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ID 68419
JaLCDOI
Sort Key
12
タイトル(別表記)
A Study on the Transition and Interpretation of Yasuo Kuniyoshi’s Works within Japan
フルテキストURL
著者
伊藤 駿 岡山大学大学院教育学研究科国吉康雄記念・美術教育研究と地域創生講座
抄録
 洋画家・国吉康雄 (1889-1953) は、岡山市北区出石町に生まれ,日露戦争終結後の1906 年に労働移民として単身渡米し,アメリカの教育により画家としての才能を磨き,20 世紀前半のアメリカを代表する画家として評価される洋画家・国吉康雄(1889-1953)。本論では,その画業と作品評価について論じるわが国の研究者の記述を,作家の没後の1954 年に国立近代美術館(現国立東京近代美術館)で開催された「国吉康雄遺作展」を起点とし,20 世紀中に開催された主な展覧会と,2004 年に同じく東京国立近代美術館などで開催された「国吉康雄展」で確認した。結果,日本人による国吉作品の表現が,この1954 年時に決定づけられていることに,別の捉え方を提示されるまでに40 年の歳月を要していることが明らかとなった。
キーワード
国吉康雄
作品解釈
日系アメリカ人アーティスト
展覧会
備考
研究論文 (Articles)
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2025-02-28
188巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
115
終了ページ
121
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
bgeou