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ID 66619
JaLCDOI
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1
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著者
原 範幸 高梁市立高梁中学校
抄録
 学力向上と不登校の減少のために、コミュニケーション活動、協同学習、SEL(社会性と情動の学習)、ピア・サポート、品格教育に段階的に取り組み、標準学力検査、不登校出現率、生徒へのアンケート、生徒へのインタビュー、教師の観察で成果を確かめ、課題の改善が見られた。特に生徒の実態に合わせて工夫したコミュニケーション活動を継続的して行ったことは、取組全体の成果をあげることに効果があったことが示唆された。また、各取組を担当するミドルリーダーが先行実践をそのまま取り入れるのではなく、学校の状況に応じて工夫した内容にしたこともこれらの取組が効果をあげることが出来た要因の一つであろう。さらに、エ夫したことにより担当者が当事者意識を持って取り組んだことも効果を上げることにつながったように思われる。
キーワード
コミュニケーション活動
協同学習
SEL
工夫した内容
備考
論文
出版物タイトル
心理・教育臨床の実践研究 : 岡山大学大学院教育学研究科・心理教育相談室紀要
発行日
2016-12-25
14巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科・心理教育相談室
開始ページ
13
終了ページ
19
ISSN
2185-5129
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
oupc