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ID 13290
JaLCDOI
Sort Key
1
タイトル(別表記)
Revision of the Biology and Environmental Studies Curriculum at the Lower Secondary Education in Austria
フルテキストURL
著者
田中 賢二 岡山大学 Kaken ID publons researchmap
抄録
 オーストリアの前期中等教育段階における生物・環境カリキュラムの改訂の現状を、新旧学習指導要領などから,明らかにした。旧から新 (現行)カリキュラムへの変化で,学校や教師の自由裁量が増える一方、前期中等教育段階における全ての学校種の生物・環境で同じであった週授業時間数が、ハウプトシューレ及びギムナジウム&経済実科ギムナジウムの下級段階の計 3つと実科ギムナジウムの下級段階とで違った減少になり、2分化した。また、目標・内容構造や重点の変化はあったが、しかし、生物教育とともに、人間の生存に関与する内部環境と地学教育に関係して自然環境を扱うという意味で環境教育をも担っている教科という本質は、変わっていないといえる。
キーワード
オーストリア
前期中等教育段階
生物・環境カリキュラム
学習指導要領
改訂実験授業
出版物タイトル
岡山大学教育学部研究集録
発行日
2008-06-25
138巻
出版者
岡山大学教育学部
出版者(別表記)
Faculty of Education, Okayama University
開始ページ
1
終了ページ
9
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou