ID | 66590 |
JaLCDOI | |
Sort Key | 3
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フルテキストURL | |
著者 |
塚本 千秋
岡山大学教育学部
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抄録 | 事例報告や事例研究において,各回のセッションをどのように記述するかは,初心の執筆者にとって悩みの種である。面接場面を活き活きと再現しようとすると,クライエントの発言を多く採録したくなり,1回分の記述が膨大になって,焦点がぼやけ,冗長な報告となってしまう。投稿規定に従って短くしようとすると,事実が列挙されるだけの無味乾燥な記述になったり,重要なやりとりが失われたりする。本稿では「論文の目的や考察内容から,面接での発言や現象を絞り込み,経過を要約する」という基本的な観点は棚上げし,あくまで「技術論」として各回のセッションを短くわかりやすく記述するにはどうすればよいか,実例を例示して論じた。
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キーワード | 事例研究
事例報告
抽象化
逆転移
論文執筆
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備考 | 論文
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出版物タイトル |
心理・教育臨床の実践研究 : 岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室紀要
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発行日 | 2005-03-31
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巻 | 3巻
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出版者 | 岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室
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開始ページ | 37
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終了ページ | 45
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ISSN | 2185-5129
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資料タイプ |
紀要論文
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OAI-PMH Set |
岡山大学
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言語 |
日本語
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論文のバージョン | publisher
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Eprints Journal Name | oupc
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