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ID 97
Eprint ID
97
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Quantitative Theories on the Lethal Effect of High Temperature upon Insects
著者
清久 正夫 岡山大学
抄録
1.高温の死亡率の温度及び時間に対する分布型から温度と時間の関係をあらわす公式を理論的に導びいた.その結果比較的狭い温度範囲でX1=A/XB2が得られた.2.広い温度範囲にわたるときは上記の式のA,B常数の異なつたものを用うればよいがやや複雑になるので統一された式を案出した.3.それは上記の式の反応速度を示す恒数Bの変化の特徴を考慮したX1=A1(X-m)-1+A2(X2-m)-2+A3(X2-m)-3+A4(X2-m)-4のような多項式である.但し式中mは有害作用を呈する臨界温度である.4.高温に対する抵抗の比較撒布度は温度如何で変化するのでその様相を示す公式を示した.それは1種の垂曲線式で,U=m/2[a-(X-t)+b(X-t)]であつた。
発行日
1959
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
13巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
27
終了ページ
36
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa