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ID 54841
JaLCDOI
Sort Key
11
タイトル(別表記)
Elementary School Teachers’ Gender Image, Negative Feelings and Embarrassment toward Dance
フルテキストURL
著者
酒向 治子 岡山大学大学院教育学研究科 Kaken ID publons
平田 麻里子 共立女子大学
猪崎 弥生 お茶の水女子大学
抄録
 本研究では,岡山県内の教員歴が比較的少ない小学校教員を対象として,ダンス教育におけるジェンダー・イメージ(男らしさ/女らしさ),ダンスに対する態度(抵抗感と羞恥心[恥ずかしさ])に関する質問紙調査を行い,実状を把握することを試みた。その結果,①ジェンダー・バイアスについては未だ根強く残っており,特に「創作ダンス」が女性らしいと思われる傾向にあること,②抵抗感や羞恥心については,過半数が抵抗感や羞恥心を抱いていることが明らかとなった。今後さらなる調査研究を進め,長年ダンス教育で指摘されてきた小学校教員のダンス(表現運動)へのバイアスや負の意識のメカニズムを解明する必要性が浮き彫りとなった。
キーワード
ダンス
ジェンダー・イメージ
羞恥心
抵抗感
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2017-02-24
164巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
85
終了ページ
90
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou