ID | 63949 |
Sort Key | 6
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フルテキストURL | |
著者 |
杉能 道明
ノートルダム清心女子大学
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抄録 | 新学習指導要領では子どもたちの「数学的な見方・考え方」を豊かで確かにすることが求められている。「数学的な見方・考え方」の本質は「統合的・発展的に考えること」であると考える。子どもが統合的•発展的に考える教材として,第4 学年「小数」の学習を取り上げる。小数は十進位取り記数法の仕組みをもっており, 1/10の位の小数と1/100の位, 1/1000の位の小数をつなげて統合的・発展的に考えやすい教材だと考えたからである。子どもたちは第3学年「小数」の学習で1Lを10 等分して0.1 Lを創り出すことを学んでいる。第4学年では1/100 の位や1/1000 の位の小数を学習する。子どもが「10 等分する」という見方・考え方を働かせ,新しい小数の意味を創り出すことを重視したい。子どもの「数学的な見方・考え方」を引き出し,子どもが統合的・発展的に考え新しい小数の意味を創り出しやすくする教師の支援の在り方を提案する。
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キーワード | 数学的な見方・考え方
統合的・発展的に考える
10等分する
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備考 | 研究論文・実践論文
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出版物タイトル |
岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
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発行日 | 2022-03-22
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巻 | 28巻
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出版者 | 岡山大学算数・数学教育学会
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開始ページ | 22
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終了ページ | 28
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ISSN | 1341-3155
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NCID | AN10517360
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資料タイプ |
紀要論文
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OAI-PMH Set |
岡山大学
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言語 |
日本語
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論文のバージョン | publisher
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Eprints Journal Name | papyrus
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