
| ID | 14809 |
| JaLCDOI | |
| Sort Key | 8
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| フルテキストURL | |
| 著者 |
三宅 悟
岡山大学医学部・歯学部附属病院 三朝医療センター 薬剤室
横山 紀子
岡山大学医学部・歯学部附属病院 薬剤部
川上 英治
岡山大学医学部・歯学部附属病院 三朝医療センター 薬剤室
荒木 博陽
柴田 和彦
岡山大学医学部・歯学部附属病院 薬剤部
五味田 裕
岡山大学医学部・歯学部附属病院 薬剤部
谷崎 勝朗
岡山大学医学部・歯学部附属病院 三朝医療センター 内科
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| 抄録 | 新規ロイコトリエン(LT)受容体桔抗薬であるモンテルカスト服用によるテオフイリン服用患者の処方動向,臨床検査値ならびに患者の服用に対する意識について検討を行った。
その結果,テオフイリン服用患者177名の内,51%がLT受容体抵抗薬を併用しており,併用率はモンテルカストが最も多く,プランルカスとザフィルルカストの順であった。また,プランルカストからモンテルカストに変更された症例が多かった。臨床検査値はモンテルカスト服用により血中好酸球数の減少作用が認められた。肝機能検査値(AST・ALT・ALP)は影響しなかった。テオフイリン服用量はモンテルカスト併用服用により減量され,それに伴い血中濃度も低下した。しかしながら,血中濃度/投与量比は影響しなかったことより,モンテルカストはテオフイリンクリアランスに影響しないと考えられる。モンテルカストヘの変更により,患者の服薬コンプライアンスは良好に維持され,自覚する副作用の発現は認められ
なかった。以上の結果,テオフイリン服用患者へのモンテルカスト併用投与は良好な服薬コンプライアンスを維持させ,さらにテオフイリンの体内動態に影響を及ぼすことなく,テオフイリンの投与量を減少させ,患者のQOLの向上につながると考えられる。
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| キーワード | モンテルカスト
テオフイリン
服薬コンプライアンス
血中濃度
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| 出版物タイトル |
岡大三朝医療センター研究報告
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| 発行日 | 2004-02-01
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| 巻 | 74巻
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| 出版者 | 岡山大学医学部附属病院三朝医療センター
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| 出版者(別表記) | Okayama University Medical School / Misasa Medical Center, Okayama University Medical School
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| 開始ページ | 51
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| 終了ページ | 56
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| ISSN | 1348-1258
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| NCID | AA11840279
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| 資料タイプ |
紀要論文
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| OAI-PMH Set |
岡山大学
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| 言語 |
日本語
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| 論文のバージョン | publisher
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| NAID | |
| Eprints Journal Name | mmc
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