテキストURL | bgeou_177_55_63.pdf |
| 著者 | 川崎 弘作| |
| 抄録 | 本稿では,総合的な学習の時間における小学校プログラミング教育に関する国内の先行研究を収集・整理し,研究の成果や課題を明らかにすることを目的とした。まず,収集したプログラミング教育に関する先行研究を「実践研究」,「調査研究(教員)」,「教員養成・教師教育研究」,「実践・研究動向研究」,「システム開発研究」,「意義研究」の6 観点に分類した。そして,とりわけ「実践研究」,「調査研究(教員)」,「教員養成・教師教育研究」の3観点に着目し,それぞれの成果や課題を明らかにした。また,プログラミングに関する知識・技能やプログラミング的思考といった児童・生徒の実態について調査を行っている研究,いわゆる「調査研究(児童・生徒)」に分類される研究がみられないことも課題として明らかになった。 |
| キーワード | プログラミング学習 超スマート社会 Society 5.0 レビュー |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-08-26 |
| 巻 | 177巻 |
| 開始ページ | 55 |
| 終了ページ | 63 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/62429 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Study on Significance and Methods of Introducing Practical Social Cooperation Courses into the Teacher Training Curriculum: On the Basis of the Practice of a Class Focusing on Dialogue with Local Community People. |
| フルテキストURL | bgeou_177_43_53.pdf |
| 著者 | 桑原 敏典| |
| 抄録 | 本研究は,教員養成カリキュラムに地域社会との連携に基づく実践的な科目を導入することの意義と方法について,岡山大学教育学部での実践をふまえて論じるものである。全国の大学において,講義中心ではなく学生の主体性を重んじる課題解決型の授業や,地域社会と連携した体験型の授業が増えてきている。また,教員養成においても,学校での体験が重視され,インターンシップが導入され始めるなどの動きが見られるようになった。両者の流れは同じように見えて,教員養成においては体験が学校に限定されている点が異なっている。教員養成という目的の下では,実践や体験の場が学校に限定されるのは当然のようにも思われるが,本研究では,教員養成においても学校外の実践や体験が必要であることを論じたうえで,その考え方に基づいて構想,実践した科目の報告を行う。報告を通して,教員の養成にも学校内だけではなく学校外の実践体験が重要であることを論じていきたい。 |
| キーワード | 教員養成 地域社会 社会連携 実践型授業 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-08-26 |
| 巻 | 177巻 |
| 開始ページ | 43 |
| 終了ページ | 53 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/62428 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | A Study on Intergenerational Differences Between Skilled and Young Nursery Teachers in Common Understanding of Team Childcare |
| フルテキストURL | bgeou_177_35_42.pdf |
| 著者 | 馬場 訓子| |
| 抄録 | 幼稚園教育においてティーム保育を実践する保育者が,ティーム内における「共通理解」すべき内容をどのように捉えているかについて,幼稚園の熟練及び若手保育者にそれぞれ面接調査を実施し,質的に分析した。その結果,熟練保育者は【保育のねらい】,若手保育者は【手順・1日の流れ】をそれぞれ重要視しており,世代間に明らかな認識の相違が存在した。そこで,世代間相違が発生する原因について,「ティーム保育における役割分担」「若手保育者の精神的重圧」「保育者に見る職業的発達」の3つの観点から検討し,明らかにした。 |
| キーワード | ティーム保育 幼稚園 世代間相違 面接調査 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-08-26 |
| 巻 | 177巻 |
| 開始ページ | 35 |
| 終了ページ | 42 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/62427 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Relevance between “Physical Body” and “Health” Field of Childcare Contents in Froebel’s “Edsucation of the Human Being” (4th report) : by Focusing on “Section 3 Human Being as a Boy” |
| フルテキストURL | bgeou_177_13_33.pdf |
| 著者 | 髙橋 敏之| 馬場 訓子| 三村 由香里| 津島 愛子| |
| 抄録 | 本論は,F.フレーベル[1782-1852]の著書『人間の教育』(1826)「第三篇 少年としての人間」の論述に関して,「幼児の活動と身体遊戯」「身体の堕落」「人間の本質としての善」「衝動と身体」等について,その現代的意味を保育内容「健康」領域との関連性において考察した。フレーベルが述べた「幼児の活動と身体遊戯」に関する著述に関しては,「走る」「球技(ボール遊び)」「鬼ごっこ(鬼遊び)」に関連性が見られるものの,「打ち合う」「相撲」「戦争ごっこ」「狩猟ごっこ」に関しては,幼児教育関係告示文や『小学校学習指導要領』を見る限り,関連性は確認できなかった。一連の研究は,本論(第四報)で打ち切りにするため,第一報から第四報の総括をした。 |
| キーワード | フレーベル 『人間の教育』 身体 保育内容 「健康」領域 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-08-26 |
| 巻 | 177巻 |
| 開始ページ | 13 |
| 終了ページ | 33 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/62426 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Visualization of “Language Sense” to be Fostered in Early Childhood and the Search for Learning Materials Nurturing Sharp Senses |
| フルテキストURL | bgeou_177_1_12.pdf |
| 著者 | 片山 美香| 早川 倫子| |
| 抄録 | 本稿ではまず,2017 年に改訂(定)された幼稚園教育要領の領域「言葉」に焦点を当て,生涯発達の始点である幼児期に育む言葉の力の変更点とその重要性について整理した。続いて,新たに育成することが求められることとなった「言葉に対する感覚」及び言葉を豊かにすることについて,小学校以降の学習指導要領に用いられている「言語感覚」を検討の手立てとして詳解を試みた。その結果,幼児期に育てたい「言葉に対する感覚」としては,自分が表現する立場と受け取る(理解する)立場の双方で,「言葉の表現の適否」や「言葉のニュアンスを感じ取れる」感覚を育もうとしていることを見出した。最後に,「教職課程コアカリキュラム」に新設された「領域に関する専門的事項」の科目に関連して,「言葉に対する感覚を豊かにする実践」を歌の歌詞を教材とすることの意義と可能性について論述した。 |
| キーワード | 幼児 言葉に対する感覚 言語感覚 言語力の育成 歌詞 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-08-26 |
| 巻 | 177巻 |
| 開始ページ | 1 |
| 終了ページ | 12 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | bgeou_177_colophon.pdf |
|---|---|
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-08-26 |
| 巻 | 177巻 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | bgeou_177_contents.pdf |
|---|---|
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-08-26 |
| 巻 | 177巻 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | bgeou_176_contents_e.pdf |
|---|---|
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-02-24 |
| 巻 | 176巻 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| フルテキストURL | bgeou_176_colophon.pdf |
|---|---|
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-02-24 |
| 巻 | 176巻 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/61469 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Prior learning materials to facilitate “dialogue and inquiry” in remote lectures- Publication of scenarios for the production of instructional videos of artworks for use in flipped classes - |
| フルテキストURL | bgeou_176_079_091.pdf |
| 著者 | 才士 真司| 伊藤 駿| |
| 抄録 | 国立大学法人岡山大学大学院教育学研究科《国吉康雄記念・美術教育研究と地域創生講座》では,美術鑑賞の機会に,対話と探究を用い,アート作品の制作背景を社会課題の解決と関 連づけて考察する手法を開発し,実践している。現在,COVID⊖19の感染拡大を防ぐことを目的としたリモートでの講義プログラムにおいても,この鑑賞手法を用いるため,「反転学習用動画教材」として,岡山県に関係する洋画家ふたりに関する動画を制作した。ここでは,制作のために執筆したシナリオを,反転学習用の動画制作のための作例として公開する。 |
| キーワード | 反転学習 動画教材 国吉康雄 清志初男 対話探究型鑑賞法 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-02-24 |
| 巻 | 176巻 |
| 開始ページ | 79 |
| 終了ページ | 91 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120006980464 |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/61468 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Professional Skills of Expert Teachers in Music Teaching: The Dynamic Nature of Effective Instruction |
| フルテキストURL | bgeou_176_069_077.pdf |
| 著者 | 早川 倫子| 小川 容子| 古山 典子| 井本 美穂| |
| 抄録 | 本研究では,音楽科授業において,達人教師たちが子どもたちに効果的に説明しているさまざまな指導場面を切り出し,「即座に反応する応答力」と「音楽に関連する専門的知識」の2つの視点に則って,ワザの個別事例を分析した。その結果,(1)「即座に反応する応答力」は,指導の中で常に行われる学習者理解によって,教育内容を調整しどのような教授行為を行うかという判断を伴うもので,教師個人内の音楽に関する概念的知識と身体知に基づき間断なく行われる。また,(2)「音楽に関連する専門的知識」は,「音楽する」行為がもたらす身体知を教師と学習者が往還させながら教授・学習されるという特徴がある。したがって「達人教師達が効果的に説明する」というのは,教師と学習者の身体知を往還させながら,教授ストラテジーを巧みに選択し「即座に反応する応答力」を発揮していく創造性豊かな教授的行為である,と考えられた。 |
| キーワード | 達人教師 ワザ 教授法 音楽科授業 身体知 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-02-24 |
| 巻 | 176巻 |
| 開始ページ | 69 |
| 終了ページ | 77 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120006980463 |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/61467 |
|---|---|
| フルテキストURL | bgeou_176_059_068.pdf |
| 著者 | 虫明 眞砂子| 早川 倫子| |
| 抄録 | 本稿では,合唱団員に対して実施したアンケート調査の分析によって明らかとなった,合唱演奏会の前後における団員の意識の変容についての全体的な傾向を踏まえて(虫明, 2020),個々の団員の意識変化について,演奏会前の意識の異なる3名を抽出して,SCATを用いて分析を行った。その結果,演奏会前に,異なる方向へ向けられていた3名の団員の意識は,演奏会中の超越的な体験によって,演奏会終了後には,団員や指揮者との信頼関係へ向けられていることが挙げられた。また,個々の団員の練習参加頻度は,演奏会前の「指導者との関わりや指導内容」や演奏会後の「個々の思い」の変容に影響することも明らかになった。これらから,合唱の日々の美的追究やコンサート本番における音楽による生きたコミュニケーションによって成立する感動体験は,音楽的評価を超えて,人と人とを繋ぎ合わせる力を持っているということが考えられた。 |
| キーワード | 合唱 本番 個々の団員 意識 変容 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-02-24 |
| 巻 | 176巻 |
| 開始ページ | 59 |
| 終了ページ | 68 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120006980462 |
| JaLCDOI | 10.18926/bgeou/61466 |
|---|---|
| タイトル(別表記) | Developing Lesson Plans Focused on SDGs in Elementary School and Junior High School Social Studies and Integrated Studies: Taking for Example the Development of an ESD Plan for Learning Environmental Issues |
| フルテキストURL | bgeou_176_047_058.pdf |
| 著者 | 桑原 敏典| 横川 和成| 高橋 純一| |
| 抄録 | 本研究は,SDGsについて学ぶ授業を小学校・中学校の社会科や総合的な学習の時間において実践するための授業づくりの方法を,具体的な単元開発を通して提案しようとするものである。開発単元では,環境問題を取り上げ,持続可能な社会の形成という観点から社会の制度や仕組み,自分たちの行動を見直し,今後の社会のあり方についての見通しを持たせる授業を構想した。これまでの研究は,SDGsを教育内容と関連付けることにとどまっていた。SDGsの目標やターゲットの背後にある原理を検討したうえで,それを反映した授業の目標設定や授業構成を提案することで,他のテーマを取り上げた際にも応用可能な授業づくりの方法を示すことができたと考えている。 |
| キーワード | SDGs ESD 社会科 総合的な学習の時間 単元開発 |
| 出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
| 発行日 | 2021-02-24 |
| 巻 | 176巻 |
| 開始ページ | 47 |
| 終了ページ | 58 |
| ISSN | 1883-2423 |
| 言語 | 日本語 |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120006980461 |