
| JaLCDOI | 10.18926/CTED/54026 |
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| タイトル(別表記) | How Can We Practice Life-Education as Moral Education in Junior High School?(1) |
| フルテキストURL | cted_006_106_112.pdf |
| 著者 | 渡邉 満| |
| 抄録 | 阪神淡路大震災と東日本大震災では,多くの大人だけでなく,多くの子どもたちが犠牲となった。改めて「命の教育」の重要性が指摘されている。また,青少年,特に10代の若者による殺傷事件やいじめによる自殺も後を絶たない現状にある。一方,2019(平成31)年度から中学校の「道徳の時間」は「特別の教科 道徳」という名称の教科となる。その理由は様々であるが,教育再生実行会議の第一次提言によれば,同会議が教科化提言に踏み切った直接の要因は,いじめ問題への実効性のある道徳教育を求めることにあった。しかし,学校の道徳教育や「命の教育」は役に立たないという指摘もあり,教科となった道徳科における道徳教育は,これまでの諸課題を確実に見直し,確たる実践的基盤を打ち立てなければならない。本稿(1)では,理論と実践の両面から「〈いのち〉の教育」という独自の観点を設定して,「命の教育」の新しい在り方と「道徳科の道徳授業」の新しい展開を提案したい。 |
| キーワード | ビオスとゾーエー 「〈いのち〉の教育」 発達段階 コミュニケーション的行為 討議 |
| 出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
| 発行日 | 2016-03-04 |
| 巻 | 6巻 |
| 開始ページ | 106 |
| 終了ページ | 112 |
| ISSN | 2186-1323 |
| 言語 | 日本語 |
| 著作権者 | Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター |
| 論文のバージョン | publisher |
| NAID | 120005723294 |