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ID 366
Eprint ID
366
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Effect of Temperature and Humidity on the Development of Powdery Mildew of Grapevine
著者
奥 八郎 岡山大学
畑本 求 岡山県農業試験場
大内 成志 岡山大学
藤井 新太郎 岡山県農業試験場
抄録
岡山特産の温室ブドウ,マスカットオブアレキサンドリアに寄生するうどんこ病菌,Uncimula necatorの分生胞子発芽と,葉の発病におよぼす温度ならびに湿度の影響をしらべた. スライドグラス上における分生胞子発芽の最適温度は25℃であり,葉の発病の最適温度と一致した. 35℃では分生胞子は全く発芽しなかった. スライドグラス上での分生胞子の発芽は,温度に対して鈍感で,関係湿度20%でも発芽可能であり50~100%でよりよく発芽した. 葉における発病の低湿度,30~80%で盛んであったが,90%以上の高湿度では抑制され,本病害が比較的低湿度を好むことを示唆した。
キーワード
マスカットオブアレキサンドリア
うどんこ病
温湿度
発行日
1975
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
45巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
16
終了ページ
20
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa