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ID 52453
フルテキストURL
著者
佐藤 和道 岡山大学
抄録
22人のスポーツ選手に対し,膝屈伸運動後の大腿筋群の変化をMRI, COTを用いて計測した。さらに8人に対してcoolingを施して計測を行った。1) MRI (T2強調像)の信号強度は運動直後に最大(増加率男105%,女88%)となり,経時的に減少していったが60分後にも運動前の値に戻らなかった。2) COTは運動後2分から8分で最大に達し(増加量男13.5mm,女7.5mm),約40分で運動前の値に戻った。3) CoolingによりMRI, COTとも短時間で運動前の値に戻った。4)今回の実験モデルは運動後の筋肉の変化に影響を及ぼす因子の研究に有用である
発行日
1994-05
出版物タイトル
中部日本整形外科災害外科学会雑誌
37巻
3号
開始ページ
597
終了ページ
605
ISSN
0008-9443
NCID
AN10272988
資料タイプ
学術雑誌論文
関連URL
http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/metadata/3212
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
有り