JaLCDOI | 10.18926/bgeou/49024 |
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タイトル(別表記) | Pioneers in the Philosophy of Sport (2) |
フルテキストURL | bgeou_151_129_137.pdf |
著者 | 関根 正美| |
抄録 | 本稿は研究集録147号掲載の「スポーツ哲学の先駆者たち」に続く内容であり,筆者のスポー ツ哲学に関する研究計画の一部に位置づけられる。本稿も前稿と同様にスポーツを哲学的に 解釈した人物の言説を,H. レンクとの関係を視野に入れつつ論じる。それは,E. ヘリゲル, H. スラッシャー,P. ワイスである。レンクは「武道」それ自体の分析に関心を寄せていた 訳ではないが,達成概念と禅哲学を比較する点に関心を寄せている。スラッシャーについて は,スポーツの実存主義的解釈の一面生と曖昧さの点から批判される。ワイスとはスポーツ を哲学の対象とする事への問題意識を共有していた点が指摘できる。 |
キーワード | 弓道 実在主義 卓越 哲学史 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2012-11-27 |
巻 | 151巻 |
開始ページ | 129 |
終了ページ | 137 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 40019534261 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/48199 |
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タイトル(別表記) | Results and Issues in Student Teaching Program for Freshman at Okayama University on 2011 |
フルテキストURL | cted_002_112_119.pdf.pdf |
著者 | 三島 知剛| 山﨑 光洋| 髙旗 浩志| 関根 正美| 渡邊 将勝| 赤﨑 哲也| 柴田 靖子| 岸 晶子| 太田 泰子| 加賀 勝| |
抄録 | 本研究の目的は,岡山大学教育学部における1年次の教育実習プログラムの成果と課題の検討であった。そのため,平成23年度の教育実習Ⅰ受講生294名を対象に実習後に調査を行った。その結果,(1)教育実践力を構成する4つの力や附属学校園における実習目的の多くが達成されている,(2)4つの力のうち「コーディネート力」「生徒指導力」の達成度が特に高く,「学習指導力」の学校種ごとの学習指導の特徴や違いを説明することは達成度が低い,(3)附属学校園が掲げる目的のうち,観察して学ぶことの達成度が高いが,実際に児童生徒 と関わって学ぶことの達成度は低い傾向である,(4)実習中の実習生の取り組みに関しては,授業観察において事実を観察,記録することは取り組めているが,解釈的な授業観察や,協議会での発言は十分取り組めていない,の4点が主に示唆され,実習Ⅰの課題や不安に対する学生の自由記述と併せて結果が考察された。 |
キーワード | 教育実習 教職志望学生 学部1年生 教員養成 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2012-03-19 |
巻 | 2巻 |
開始ページ | 112 |
終了ページ | 119 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120003987704 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/47107 |
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タイトル(別表記) | Pioneers in the Philosophy of Sport (1) |
フルテキストURL | bgeou_147_095_101.pdf |
著者 | 関根 正美| |
抄録 | 本稿は研究集録142号掲載の「西洋古典におけるスポーツ哲学」に続く内容であり,筆者のスポーツ哲学に関する研究計画の一部に位置づけられる。スポーツを哲学的に解釈した人物の言説を,H.レンクとの関係を視野に入れつつ論じる。今回はジーモン・モーザー,カール・アダム,ホセ・オルテガ・イ・ガセーを対象として取り挙げる。哲学とスポーツという一見すると無関係な現象に接点を見出した点で,三者ともにスポーツ哲学の先駆者としての立場が認められる。 |
キーワード | スポーツ 技術哲学 達成哲学 生の哲学 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2011-06-25 |
巻 | 147巻 |
開始ページ | 95 |
終了ページ | 101 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120003550998 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/16083 |
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タイトル(別表記) | Philosophy of Sport in the Classics |
フルテキストURL | 142_085_091.pdf |
著者 | 関根 正美| |
抄録 | 本稿ではプラトン,キケロ,ホメロスを取り上げ,彼らの身体ならびに運動競技への言説がスポーツ哲学に与えている影響について述べる。これら古典におけるスポーツへの言及は,H.レンクによって取り上げられているものを対象にする。本稿で考察されたプラトンにおける生とは何かという問い,キケロにおける「老い」とオリンピックへの疑問,ホメロスの競争思想は,いずれも現代のスポーツ哲学の源流であるといえるだろう。 |
キーワード | プラトン キケロ ホメロス ハンス・レンク |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2009-10-21 |
巻 | 142巻 |
開始ページ | 85 |
終了ページ | 91 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002306204 |