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ID 63918
JaLCDOI
Sort Key
3
タイトル(別表記)
Junior High School Students’ Perceptions of Teacher Demands and Their Sense of Classroom Adjustment: A Quantitative Textual Analysis Based on Open-ended Statements
フルテキストURL
著者
飯田 都 岡山大学学術研究院教育学域
抄録
中学校2年生の1 学級を対象とし,生徒にとって担任教師が望む「要請」がどのようなものであると映っているのか,そしてそこに介在する学級適応感の影響を明らかにすることを目的とし,KH coderを用いて,生徒の自由記述を基に検討を行った。学級全体としては,生徒に認識されている要請の数は限られており,多くは教師役割に付随するものとなっていたが,当該担任教師に特有の要請もいくつか見出された。さらに学級適応感のレベル別に検討を行った結果,低群は教師の要請についての具体的な認識に欠け「わからない」との回答が顕著であったが,高群においては学習をメインとした多様な要請を認知している様子が示され,学級適応感のレベルが生徒の要請認知の様相と関連している様子が示された。
キーワード
教師用RCRT
学級適応
児童生徒認知
Person-Environment fit
教師-生徒関係
備考
研究論文(Articles)
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2022-08-26
180巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
9
終了ページ
15
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
bgeou