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ID 265
Eprint ID
265
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Studies on Enhancement of Productivity of Muscat of Alexandria on the Basis of Photosynthetic Efficiency : II. On a System of Carbon Dioxide Supply
著者
本多 昇 岡山大学
岡崎 光良 岡山大学
高見 真輔 岡山大学
浅田 達夫 岡山大学
抄録
1.ブドウ栽培ガラス室において,開花期または果粒中糖分急増期にC02を施与する一方式について解説した. C02の発生と室内の過高温を避けるために,プロパンガス・コンロを戸外におき,放熱タンクを通った排気ガスを流水を通した冷却箱によって冷却した. 2.ガスコンロをタイム・スイッチを用いて1時間当り1/4サイクル(15分断続)にセットした. “on"でコンロ上に横たえられたコイル状のニクロム線が赤熱され,サーミスターとソノイド・リレーによって調節されて,ソレノイド・バルブ(1,2)を通ったプロパン・ガスに点火する. 3.排気は,例えば6月に,冷却箱の出口で約26℃に冷却された後棟下の130cmのところに吊られている送風管に吹き込まれる. 送風管はトタン板で作られ,左右両側適宜に孔をあけたものであるが,室内にかなり平均的にガスを拡散するのに恰好であった. 4.点火後のプロパン・ガスの燃焼度と室内C02ガス・レベルの上昇速度と消火直後のC02ガス・レベルの降下速度を測定することにより適当に燃料燃焼方式を決定した。
発行日
1970
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
35巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
23
終了ページ
33
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa