JaLCDOI 10.18926/bgeou/57997
タイトル(別表記) Development of an Attention Bias Modification (ABM) Software Application for Anxious Individuals
フルテキストURL bgeou_173_011_022.pdf
著者 上田 紋佳| 澤山 郁夫|
抄録 近年,不安症患者にみられる注意バイアスの減少を直接ターゲットとする注意バイアス修正法(ABM)と呼ばれる新しい治療法に関する研究が盛んに行われている。その中でも特に,インターネットやスマートフォンなどのアプリを利用して自宅でABMを実施させる研究が進んでいる。本研究の目的はモバイルデバイスでABMが利用できるアプリを開発することであった。予備調査によって,高不安者にとってのネガティブ語および中性語を特定し,データベースを作成した。そのデータベースからABMの効果が見込める単語を抽出し,iOSアプリを開発した。利用者のデータをもとに,今後の課題について議論した。
キーワード 注意バイアス修正法 注意バイアス アプリ 不安 感情語
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2020-02-21
173巻
開始ページ 11
終了ページ 22
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006802115