このエントリーをはてなブックマークに追加


ID 40551
フルテキストURL
122_199.pdf 6.3 MB
タイトル(別表記)
Neuronal cilia in pericentrin mutant mice
著者
三好 耕 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 神経情報学 Kaken ID publons researchmap
抄録
Pericentrin遺伝子にホモで変異を持つマウス(ホモ変異マウス)では中枢神経系1次繊毛および嗅覚神経細胞の嗅繊毛の低形成が観察された.自発運動量,不安関連行動および海馬歯状回顆粒細胞下層での神経新生は,ホモ変異マウスと野生型マウスの間で有意な差異を認めなかった.一方,ホモ変異マウスは嗅覚機能の低下に加えて抗うつ行動を示したことから,中枢神経系1次繊毛の低形成は抗うつ効果を持つと考えられた.
キーワード
神経系繊毛
pericentrin
嗅覚
抗うつ
備考
平成21年度岡山医学会賞(新見賞)受賞論文 (The 2009 Okayama Medical Association Award)
発行日
2010-12-01
出版物タイトル
岡山医学会雑誌
出版物タイトル(別表記)
Journal of Okayama Medical Association
122巻
3号
出版者
岡山医学会
出版者(別表記)
Okayama Medical Association
開始ページ
199
終了ページ
202
ISSN
0030-1558
NCID
AN00032489
資料タイプ
学術雑誌論文
関連URL
http://www.okayama-u.ac.jp/user/oma/
言語
日本語
著作権者
Copyright (c) 2010 岡山医学会
論文のバージョン
publisher
査読
有り
DOI
Eprints Journal Name
joma