このエントリーをはてなブックマークに追加


ID 65067
JaLCDOI
Sort Key
10
タイトル(別表記)
Unlearning for teachers to prompt the creation of lessons using ICT
フルテキストURL
著者
柴原 裕 岡山大学大学院教育学研究科
熊谷 愼之輔 岡山大学学術研究院教育学域
抄録
 本研究の目的は,ICT を活用した授業づくりの推進を目指して,教師の前提に対するアプローチを行い,アンラーニングが起こったかどうかの詳細を分析し,アンラーニングとICT活用との関連を明らかにし,どのようなアンラーニングがICT 活用につながるのかを考察していくことである。
 その結果,アンラーニングが起こることでそれぞれのICT 活用のレベルが向上し,逆にアンラーニングが起こらなければ,表層的な活用を除き,ICT 活用のレベルは向上しないなど,アンラーニングとICT 活用の関連を示すことができた。さらに,教師主導型の授業観から生徒主体の授業観への転換や自己完結的な授業づくりのプロセスから他の教科の教員との協働によって学んでいくネットワーク型の授業づくりのプロセスへの転換がICT 活用につながった可能性が示唆された。
キーワード
ICT 活用 (ICT utilization)
授業改善 (Class improvement)
ビジョンの共有 (Shared vision)
アンラーニング (Unlearning)
ダブルループ学習 (Double loop learning)
出版物タイトル
岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日
2023-03-30
13巻
出版者
岡山大学教師教育開発センター
出版者(別表記)
Center for Teacher Education and Development, Okayama University
開始ページ
99
終了ページ
113
ISSN
2186-1323
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
著作権者
Copyright © 2023 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
cted