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ID 398
タイトル(別表記)
Chitin Component in Haustorial Wall of Powdery Mildew Fungus of Barley
フルテキストURL
著者
白石 友紀 岡山大学 Kaken ID publons researchmap
大内 成志 岡山大学
奥 八郎 岡山大学
抄録
純寄生性病害の感染成立に中心的役割を演ずると考えられている吸器の性質を明らかにするために,オオムギうどんこ病菌の吸器形成過程における吸器壁のキチン質の生成に関して組織化学的に検討した. その結果,吸器壁はキトーサン反応陽性で,菌糸壁と同様キチン質がその骨格をなしているものと考えられる. さらに,経時的な検討の結果,感染初期に形成される吸器原基において,すでにキチン反応が陽性であり,キチン合成系の活性化は,吸器機能発現のための一つの重要な過程であると推定される。
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
発行日
1976
47巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
21
終了ページ
24
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
srfa