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ID 255
Eprint ID
255
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Studies on the radiation breeding in the genus Mentha : V. Mutations of Mentha induced by X-rays
著者
小野 清六 岡山大学
池田 長守 岡山大学
抄録
1)M.arvensis L.var.poperascems(日本ハッカ)およびその人為4倍体にX線(200KV19mA,1.0mmのA1フィルター,110R/minの急照射)を照射して突然変異の誘起を試みた. 2)染色体異常は線量の増加に従って増し,対照植物に見られない4価染色体,1価染色体ならびに断片染色体などが見られた. 3)照射種子の発芽歩合のてい減率と染色体異常の誘起率とを勘案して4倍体日本ハッカは原種の2倍体日本ハッカより放射線に低抗性が強いという結論に達した. 4)突然変異形質を把握し,その中のいくつかにつき遺伝様式を決定した. 5)日本ハッカのX線突然変異体利用のためには線量が10KRが最も適当と推定される. 6)育種的に利用し得るいくつかの遺伝形質が出現した。
キーワード
ハッカ属植物
育種学
放射線
発行日
1969
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
34巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
7
終了ページ
13
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa