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ID 15027
JaLCDOI
Sort Key
9
タイトル(別表記)
Effects of the breakfast habit and intake on body temperature, blood glucose and subjective symptoms in university students.
フルテキストURL
著者
足立 稔 岡山大学 Kaken ID publons researchmap
笹山 健作 阪南市立貝掛中学校
抄録
本研究では朝食摂取習慣に着目し,朝食摂取習慣を持つ者と持たない者がそれぞれ朝食を摂取した場合または摂取しなかった場合に,生体にどのような反応の違いがみられるのかを,男子大学生24名を対象に,体温,血糖値と自覚的症状の調査・測定を通して検討した。その結果,①朝食を摂食しないと昼食までの午前中の時間帯に体温と血糖値が上昇しないこと,②朝食を摂取することで自覚症状の訴え率が低くなること,③朝食摂取習慣がない者は朝食 前の体温が低く朝食を食べないと低体温が午前中続くこと,④朝食摂取習慣がない者は朝食を摂取した場合でも午前中のエネルギー供給を脂質代謝に依存する傾向が強いこと,が示された。以上のことから,朝食を摂取することに加え,朝食を摂取するような生活習慣を確立することの重要性が示唆された。
キーワード
大学生
朝食
体温
血糖値
自覚的疲労
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2009-02-25
140巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
77
終了ページ
82
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou